「お金」から解放されて「本当の自分」の生活へ

お金に振り回される人生はバカバカしいものです。「お金の毒」から抜け出し、右脳的感性中心の本当の自分の生活に戻りましょう。

溢れたマネーは現物資産へ流れるか?

2009年06月02日 10時03分26秒 | 世界恐慌
[東京 5月28日 ロイター] 
28日の東京市場は、米長期金利の上昇を受けて10年最長期国債利回り(長期金利)が1.50%に上昇した。外為市場ではリスク回避のドル買いが進み、ドル/円は96円台に上がった。

 これまで潜在的に意識されながら表面化してこなかった米国債の信認問題にマーケットの注目が集まる気配が見え始めた。
----------------------------------------------
アメリカの金融雪崩れ現象が始まったように思われますね。
FRBがお金をどんどん印刷しまくった結果、米国債は下落し始めたようです。当然、ドルは暴落し、そして、行き場を失ったマネーは現物資産へ向かいそうです。

もう対米依存一辺倒型の政治では日本はアメリカとともに轟沈するのみであり、そこから脱却できる手腕をもっているのは米国に対し「アメリカのプレゼンス(存在感)は、私は必要だと思っております。それはおおむね、第7艦隊の存在で十分じゃないかなと」(2月25日大阪市内にて)と言った小沢一郎を擁する民主党しかいないように思います。米国を無視して日中国交回復を謀った田中角栄のロッキード事件による失墜を考えると、選挙前にして、この発言はあまりにも不用心であったと思いますが、民主党の基本的戦略がハッキリした発言であったように思います。

アメリカは日本の検察を動かして小沢の秘書に対し、国策捜査をおこない、マスコミを総動員して小沢を批難しましたが、今回ばかりは国民は騙されないでしょう。今の自民公明体制では過度の対米依存から脱却することのできる可能性は限りなくゼロに近いでしょうから、私個人としては民主党に頑張っていただき、日本がアメリカからあらゆる意味から自立し、真のパートナーとなることを希望しています。当然、憲法改正も問題になるでしょうね。


最新の画像もっと見る