小堀の渡し

小堀の渡し(１００年)
小堀(おおほり)の渡し」は、利根川の我孫子市側にある～
茨城県取手市小堀地区から取手市内中心部を結んで運航されている渡し舟です。

かっては利根川は、取手市の南（現在の古利根沼）を蛇行して流れていましたが、
水害が絶えなかった事から明治40年～大正9年まで利根川改修工事が行われ、現在の様に変わりました。
その結果、地続きであった小堀(おおほり)地区は、利根川により分断された。
利根川の改修により、交通の不便を感じた地域住民によって、大正3年に渡し船を出したのが小堀の渡しの始まりの様です。
その後、昭和42年には取手町営になり、平成11年には取手市営の小堀循環バスが運行を開始するまで、
通勤・通学や、住民の日常生活の足として活躍していました。 現在では、誰もが乗船できる観光船・・・
利根川下流域に残る希少な渡し船として、水戸街道「取手の渡し」の風情を受け継ぎ、今も運航を続けています。

鉄船 長さ9.99メートル 幅2.30メートル 深さ0.92メートル 自転車、原動機付き自転車（50cc以下）は1人1台まで無料。
ペットはケージに入れれば乗船可能
大人一回 200円　小学生 100円
「小堀(おおほり)」から「取手ふれあい桟橋」まで
「取手緑地運動公園駐車場前」から「小堀(おおほり)」まで
「取手ふれあい桟橋」から「小堀(おおほり)」まで