五條天神社は大己貴命と少彦名命を主神として祀る神社、日本で古くから医薬の祖として崇められる神
上野公園の中にある神社です。
梅の花も咲き
五條天神社では病鬼を退散させる追儺(ついな)の神事が行われる。
2月3日に行われる「うけらの神事」は儀式の間中、「うけら(オケラ)」を焚き続け、邪気を祓う。 「うけらの神事」まず祝辞を奏上てから
蟇目式(悪霊を祓う弓の行事)で宮司が弓の矢を引き、神矢を叩く。
次に赤鬼と青鬼が現れて社殿に侵入、
方面氏(鬼祓い役、4つ目の金目の鬼)が阻止するが・・・・・・・
問答役が進みでて、赤鬼、青鬼と問答が行われる。
やがて両鬼は罪を謝り逃げるが方面氏が再び登場して、桃の弓と矢を3回叩き、「鬼は外」を連呼し年男年女を引き連れ鬼を追い出す。社殿内の儀式の間中、うけらを焚き続けれ、邪気を祓う。