写真で綴る気ままなすぎさん

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横浜西洋館 ベーリングホール~

2024年10月07日 06時16分00秒 | 重要文化財 建造物・民浴など

今日のブログは、先日の鎌倉、金沢八景からの帰りに横浜西洋館を散策、見学しました。横浜西洋館 外国人居留地の面影が残り、異国情緒あふれる街並みの横浜山手には、7つの西洋館が佇み、西洋文化発祥の地です。10月1日はイベントはなかったのですが・・・訪れてみました。
横浜西洋館 ベーリングホール 
イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計、第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、昭和31(1956)年に遺族より宗教法人カトリック・マリア会に寄贈された。その後、平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていた。平成13(2001)年に横浜市は、建物の所在する用地を元町公園の拡張区域として買収すると共に、建物については宗教法人カトリック・マリア会から寄贈を受け、復原・改修等の工事を経て、平成14(2002)年から、建物と庭園を一般公開に

内装は、広いリビングルームやパームルーム、アルコーブや化粧張り組天井が特徴のダイニングルーム、白と黒のタイル張りの床、玄関や階段のアイアンワーク、また子息の部屋の壁はフレスコ技法を用いて復原されて、建築学的にも価値のある建物です。

広さは47畳、天井の高さは約4m。南側・北側にはアーチ状の開口部があり、明るく華やかな空間です。花弁文様の彫刻を施した石張の暖炉

パームルーム 北面に位置、三方向にアーチ状の窓があり、明るい空間です。獅子頭のある壁泉が、スパニッシュスタイルの建築の特徴

ダイニングルーム(1階)重厚な化粧梁組天井と、壁面には飾り棚を置くアルコーブが設けられています。

客用寝室(2階)青で統一された部屋で、浴室にはクワットレフォイルの小窓があり、ブルーのタイルが美しい部屋です。

主人寝室(2階)書斎として復元 セント・ジョセフ・インターナショナル時代の写真なども飾られています。

婦人寝室(2階)

令息寝室(2階)

エリスマン邸 

山手234番館

レトルな自働電話 電話100年を記念して、1990年に設置された公衆電話

外人墓地



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