今日は内地から友人が来島していたので島内観光のドライバー兼ガイドとなり
散策してまいりました。
天気も曇りの予報だったが、晴れ間や青空も見られ晴れ女たちのお陰で
楽しい1日を過ごす事ができました
友人以外はみんな三宅島が初めてで、suggerはみんなにどうしても見せたい場所が
たくさんあり(笑)限られた時間でどこへ行こうか迷ったが、これは外せない!!
そう、昭和58年の噴火時に溶岩で埋まってしまった
旧阿古小中学校の溶岩原です。
今までは、道路から校舎内に流れ込んでいる溶岩を外からしか見る事ができませんでしたが、
今年の春に遊歩道が作られ、実際に溶岩原のど真ん中を歩く事ができるようになりました。
まさに異空間です
学校の体育館の屋根や校舎の屋上が見えていますが、屋根があるって事は立っている
場所はすでに2階以上の高さの溶岩があるって事なんですよ。
この黒くてゴツゴツしたものがすべて溶岩。
実際、日本でこんな体験ができるところってそうないと思います
この辺りには当時、(昭和58年)民家が520戸ほどあったのですが、400世帯ほど
埋まってしまいました。しかし、死者は1人も出ませんでした。
モノトーンな世界ですが、恐怖感はなく、むしろ自然のエネルギーを肌で感じられるこの
空間はとても貴重で、そこから感じられるパワーは半端ない
これこそ、三宅島が誇る「火山島の魅力」のひとつだと思います
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