例のイグニッションユニットが到着したので、物は試しに交換してみる。
少し気になったことは、イグニッションユニットが何の緩衝材もなく、右フェンダー側に、無造作にタッピングビスで固定されていることだ。一応精密機械のような物なのに、振動をまともに受けて壊れないのかな?と首を傾げてしまった。ヘラルドさんがE12をいじっていた時、たまに「首を傾げたくなる部分がある」と言っていたが、こういう部分のことかなと思う。
一応エーモンのショックノンテープというスポンジゴムを貼り付けて固定することにした。
そして試乗。軽くアクセルをあおってやると、交換前よりスムーズに回転が上昇するので「ニヤリ」。いつものテストコースに入り、アクセルを踏んでいく。タコメーターは4000rpmを越えても尚上昇を続け、一段と澄み切った快音を振りまきながら、リミットの6350rpmまで回った。「やったぁ~!!」
いままで4500rpm以上ふけない問題があって、燃料ポンプ・デスビ・エアフロと見てきたが、やっと原因を突き止めることができた。まだ若干ノッキング音が交じるし、燃焼はまだまだ荒い感じで課題はあるが、けっこう気持ちいい感じ。
恥ずかしながら、やっとビッグシックスのパワーと快音を感じることができた。「しかしいい音だわ」と自画自賛のドライブでした(^^;