８０’ＢＭＷパワーチェック大会

ＣＯＯＬ５氏からスーパーオートバックスのシャシーダイナモによるパワーチェックリポートが、到着しました。果たしてカタログデータが叩きだせるか興味深いところです。

カタログデータは２１８馬力/５２００ｒｐｍ、最大トルク３０，８ｋｇｍ/４０００ｒｐｍです。私の予想では失礼ながら１７０馬力ぐらいだと思っていますが。Ｍデカールの面構えもいいですね～。

測定中。。。

結果は

２０５．９馬力/５２９０ｒｐｍ　　３１．４ｋｇｍ/３９８０ｒｐｍ　　最高速度２２６ｋｍ（直結５Ｆ　６０００ｒｐｍ）

おお！！２８年前の車にしては健康体ですね。トルクはカタログデータを上回っています。最高速度もメーカー公表値は２２２ｋｍですが、外誌のテストデータで最高速度２２７．８ｋｍ　ゼロヨン１４秒９があり、ありえる数字ですね。

機関関係は特に手をつけておらず、ＲＢ２６ナンチャッテ触媒？付きでのこの成績は立派！！参りました！！

赤がトルクで、青が馬力の曲線です。曲線もカタログデータに近い感じですかね。

また今回は８０’ＢＭＷパワーチェック大会ということで、Ｅ１２Ｍ５３５　Ｅ２８Ｍ５３５i並行車、Ｍ６３５ＣＳＩアイディングチューンの３つ巴対決で、それぞれの年輪を重ねた３台がいかなるパフォーマンスを発揮するのか、ＣＧでもなかなか揃えられない？ラインナップです。

（以下ＣＯＯＬ５氏レポート抜粋です）

①Ｅ１２Ｍ５３５i　５ＭＴクロス　８０’並行車　ＲＢ２６ナンチャッテ？触媒　（　　　）内はカタログデータ　

２０５,９ｐｓ/５２９０ｒｐｍ（２１８ｐｓ/５２００）　３１,４ｋｇｍ/３９８０ｒｐｍ（３０,８ｋｇｍ/４０００）

②Ｅ２８Ｍ５３５i ４ＡＴ　８６’　並行車　社外触媒付　

２１１,７ｐｓ/５６７０ｒｐｍ（２１８ｐｓ/５５００）　３２,５ｋｇｍ/３８２０ｒｐｍ（３１,０ｋｇｍ/４０００）

③Ｅ２４Ｍ６３５ＣＳＩ　ＩＤＩＮＧ　ＳＴＡＧＥⅡ　５ＭＴＯＤ　社外マフラー＆ナンチャッテ触媒

２６１,５ｐｓ（３３５ｐｓ）　　３４,５ｋｇｍ（？）

Ｍ３０エンジンの特性比較

Ｅ１２Ｅ２８ともカタログ値５％ダウンの馬力で、トルクは逆に上回ったのには正直驚きました。Ｅ１２の方がパワーピークが低回転よりで発生します。ショートストロークの為？トルクはＥ２８の方がやや低回転よりで発生し、４０００ｒｐｍ前後が美味しいレンジで以降は徐々に下降していきます。

Ｅ１２のエンジン音はＥ２８よりうるさい（よくいえばレーシーかな）。加速時に白煙あり（私もです）。次は車高調でしょうか？

Ｅ２８は程度極上車でＡＴのせいか発信加速がスムーズで早かったですね。Ｅ２８Ｍ５３５やＢ９のＭＴはまた乗ってみたいですね。

Ｅ２４アイディングは高回転型のエンジンで低回転が細いです。リミッターがきき期待された３３５ｐｓは確認されませんでしたが７０００ｒｐｍまで回りそうな勢いです。ＥＣＵセッテイングが今後の課題でしょうか？

次はＳ氏の番ですよ。。。（ＣＯＯＬ５氏）

私の５３５は４５００で謎のリミッターがかかってしまうので、上記の表によると１９０馬力　最高速度１７０ｋｍってとこでしょうか？確かにそんな感じです。

トルクピークが４０００なんで普段そんなに不便はしてませんが、氏にこれだけのデータを叩きだされて大いに刺激になりました。そのうち勝負しましょう～（＾＾；

　　

cooL5号発進

日本で確認されている２台のＥ１２Ｍ５３５の１台に乗られているcooL5氏から、Ｍデカールを貼った新着写真が到着しましたので紹介させてもらいます。

（注　ＣＯＯＬ５氏から、「あんまりハデに紹介せんでくれ。」と言われましたが、こんなに派手にしておいて、紹介しない訳にいかんでしょう！！大丈夫ですよ。私のブログ見てる人はごく一部の変態様だけですから。。。）

おおっ！！出たー！！　カッチョイイー！！　ホイールキャップもＭですね。コレ私もやりたい。

ちょっと先をいかれましたね。いわゆる稀少車の存在感が出ています。Ｍデカールもすばらしい仕上がりですね。かなり現物に近いと思います。やっぱポラリスメタはいいですよね！！Ｅ１２のラインが綺麗に出てるし渋いです。

めちゃめちゃ速そうですよ。５３５IS？？Ｅ２８っぽいですなぁ。こうして見るとゼンダーのエアロも似合ってますね。バトル上等！！ですかね。

モータースポーツイタボにＡＳＳ、例の４点ベルトですね。いわゆる南アフリカのホモロゲーションモデル５３０ＭＬＥがブルーの内装が基本でしたから、これもまたいい雰囲気ですね。

写真でこんだけ存在感があるから、現物は相当でしょう！？、これはサーキットの走行会ぐらい打ってでるしかありませんね。Ｒクラシックチュ～ン？？で！！

春に向けて俄然モチベーションアップですね！！オフ会が楽しみです（＾＾）

亡骸？

先日Ｙオクで１４インチ６．５Ｊ　ＭＡＨＬＥが京都の板金屋さんから出品されていた。

説明書きには「以前５３５に履いていました」とある。１４インチ純正５穴ＢＢＳでＭＡＨＬＥのロゴ入りのモデルは、初期型の６３５とＥ１２Ｍ５３５だと推定される。６３３やＥ２８－５２０にも１４インチを履いたモデルがあったようだが、ＭＡＨＬＥのロゴは入ってなかったようだ。　出品されたものは４本ともＭＡＨＬＥのロゴが入っている

では、肝心の５３５本体はどうなってしまったのか？！！

出品者に確認を取ると「かなり以前に処分してしまった」とのこと

「処分とはどういうことか？手放したのか？スクラップにしたのか？」　ということは、このホイールは５３５の亡骸になるのか？？

私のＭ５３５には、１４インチ６．５　ＭＡＨＬＥはスペアの１本（８０年生産）しか残っていなかったので、コレクターズアイテムとして引き取ることにした。

後日到着したものを確認すると１４インチ６．５Ｊ　ＥＴ２２　ＭＡＨＬＥだが、生産年は７８年だったので、おそらく７９年型の初期型６３５が履いてたものだと推定される。

結局、出品者に５３５について詳しい特徴を確認すると「オートマ」だったらしいので、Ｅ２８の５３５あたりに、何かの縁で履かれたものだと推定される。

日本に５台輸入されたと言われるＥ１２Ｍ５３５、残り３台の探索は今後も続きます。また「私は見た！！」という情報があれば是非ともお寄せいただきたいものです。

しかしこれでＭＡＨＬＥだけで１２本も持ってることになり・・・でもイマイズミ氏は１４本だとか・・・

０３ワークス初詣

土曜日は、横浜の友人のロッキンレゲエバンド（moLo）の御前崎グランドホテルのライブを観戦し、翌日は中京の雄、０３ワークスを初詣しました。

ナビのない車では工場にたどり着けず、わざわざ迎えに来てもらってしまいました。（次はがんばります。）お互いの近況を話し、入庫車両も見学させてもらいます。ターボ、１８０PS仕様の白の０２、０２TI等等、、、やはりイマイズミ氏の触った車両は強烈なオーラを放っており、６０年代の車と７０年代の差はあれど、E１２はまったく影が薄くみえたのには参りました。

その後は、かねてより氏より打診のあった、車高調を組んだ我がE１２M５３５の試乗会となりました。はたして４発系の氏を唸らせる事ができるのか興味深いところです。

試乗は短い時間でしたが、すぐに自分の車のように乗りこなし、一瞬にしてその車のポテンシャルを見抜くところはさすがで、インプレッションはズバリズバリと的確な答えが返ってきました。エンジンの状態は別にして、車高調の出来ばえは上々で氏のドライブでレールの上を走るがごとく身軽にE１２はコーナリングしてくれました。

「おもしろい車だね！！車の大きさも気にならないし、力があるからラクちんだし、改善点はあるけれど、本当にボロボロの状態じゃなくて、実にSクンらしい車だね。」とうまく褒めて？（フォロー？して）もらえる事ができました。

足がほぼ決まったところで、ミッションのリンケージの見直し・ノッキングするエンジン・ブレーキ等課題も明確になってきました。

「車の楽しみ方はそれぞれで、僕はその手伝いをするだけだから、Sクンがどうしたいかが一番大事で、ムリのない範囲で楽しむのがいいよ」という氏の言葉が印象に残りました。また現在入庫中の車両の細かな修理レポートも見せてもらいました。

代車は０２が乗れる可能性があるし、私の自宅から工場までは、ほとんど信号のない２時間に渡る公道SSがある。ちょっと遠いというのと、冬はお天気次第という問題がありますが、またさらに楽しいカーライフが送れそうな予感です。

現在０３ワークスは入庫車両が満車の状態だそうですが、氏の眼はギラギラと鋭く光り、「オレ、あまり寝なくても大丈夫なんだよねぇ」と、すごいバイタリティを感じさせてくれました。どうやら氏のBM病は末期状態まで進んでいるようです。

中華おいしかったです。またおじゃましま～す。

車高調２

正月はパソコン不調で、おそまきながらあけましておめでとうございます。OLD　BMERの皆様、本年もよろしくお願い致します。本年もマイペースでE12情報を発信してまいりたいと思います。 車高調は、その後ダンパースペーサーを１２０ｍｍから９０ｍｍに変更して完成。

E12はとにかく写真写りの悪い車で、苦労します。この角度は結構お気に入り。

ちょっと低すぎかなと言うぐらい低いですねぇ。ホイールは１６インチ。やっぱかっこいいですね。

リヤはビルシュタインのCリング車高調の一番下。それより前は下がっています。走りこんでフロントの減衰調整とリヤショックの見直しも検討してみましょう～。

撮影後バッテリーが根を上げてセルが回らなくなる。５年経過してるから買い替え時か？冬は厳しい。