僅か1節で陥落してしまった首位の座を奪還するために。4月の4週連続ホーム公式戦の3戦目、FC琉球を迎え撃ちます。
ショッキングな惨敗を喫してしまった前節・沼津戦。その影響が懸念された先週の県選手権決勝でしたが、前半こそ引きずってしまったふしもあったものの、後半に見事に挽回。一挙5得点でしっかりと勝ち、天皇杯出場を決めたのでした。
もちろん、リーグ戦とカップ戦を一緒くたに考えることは出来ません。正直言って、相手の富山新庄クラブと普段のJ3リーグの対戦相手とではレベルが違っていましたし。
しかし、それゆえの難しさというものはあったわけで。同カードだった過去2年の苦戦がいい証左でしょう。同じ条件で県代表をかけて戦ったJ3クラブでは、栃木が2年連続で優勝を逃していたり、開幕4連勝で首位の福島がいわきFCに不覚を取って敗れたりしています。
そういった別種のプレッシャーもあったなか、しっかりと勝ち切ってみせた。そこで得た手応えを、しっかりとリーグ戦にフィードバックしなければ。
スローガンに掲げる「超戦」。4連勝という壁に挑みながら、敗れて成し遂げられなかった前節。
しかし。失敗したことを落ち込んだりするよりも、気にして引きずってしまうことこそが、やってはならないこと。
カターレの悪しき伝統的なパターンであるところの、「良いところは引き継げないくせに、悪いところは継続してしまう」という悪癖。
むしろ、失敗はあり得るものとして。それをどう超えていくのか?ということが問われる試合と言えるのではないでしょうか。
これまでを超える戦いというなら、今節の琉球戦も、まさにそれでしょう。
過去2年の対戦では4分け1敗と、1度も勝てず。J3の他クラブと比較しても、特に分の悪い相手と言えます。
開幕から3連勝したカターレとは対照的に、1分け2敗スタートとつまずいてしまったながらも、前節はガンバ大阪U23に3-0で勝利。沖縄県選手権の決勝でも6-1と結果を残して天皇杯に進出。その勢いを確かなものとすべく乗り込んできます。
昨年2度の対戦は、いずれも先制しながら勝ち切れずにドロー。今節も一筋縄ではいかないでしょうが、それでも勝たねば。
昨年のチーム得点王であった田中 恵太は移籍したものの、続投している金 鍾成監督のもと、攻撃的スタイルは健在。ルーキーで初出場・初先発だった18歳のMF名倉 巧が1、3点目を挙げて勝利した前節。目指すべきスタイルに手応えを得たことでしょう。連勝を期して挑んでくる相手をいかに止めるかが問われます。
期待したいのは、やはり昨年琉球に所属していたパブロでしょう。
古巣相手に特別な思い入れがあるだろうことは想像に難くない。昨年からの選手も多くいる琉球に対し、健在ぶりを示して恩返しゴールを決めねば。
先週の県選手権決勝では、移籍後初ゴールからハットトリック達成と大暴れ。0-0で折り返し、勝負をかけねばならなかった後半。そこからチームを勝利に導く大活躍をやってのけたのでした。
もちろん、今節に求めるのは、リーグ戦でも移籍後初ゴールを決めること。なんなら、2試合連続ハットトリックでも構わない。FWとして、ストライカーとして掴んだ得点感覚というものを、リーグ戦においてもいかんなく発揮してほしいです。
そして、カターレ富山への移籍が自分にとって大きなプラスとなっているという証明を打ち立ててほしい。そう願います。
琉球戦と言えば・・・椎名にとっても、特別な試合ではないかと。
一昨年、シーズン途中で期限付き移籍してきたなか、「さあ、これから!」というタイミングで大けがを負って長期戦線離脱してしまったのがホーム琉球戦。昨年秋に復帰、因縁を乗り越えるべく再びホームで相まみえましたが、先制むなしく勝利ならず。その結果、ごくわずかに残っていた昇格の可能性を消してしまう試合となってしまったのでした。
彼にとって3度目のホーム琉球戦。3度目の正直、今度こそ勝利するために。必勝の気概をもって挑まねばなりません。
連勝は途切れてしまったけれど、大事なのはむしろこれから。
4連勝の壁に阻まれたというならば。また、間髪入れずにそれに挑みかかるのみ。そのための、連勝の足掛かりとしなければならない今節。
一筋縄ではいかないあいてであるからこそ。しっかりと撃破し、これまでの取り組みを着実に継続していかねばなりません。
ライバルクラブで言えば、2戦目でカターレに敗れた鹿児島でしたが、それを引きずることなく2連勝。得失点差でカターレを上回っています。
もちろん、後れを取るわけにはいかない・・・というより、あたりまえに首位に復帰するという、ただそれだけを狙っていかねば。
敗戦を引きずることが無いクラブを、勝利の勢いを継続できるクラブを目指すために。
必勝を期して挑め!!
勝って、「やはり今年の富山は違う!」というイメージを植え付けろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
ショッキングな惨敗を喫してしまった前節・沼津戦。その影響が懸念された先週の県選手権決勝でしたが、前半こそ引きずってしまったふしもあったものの、後半に見事に挽回。一挙5得点でしっかりと勝ち、天皇杯出場を決めたのでした。
もちろん、リーグ戦とカップ戦を一緒くたに考えることは出来ません。正直言って、相手の富山新庄クラブと普段のJ3リーグの対戦相手とではレベルが違っていましたし。
しかし、それゆえの難しさというものはあったわけで。同カードだった過去2年の苦戦がいい証左でしょう。同じ条件で県代表をかけて戦ったJ3クラブでは、栃木が2年連続で優勝を逃していたり、開幕4連勝で首位の福島がいわきFCに不覚を取って敗れたりしています。
そういった別種のプレッシャーもあったなか、しっかりと勝ち切ってみせた。そこで得た手応えを、しっかりとリーグ戦にフィードバックしなければ。
スローガンに掲げる「超戦」。4連勝という壁に挑みながら、敗れて成し遂げられなかった前節。
しかし。失敗したことを落ち込んだりするよりも、気にして引きずってしまうことこそが、やってはならないこと。
カターレの悪しき伝統的なパターンであるところの、「良いところは引き継げないくせに、悪いところは継続してしまう」という悪癖。
むしろ、失敗はあり得るものとして。それをどう超えていくのか?ということが問われる試合と言えるのではないでしょうか。
これまでを超える戦いというなら、今節の琉球戦も、まさにそれでしょう。
過去2年の対戦では4分け1敗と、1度も勝てず。J3の他クラブと比較しても、特に分の悪い相手と言えます。
開幕から3連勝したカターレとは対照的に、1分け2敗スタートとつまずいてしまったながらも、前節はガンバ大阪U23に3-0で勝利。沖縄県選手権の決勝でも6-1と結果を残して天皇杯に進出。その勢いを確かなものとすべく乗り込んできます。
昨年2度の対戦は、いずれも先制しながら勝ち切れずにドロー。今節も一筋縄ではいかないでしょうが、それでも勝たねば。
昨年のチーム得点王であった田中 恵太は移籍したものの、続投している金 鍾成監督のもと、攻撃的スタイルは健在。ルーキーで初出場・初先発だった18歳のMF名倉 巧が1、3点目を挙げて勝利した前節。目指すべきスタイルに手応えを得たことでしょう。連勝を期して挑んでくる相手をいかに止めるかが問われます。
期待したいのは、やはり昨年琉球に所属していたパブロでしょう。
古巣相手に特別な思い入れがあるだろうことは想像に難くない。昨年からの選手も多くいる琉球に対し、健在ぶりを示して恩返しゴールを決めねば。
先週の県選手権決勝では、移籍後初ゴールからハットトリック達成と大暴れ。0-0で折り返し、勝負をかけねばならなかった後半。そこからチームを勝利に導く大活躍をやってのけたのでした。
もちろん、今節に求めるのは、リーグ戦でも移籍後初ゴールを決めること。なんなら、2試合連続ハットトリックでも構わない。FWとして、ストライカーとして掴んだ得点感覚というものを、リーグ戦においてもいかんなく発揮してほしいです。
そして、カターレ富山への移籍が自分にとって大きなプラスとなっているという証明を打ち立ててほしい。そう願います。
琉球戦と言えば・・・椎名にとっても、特別な試合ではないかと。
一昨年、シーズン途中で期限付き移籍してきたなか、「さあ、これから!」というタイミングで大けがを負って長期戦線離脱してしまったのがホーム琉球戦。昨年秋に復帰、因縁を乗り越えるべく再びホームで相まみえましたが、先制むなしく勝利ならず。その結果、ごくわずかに残っていた昇格の可能性を消してしまう試合となってしまったのでした。
彼にとって3度目のホーム琉球戦。3度目の正直、今度こそ勝利するために。必勝の気概をもって挑まねばなりません。
連勝は途切れてしまったけれど、大事なのはむしろこれから。
4連勝の壁に阻まれたというならば。また、間髪入れずにそれに挑みかかるのみ。そのための、連勝の足掛かりとしなければならない今節。
一筋縄ではいかないあいてであるからこそ。しっかりと撃破し、これまでの取り組みを着実に継続していかねばなりません。
ライバルクラブで言えば、2戦目でカターレに敗れた鹿児島でしたが、それを引きずることなく2連勝。得失点差でカターレを上回っています。
もちろん、後れを取るわけにはいかない・・・というより、あたりまえに首位に復帰するという、ただそれだけを狙っていかねば。
敗戦を引きずることが無いクラブを、勝利の勢いを継続できるクラブを目指すために。
必勝を期して挑め!!
勝って、「やはり今年の富山は違う!」というイメージを植え付けろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!