goo blog サービス終了のお知らせ 

行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第22節 試合なし

2021-10-11 22:08:41 | カターレ富山
10月6日に延期となっていた第19節が行われ、そこで八戸を下し、東北アウェイ2連戦で2連勝を達成。当初の予定とは異なるかたちとはなったものの、心穏やかにシーズン後半ぶんの試合のない節を迎えることとなったカターレ。
9日には、練習拠点である草島グラウンドにてファンのつどいを実施。練習見学、各種イベントで新型コロナの影響下でありながらも交流をはかり。残り8試合となったリーグ戦での必勝を、その先のJ2復帰を誓ったのでした。

新型コロナの感染拡大でリーグ戦の実施そのものが危ぶまれた昨シーズン。大幅に遅れた開幕からのスケジュールもあいまって、例年開催されているところのファン感謝祭は行われませんでした。
そして、今シーズン。本来であれば8月半ば、オリンピック・パラリンピックにかかかるリーグ戦中断期間に開催予定でしたが。大雨の影響で急遽中止・延期が決まり。
その代替日程として、今回のリーグ戦休みの節に開催されることと相成りました。
手指の消毒、検温、写真やサインといった直接的なファン交流は無しなど、いろいろと制限が設けられはしたものの。それでもやはり、選手たちを身近に感じられるイベントの開催は、ありがたいものでした。
久しぶりに訪れた草島グラウンドでは、以前は無かった施設が新築されていたり。これまで長らく来ることが出来なかっただけに、感慨深いものがありました。

試合のなかったカターレに対し、他クラブの動向はといえば。
首位の熊本が盤石の6連勝、そして宮崎が4連勝を成し遂げ、カターレをかわして2位に浮上。岩手も勝利を挙げて勝ち点3を積み重ねるなど、上位陣が揃って勝利したのが印象的でした。
とくにインパクトが強かったのが、首位を堅持した熊本であったかと。
アウェイ戦ではありながらも、相手は富山戦から中3日の八戸。スケジュール的な優位をしっかりと結果に繋げるかたちで、5-0と圧勝。勝利という結果のみならず、得失点差でも大いに優位に立つこととなったのでした。
言い方はちょっと不適切かもしれませんが・・・なにか、漁夫の利というか。もちろん故意ではなく偶然の、棚ぼた的な有利な条件であったものの。それをしっかり活かしきっての大勝。結果論ながら、日程変更が無ければ鳥取戦での敗戦もあるいは無かったのでは?と詮無いことを考えてしまうこともあったりするカターレであるだけに・・・ちょっと面白くなくもあり。
既に休みを消化している熊本に対し、同条件となって勝ち点差4は変わらず。残り8試合で直接対決も残しているとは言いつつも、それを含めて残り全勝したとしても自力優勝出来ない可能性もあり・・・。
それでも。
やるしかない。やりぬくしかない。
他クラブの負けを願うようなみっともない真似はしたくないし。
追う立場であるからこそ、奮励奮起すべきと心に刻まねばならないのであって。
対戦相手に勝つためにも、まずは自分たち自身に打ち克たねば。

ファンのつどいを経て、あらためて、応援するファン・サポーターの期待というものを感じたであろう選手たち。
その期待に応えること、すなわち、勝つこと。
次節以降は、最終戦までノンストップで突き進んでいくこととなります。
およそ2か月後、努力が実を結んで笑ってシーズン終了を迎えられるように。
再び走り出せ!そして勝て!
戦いは、続きます。