行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第29節 SC相模原戦

2017-10-29 06:23:07 | カターレ富山
もはや必達目標に向けて全く余裕のない状況にも関わらず、自分で自分の首を締めるような形で敗れてしまった前節・盛岡戦。
4得点を挙げた勢いを継続するはずが、自分たちで流れを悪くし、無得点。成長の証を強さで示さねばならないリーグ終盤戦にも関わらず、お世辞にも強さを発揮している、成長しているとは言えない体たらくでした。
それでも、次の試合はやってくる。ギオンスタジアムでSC相模原と対戦します。

弱り目に祟り目というか、泣きっ面にハチというか。
苦境にあって、さらに今節はCBの2人・登崎と平出が揃って出場停止。
プロ初スタメンとして臨んだ沼津戦が苦い敗戦となり、その悔しさを胸に頑張ってきた登崎。その時を彷彿とさせる悪天候の中で、「今度こそ!」という思いもあったであろう盛岡戦でしたが・・・結果的に、1発レッドカードでプロ初の退場。悔しさの上塗りという、やりきれない事態に追いやられてしまったのでした。
そして、平出も累積警告で出場ならず。不動のスタメンとして出場し続けてきた彼だけに、懸念の方が大きくなるのはやむなしかと。
事実、ケガで不出場・代役で柳下が入ったセレッソ大阪U23戦では、安定感に大きな差があったのは否めませんでした。
そもそも、CB2人のうちの1枠・ファーストチョイスは代でしたが、負傷で離脱。途中加入の近藤もケガという状況にあったわけで。
そこから、今回の事態。
前節で交代出場したスンヒョンが入るかとは思われますが、それでももうひとりはどうするのかとか。
正直、心配の方が大きいです。
けれども。
だからこそ、奮起しなくてはならない。それは間違いない。
嘆いてもどうにもならない。ならば、開き直ってやるしかないじゃないかと。
やるしかないならば、やりきるだけ。逆に、シンプル。
成長の証を打ち出せなかった前節。しかし、今節は、やりきる以外に道は無いのだから。余計な感情を挟む余裕がないことが、逆に集中力をもってプレーする原動力となれば。そう願うばかりです。

期待したいのは、苔口。
無得点で敗れてしまった前節の汚名返上には、やはりエースのゴールが必要でしょう。
前回対戦で、角度のないところからのシュートを見事に決めてチームを勝利に導いたように。
どうあっても勝たねばならない今節、不安も懸念も吹き飛ばすようなファインゴールが見たい。是非とも。

前節の敗戦で、ただでさえ難しい状況が更に悪化してしまったことは、事実。
けれども。
「それでも」と言い続けねばならない。
「それでも」を、形にしなければならない。もちろん勝利でもって。
退路など無い。
ただひらすら、勝ちきれ!

勝たれ‼富山!!!!!!
コメント
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