昭和35年9月10日カラー放送が東京と大阪で開始されました。7月には東芝から国産初のカラーテレビを42万円で売り出していました。大卒の初任給が2万円程度の時代ですから、いかに、高価か、わかります。
そのため、カラーテレビの本放送が始まってから6年後の昭和41年の普及率は0.3パーセントと、伸び悩んでいました。このころの新聞の番組ページのカラー放送の番組は、カラーと書かれていました。
それから半世紀、いまや一家に2台、3台の時代になりました。昭和62年には衛星放送が始まり多チャンネル化し、ハイビジョン放送もはじまり、7月にはアナログ放送は終了して、地上デジタル放送に移行します。
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