もっとファンタジーファンタジーしてるかと思ったらそうでもなく、あの機械人形とお父さんはそんなに掘り下げられなかったため、子供たちは撃沈。
映画史の物語でした。
自称映画通なら一度は(我慢して)お勉強する、ルミエール兄弟から始まるあの辺のお話。
メリエス本人も出てきて(我慢して)勉強した人ならうひょーとなる映画。
キックアスの女の子と男前ジュードロウが出てきたのでうちの奥さんは満足らしい。
この作品に限らず不愉快系のカタルシスって爆発しなかった時のもやもや感はとてつもなく残念だなあ。バイオレンス作品にとってこれって結構大事なファクターだと思うんだけどね。これが原因で「24」はシーズン4で挫折した。意味なく安易に人が死んでいいのはゾンビ映画だけ!
殺し屋のあの手この手の殺し合い自体はほんとにゲームを観ているようでよい。えwお前も殺し屋なの?みたいなのもいてよい。
物語の流れそのものは単純で、ビール飲みながら簡単に観れます。一人の殺し屋の奥さんがある理由で殺されるんだけど、伏線らしきものも一応貼られますがお客さんには2秒でオチがわかったりします。
そういえばこのある殺し屋がゾンビ・クロニクル2に出てたでっかいおっさんでした。よく見るなあこの人。ヴィング・レイムスっていうのか。今回もアクションシーンてんこ盛りで、多少もっさりしてましたがゾンビのときとは打って変わっていい動きをしていた。
「LOST」シーズン1で死んでしまったブーンも出てた。
イケメンでうちの奥さんの大層なお気に入りだったのだがダサい役で奥さんがショックを受けておった。
なんか煙草の箱くらいの大きさで、真中に穴が空いてる葉巻カットする道具ってあるじゃん。あれ出てきたらもう指を切断するときにしか使われないよね。