goo blog サービス終了のお知らせ 

あおむしの恋はちょっぴり☆オブザデッド

はやく人間になりたいオブザデッド

ヒューゴの不思議な発明

2012-09-19 17:52:30 | dvd
子供たちと観た。
もっとファンタジーファンタジーしてるかと思ったらそうでもなく、あの機械人形とお父さんはそんなに掘り下げられなかったため、子供たちは撃沈。

映画史の物語でした。
自称映画通なら一度は(我慢して)お勉強する、ルミエール兄弟から始まるあの辺のお話。

メリエス本人も出てきて(我慢して)勉強した人ならうひょーとなる映画。

キックアスの女の子と男前ジュードロウが出てきたのでうちの奥さんは満足らしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウボーイ&エイリアン

2012-09-18 18:30:34 | dvd
ソロ船長のニヤリが一回だけ観れる映画。

主にカウボーイとエイリアンが戦う映画です。
ハリソンフォードもうおじいちゃんだな。かっこいいけど。
ハリソンの息子役のポールダノが最高。
あの「リトルミスサンシャイン」のお兄ちゃんや「ゼアウィルビーブラッド」の神父さん。
本作のような親の威を笠に着て暴れるチンピラバカ息子みたいな役をやらせたら今右に出るものはいないはず。

カウボーイ映画ってネイティブアメリカンの扱いが、ついつい「どの口がいってんだこの白人どもは」って感じの描写が多くて辟易してしまいますが、この映画に関してはまああれか。エイリアンだから。敵が。共闘もやむなしか。

しかし地球にやってくるエイリアンて全裸だよなあ。
結構な科学力があるのに全裸。
きっと労働専用の裸族みたいなやつにまかせてんだね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光る眼

2012-09-17 17:57:32 | dvd
ジョンカーペンターの新作「ザ・ウォード 監禁病棟」をまだ観てなかったので、リハビリを兼ねて久々に「光る眼」。ルークも出てるし。最近よくスターウォーズと繋がるなあ。スーパーマンも出てるし。

日曜洋画劇場でちょくちょくやってたイメージ。
「ゼイリブ」とかね。おもしれえよなあゼイリブ。あの延々と続くプロレスシーンがたまらん。

本作ですが、やっぱりジョンカーペンターは最高。
最高のSF/ホラー監督。
観客の求めているものをすべてわかってらっしゃる。
ババンッッッっって感じのあの魅せ方!ひょええええって感じの恐怖!子供ニヤリ、怖ええええええええ!

主人公と敵軍団の脳内バトルも素晴しい。
ただ見つめあってるだけなんだけど。
それでも脳内ではえらい騒ぎになってる。
もうぼーっとしたり昔彼女といった海を思い浮かべたりしながら脳内に壁を造るバトル!最後はもう「壁」自体を思い浮かべてブロック!最高。

子供たちの表情も逐一演出してるんだろうなあと思わせる行き届き加減、しかし漂うB級感。

「あいつ焼きすぎだからねー」から自らバーべキューの流れは映画史に残る小ネタ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾンビ大陸 アフリカン

2012-09-16 20:35:00 | dvd
史上初!ゾンビの本場(ブードゥー?)アフリカを舞台にしたゾンビ映画。

これはいまどき珍しいくらいのオーソドックスゾンビ。
「ああ俺は今ゾンビ映画を観終わったのだな」というくらいの感想しか出てこないくらい基本に忠実なゾンビ。

ゾンビ初心者はもちろん、最近の変化球ゾンビに食傷気味なベテランにもお勧め。
あーそういえばゾンビ映画ってあんまりアレな感じだったな…。そういった懐かしい感情が蘇ってくる感。最高。

やっぱりねえ。ゾンビは走っちゃだめだよ。アフリカンゾンビ最高だよ。アフリカ人わかってるね。あの一人で来られたら余裕で対抗できるけど、ゆっくりゆっくり大量に集まってこられたときの絶望感。夢に出てくるよ。

ゾンビたちも多分現地で徴収されたんだろうね。
ちょっと微笑んでるやつとかいる。
逆に怖いよ。

…もしかしたら、「いよいよゾンビの群れに襲われるある山村。妻を守るため、必死で抵抗する青年。
死闘の末、妻は腕をゾンビに咬まれてしまう。命からがら逃げだした二人だが、妻の容態は悪くなる一方。
私が死んだらゾンビになる前に頭を砕いて、と懇願する妻。…分かった…。だがお前は助かる、頑張るんだと励ます夫。やがて臨終のときを迎える妻。お願いね…。と言い残し息を引き取る妻を、いつまでも抱きしめ続ける夫。
愛する妻の頭を砕くなど、とてもできない。やがてゾンビ化した妻に首筋を食いちぎられる夫。いっそこいつに咬まれて一緒にゾンビになれれば本望だ…。

彼の顔はうっすらと微笑みを浮かべていた…。」

その表情が張り付いたままゾンビ化した青年、とか想像したらまたちょっと違う趣がでたりとか。

とにかくノスタルジーな感じのゾンビ映画です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・トーナメント

2012-09-15 17:18:00 | dvd
「トレインスポッティング」「フルモンティ」「28週後…」のロバート・カーライル主演のバイオレンスアクション映画。

7年に一度行われる、世界中の殺し屋たちによる賞金と名誉をかけた殺し合い、それが「トーナメント」。らしいです。

お金持ちの道楽として催される本大会ですが、いくら7年に一度とは言え毎回30人もの名うての殺し屋たちが死んでしまうと、殺し屋業界の人材不足が深刻な状況になりそうですがそれはどうでもいいみたいです。

テレビの格闘ゲームのような設定で、個性豊かな殺し屋たちがいろいろいて楽しいです。とくに少し前に流行った忍者みたいに屋根やら壁やら飛び回るパルクールのひとがかっこよいです。この殺し屋役の人自体がパルクールの第一人者のようです。

街中で開催されてるので一般人も割と巻き込まれます。
その辺の不快感を後でどうやって回収してくれるのかなあとおもったらラストの回収分がちょこっとなのでもやもやするなあ。

この作品に限らず不愉快系のカタルシスって爆発しなかった時のもやもや感はとてつもなく残念だなあ。バイオレンス作品にとってこれって結構大事なファクターだと思うんだけどね。これが原因で「24」はシーズン4で挫折した。意味なく安易に人が死んでいいのはゾンビ映画だけ!

殺し屋のあの手この手の殺し合い自体はほんとにゲームを観ているようでよい。えwお前も殺し屋なの?みたいなのもいてよい。

物語の流れそのものは単純で、ビール飲みながら簡単に観れます。一人の殺し屋の奥さんがある理由で殺されるんだけど、伏線らしきものも一応貼られますがお客さんには2秒でオチがわかったりします。

そういえばこのある殺し屋がゾンビ・クロニクル2に出てたでっかいおっさんでした。よく見るなあこの人。ヴィング・レイムスっていうのか。今回もアクションシーンてんこ盛りで、多少もっさりしてましたがゾンビのときとは打って変わっていい動きをしていた。

「LOST」シーズン1で死んでしまったブーンも出てた。
イケメンでうちの奥さんの大層なお気に入りだったのだがダサい役で奥さんがショックを受けておった。

 なんか煙草の箱くらいの大きさで、真中に穴が空いてる葉巻カットする道具ってあるじゃん。あれ出てきたらもう指を切断するときにしか使われないよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して

2012-09-14 17:47:50 | dvd
俺の大好きな役者ジャック・ブラック主演。
これ劇場公開してたの?早く言ってよ。ジャックブラック「ガリバー旅行記」以来劇場で観てないよ。

原題は『The Big year』。アメリカの野鳥協会が主催するバードウォッチングの大会だそうです。一年かけて野鳥をたくさん見つけた方が勝ちという本当にある大会だそうです。

原題じゃ意味わからんから邦題つけるのはしょうがないけどね。
ビッグボーイズは無し。だと思うなあ。まあ言いたいことはわかるけども。副題だけでいいんじゃない?

ジャックブラック主演ですが今回も下ネタなし。
残念だー。もっとこうちんこちんこした映画をあらためてやってほしいなあ。

映画自体は面白かった。良質コメディ。
ご家族でも安心して観れる。
「鳥」縛りの音楽たちもよい。
あんまり考え事せずにぐいぐい引き込まれるよ。

ただそれだけに読後感みたいなのはあんまりないかな。
テーマを強いてあげるとすれば「家族」と「自身のプライド」の力加減というか、やっぱり家族は大事だよねー。くらいかな。

まあ映画を観るうえでテーマなんてどうでもいいわけで、空気のように観れる映画って以外に少ないのでとっても素晴しい作品だと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピープルvsジョージ・ルーカス

2012-09-13 18:25:00 | dvd
『スターウォーズ』シリーズの熱狂的なファンたちが、それぞれの思いをただぶちまけるドキュメンタリー。
当然ルーカス本人が単独インタビューに応じたりはしてない。
なので何の答えもでない。

スターウォーズに興味がない、あるいは観たことはあるけどそこまで思い入れはない、という人には全く面白くない映画。

『「グリード」は先に銃を抜いてない!「ハン・ソロ」がいきなり撃ったんだ!』
というフレーズを、日常会話レベルで語ったことがある人くらいから楽しめそう。

そもそもあまりぱっとしない容姿の映画オタクが持論を一方的にしゃべってるだけなので、そういうものに嫌悪感を抱くような人には向いてない。


私は目いっぱい楽しみました。

全体の流れとしては予想通りすぎるのだけど


旧三部作の讃美および神格化。

特別編の編集に対するバッシング

新三部作をなかったことにしたいファンたち。ルーカスなんて糞だ。

おれもうファンやめるわ。グッズも捨てるし!

…でもなんだかんだで好きなんだよ…愛してるよルーカス…


こんな感じ。しかも一人じゃなく、世界中のナードたちが語る語る。日本人も何人かでてます。
やはりそれぞれファンによって若干の意見の差はあるけれど、
大まかには
「映画は完成した時点で作者のものじゃない!勝手に手をくわえるな!」
と、
「俺たちの思い出を汚すな!新しいの出すならおれたちの理想通りに造れ!」
が、彼らの言いたいことらしい。俺もそうだ。

本人たちもよく考えたら滅茶苦茶なことを言っているのはわかってると思うし、ルーカス自身も(ああ見えて小心者っぽいので)極力ファンの期待に答えようとしてくれてる。
ボバフェットが人気だとわかると新作に重要パーソンとして出演させたり、ジャージャービンクスが嫌われてるとわかると出番を減らしたり、特別編のラスト、イウォークたちの歌がこれまた評判が悪いと聞いてなんと全部カット、違う曲を被せたり、、ふざけんな!俺はあれが大好きなんだよ!!かわいいじゃねえか!サントラ買って車にも積んでんだよ!そもそもなんだよ!なんでラスト若い時のアナキン現れてんだよ!あれルークもあれだろ。わかねえだろ親父だって!ふざけんなよ!


 …スターウォーズに限らず、熱狂的なファンを持つ作品、時には作者本人だったり、スター個人だったり、ファンのイメージ自体が意味をもって独り歩きを始めることはよくある。

そうなった作品はすでに作者の手の届かないところにあって、勝手に成長を続けるのか。
作者からしたら怖いだろうな。知らない間に自分の意図しない別物になってるかもしれないんだから。

作中で誰かが言っていた。
「ここ最近はどんなメディアも参加型になっている。どういうように参加するか思案するのは受け手の自由」
だけど新三部作は旧のイメージが強すぎてどう参加するか戸惑ったファンが反対のベクトルに動いてしまったのも悪評判の要因の一つなんじゃないか、と。なるほどなと思った。

これも作中で語られてた。ジャージャービンクスは子供に向けて造られたキャラクター。子供には人気が高い。そもそもスターウォーズは子供に向けて発信されている。
なるほどうちの子たちもジャージャー大好きだ。変なしゃべり方だし。

別のだれか。
子供向けなら「通商連合」がどうとか「関税」がどうとか、ありえねえだろ。
そうだよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春

2012-09-11 18:10:00 | dvd
最高。
「ゾンビランド」に並ぶ傑作ゾンビ映画。

ゾンビ視点の映画といえばあの超低予算映画「コリン」だけど、
「コリン」がゾンビ完全体なのに対し、こっちは体はゾンビ、中身は人間のお話。

目が覚めたら顔色悪くて体中傷だらけ、助けを求めたらいきなり撃たれる、けど死なない人が主人公。

ゾンビが主役なので普通のゾンビ映画の主人公が逆に敵として出てきたり、そいつらの群像劇がちょっとした劇中劇になってたりしててよい。
そいつらのなかでも黒人青年が生き残ったりして定番を踏襲しててうひょーとなったり。

主人公たちが旅の途中で手懐ける普通のゾンビ「チーズ」がかわいい。
手懐けゾンビといえば本家ロメロのデイオブザデッドの「バブ」もかわいかったけど、結局ロメロはランドオブザデッド内で「バブ」=意志を持つゾンビと言う存在を、他を束ね人間を襲うゾンビリーダーとして昇華してしまった。

チーズはパブを正しく成長させた姿というか、めちゃくちゃ愛らしい。連れて帰りたい。おっさんだけど。

ゾンビに感情移入できて、襲ってくる人間を嫌悪できる珍しい映画。
ゾンビ映画で泣いたのは何年振りだ…というかいままであったかな?もしかして初?

主人公たちは怒りに身をまかすこともなく、すがすがしい気持ちで観終われる映画でした。

ちんこネタあり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インキーパーズ

2012-09-10 17:18:47 | dvd
「イーライロス大絶賛!」くらいしか煽り文句がないらしい映画。
イーライロスもなあ。ホステルくらいだからなあほんとに面白かったの。
新宿バルト9でやってた「ラストエクソシズム」もいまいちすぎたしな。ふざけんな。モキュモキュモキュメントだったけど。なんだあれ。TUTAYAにだって1本しか入荷してなかったぜ。

この作品はイーライ褒めるだけあってそこそこ面白かった。
全体的にゴシックゴシック。絶叫ホラーとかパニックホラーとかぎゅんぎゅんな感じを求めてる人にはきびしい。
中盤70分あたりまで何にも起きない。
かと言って終盤で畳みかけるわけでもない。

なにが面白かったかって主役の女の子の「ホラー大好き女子」っぷりがかわいすぎる。
ガンガン乗り気で心霊スポットに踏み込みまくるくせに、いざ本物らしきものに遭遇すると大絶叫で逃げ回って助けを求めまくる。
怖がり方がもうたまらん。
バイト先にいたらぜったい惚れてしまうタイプ。

あと死亡フラグのへし折り合いも楽しい。
あーこいつぜったい死んだよってやつがふと生きてたりその反対があったり。
その辺「ホステル」にも通じてるのでイーライロス監督も気に入ったのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムーランルージュ

2012-09-09 22:52:10 | dvd
うちの奥さんが寝落ちしてしまった続きから。

今世紀最高峰のエンタテインメントミュージカル映画だと思う。

まあ俺の青春時代の曲がばんばん歌われてるっつうのもあるけども。

ニルヴァーナ、ベック、ファットボーイスリム…いや最高。
ユアンマクレガー歌うまいなあ。ニコールキッドマンもまだかわいいなあ。最高の時代だったなあ。


うちの奥さんはイギリス顔が好きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする