あおむしの恋はちょっぴり☆オブザデッド

はやく人間になりたいオブザデッド

シークレット・ヘッドクォーターズ

2024-05-25 11:18:58 | U-NEXT

2022。DJは何があってもブースを離れない。

 

オーウェン・ウィルソンがアイアンマンになります。オーウェンさん主演の作品は配信されるとついつい見ちゃいますね。劇場ではあんまり見ませんが。そもそも最近はビデオスルーが多いですが。

オーウェン・ウィルソンのヒーローものなんてドタバタお下劣パロディを否が応でも期待してしまいますが主演なのにほぼ出てきません。マジか。

オーウェンの息子が主役のジュブナイルものでした。面白い。息子がめちゃくちゃかわいい。友人たちも素晴らしい。

スパイキッズの子供たちがちょびっと成長したくらいの作品。

地下に巨大な秘密基地、とか初恋の相手とのお互い成長した上での久しぶりの再会、とか、単純に中学生男子の妄想の映像化が素晴らしい。うぶい。だからうちの奥さんあんまりハマらなかったのかなー。

ずっとこんな感じなのでグーニーズっぽい冒険譚はないですが、ハラハラドキドキは味わえます。

 

作品の本筋は父親と息子のゆるやかな確執とお互いの立場を理解した上での成長、という大変クラシカルなものですが、それだけに安心して楽しめる良作でした。

アイアンマンかっこよい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アクアマン/失われた王国

2024-05-20 13:41:36 | U-NEXT

2023。アンバー生きとったんかいワレ!いろんな意味で。

面白海底人のお話の続編。

面白い。

子供向け教訓アニメのような作り。自然環境は大事にね?みたいなね。温暖化はよくないよね?みたいな。

道徳を解く感じがまっすぐすぎて眩しい。こういうの久しぶりですね。比喩的表現もあまりに直接的というか。人類二酸化炭素だしすぎ!みたいなね。

 

あとは古代海底人のロストテクノロジーのレトロフューチャーなデザインとか。よい。

マシンが全部海洋生物由来の形なのもかっこよかったなー。

 

あと主要人物がなかなか死なない。今の死んだだろ…。が大体死なない。安心して見れる。

アンバーハードでさえ死なない。中盤見せ場作りつつ退場させるのはベストのタイミングで死んだのに死なない。「あーこれうまい退場だなー。監督苦心してんなー」と感心したのに死なない。

すごい。

ジェームスワンどした?いろいろ殺しまくった反動で博愛主義になったんか。

 

小学4年生くらいにすごい響きそうな作品。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BLAST JAMS!! 2024

2024-05-12 16:03:39 | ライブとか

2024/05/11(土) 下北沢 THREE。

ACT
フーテン族
暴動クラブ
THE HOLDENS
ロックンロール教団

DJ BLAST JAMS!! CREW

 

暴動クラブがまたやってるらしいので当日券で。奥さんと二人。

いやよかった。対バンというよりイベントっぽかったです。やたらDJでてきましたし。

一組目

THE HOLDENS。大分からの刺客のようです。若い。ステキ。兄弟のバンドとのこと。4人でおそろいの赤いチャイナスーツ。

ボーカル(お兄ちゃん)が若い時の俺に似ている。(奥さん談。)

兄弟でリッケンバッカーのギターとベース、お友達のリードギターの子はSGだったり、ベイシティローラーズまでリスペクトした曲作りであったり、すげえお友達になりたいバンドでした。

素晴らしい。

二組目

暴動クラブ。やっぱいいよなー。とはいえそろそろ新曲が聴きたい。ジュリーのカバーもよいが。

三組目

フーテン族。名前からしてね。最高。暴動クラブと近いけどもっとグラムというか妖艶さましましでかっこよい。

まじで最高。奥さんにはあんまりハマりませんでしたが。でも最高。

四組目

ロックンロール教団。と思いきやこの方はDJをやるだけのようでした。ビジュアル的に一番期待してたのに。残念。ライブやることあるのかなー。見てみたいです。

ググったらロックンロール教の教祖らしいです。

なんか楽しみにしてたラストのバンド?がDJだったので聞かずに帰りました。やたらDJが多くて遅い時間でしたし。

 

満足。なんかおんなじテイストを感じるバンドを集めてくれるイベントはすごくうれしいなー。

どのバンドもクラシックなロックの復権と進化を目指してるっぽいですし。

教祖も含め各バンドすべてが外見になんらかのギミックがあるのも好きだな。

結局売れなきゃ意味ないですし。曲より外見が音楽性を表現することもよくありますし。

イエモンの吉井が30年くらい前に「パーカー着てステージ上がって自由になったつもりになってんじゃねえよ」って言ってましたよ。好きな言葉ですよ。

 

遅い時間でしたが帰りに居酒屋で奥さんと

「今日暴動クラブそうでもなかったね。」「いや今日が最高だった」「フーテン族まじか。最高。」「いやキモかった」

みたいな話をしながらしこたま飲みました。楽しかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴジラ-1.0

2024-05-11 15:43:17 | Prime Video

2023。浮き輪ゴジラ。

やっぱ面白いなー。

冒頭でゴジラ暴れさせるトレンドも取り入れつつ、クラシックな怪獣映画の流れをきっちり踏襲している70周年にふさわしい映画。

最初の小さめゴジラから最後の巨大ゴジラまで、きっちり過去作にもリスペクトが感じられますし。G細胞に関しては続編というよりはパロディな気がしますし。いい。

やっぱりゴジラは人間ドラマですよね。この映画の芯になる「学者」のセリフは感動したなー。いいですねあれは。リベラルなセリフはこうでなきゃいけない。最高。

 

「シン・ゴジラ」のような捲くし立て、というかたたみかけるストーリー展開には置いてかれ気味だったうちの奥さんも楽しめてましたし、最高のゴジラ映画ではないでしょうか。

震電でてきたとこも熱かったなー。

ビールにも合う。

 

あーあと日本アカデミー賞が当時ちょっと話題になりましたね。安藤サクラの助演賞のやつ。ちょっとしか出てないのにみたいな。

今作見返してみて無理くり日本アカデミー賞の擁護するのであれば安藤さんの演技だけ異色だったから目立ってましたね言われてみれば。

他の主要キャストの方々はそれぞれのキャラクターが登場から退場まで一辺倒でしたから。

これ各俳優さんたちの技量の差では当然なくて、監督の演出のたまものですよね。名優しか出てませんでしたし。

これは特定のヒーローがゴジラに立ち向かうのではなくて、「市井の人々がゴジラと戦う」という演出というか。個々のキャラクターの面白さじゃないところの演出というか。

安藤さんて監督のいうことあんまり聞かなそうじゃないですか。完全にド偏見ですけど。

その辺の影響もあったのかなーなんて考…あれは完全に話題優先の受賞ですよね。そもそも今日日日本アカデミー賞なんて。

 

映画は最高でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする