大正9年東京朝日新聞第18局

2006-10-10 12:00:00 | 棋譜
開始日時:1920/04/28
棋戦:その他の棋戦
戦型:その他の戦型
手合割:香落ち 
下手:小泉兼吉
上手:花田長太郎

場所:東京市麹町区平河町「関根将棋所」
*放映日:1920/04/28-05/02
*棋戦詳細:高段勝継特選将棋
*「小泉兼吉四段」vs「花田長太郎六段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3五歩 ▲2五歩
△3三角 ▲1六歩 △3二銀 ▲1五歩 △4三銀 ▲4八銀
△1二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲9六歩
△9四歩 ▲5八金右 △5二金左 ▲4六歩 △3四銀 ▲4七銀
△8二玉 ▲5六銀 △7二銀 ▲4五歩 △4二飛 ▲1四歩
△同 歩 ▲同 香 △1六歩 ▲2六飛 △3六歩 ▲同 歩
△1七歩成 ▲同 桂 △1五角 ▲2七飛 △4五銀 ▲4七銀
△3二飛 ▲2四歩 △3四飛 ▲1二香成 △3六銀 ▲同 銀
△同 飛 ▲2一成香 △3八飛成 ▲2五飛 △2四角 ▲6六角
△3六歩 ▲9五歩 △3七歩成 ▲9四歩 △9二歩 ▲9三歩成
△同 歩 ▲9二歩 △同 香 ▲9四歩 △同 歩 ▲9三歩
△同 香 ▲8五桂 △4七と ▲6八金寄 △5八銀 ▲7七玉
△6九銀成 ▲同 金 △5七角成 ▲9三桂成 △同 桂 ▲9四香
△8五桂打 ▲8六玉 △6六馬 ▲同 歩 △9八龍 ▲9三香成
△同 玉 ▲8五飛 △8四香 ▲9七香 △9四歩 ▲7五角
△7四金 ▲7七桂打 △9五角 ▲9六玉 △8二玉 ▲9三歩
△7七角成
まで97手で上手の勝ち

大正九年東京朝日新聞第25局

2006-10-10 06:09:37 | 棋譜
開始日時:1920/06/07
棋戦:その他の棋戦
戦型:矢倉
手合割:角落ち 
下手:金子太平
上手:花田長太郎

場所:東京市麹町区平河町「関根将棋所」
*放映日:1920/06/07-11
*棋戦詳細:高段勝継特選将棋
*「金子太平二段」vs「花田長太郎六段」
△8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲7八銀
△5四歩 ▲5六歩 △6四歩 ▲6六歩 △7二金 ▲5八金右
△5三銀 ▲6七金 △6三金 ▲2六歩 △4二玉 ▲2五歩
△3二玉 ▲4八銀 △7四金 ▲6八角 △6五歩 ▲同 歩
△同 金 ▲6六歩 △6四金 ▲7七銀 △5五歩 ▲同 歩
△同 金 ▲5六歩 △5四金 ▲7八金 △4四歩 ▲4六歩
△4二金 ▲6九玉 △7四歩 ▲7九玉 △9四歩 ▲8八玉
△4三金 ▲4七銀 △3四歩 ▲3六歩 △7三桂 ▲1六歩
△8一飛 ▲1五歩 △2二銀 ▲3七桂 △3三桂 ▲2四歩
△同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2九飛 △6一飛 ▲5九飛
△6五歩 ▲同 歩 △同 桂 ▲6六銀 △6四金 ▲5五歩
△5七歩 ▲2九飛 △9五歩 ▲2五桂 △7五歩 ▲同 歩
△7七歩 ▲同 桂 △同桂成 ▲同金上 △2五桂 ▲同 飛
△9六歩 ▲同 歩 △8四桂 ▲5九角 △9六香 ▲9八歩
△6五歩 ▲5七銀 △7五金 ▲6三歩 △7六歩 ▲7八金
△6六桂 ▲7九金 △6三飛 ▲5四歩 △同 銀 ▲5五桂
△同 銀 ▲同 飛 △5四歩 ▲6六銀 △同 歩 ▲7五飛
△6七歩成 ▲7二飛成 △6二歩 ▲7八歩 △7七歩成 ▲同 角
△7六桂打 ▲8九玉 △7七と
まで111手で上手の勝ち

今後の蒐集予定

2006-10-10 06:08:03 | 将棋
終戦までの棋譜の収集範囲を大雑把に把握してみる。
新聞名創刊廃刊掲載開始掲載終了廃刊後
萬朝報1892/11/011940/10/11908/9/11 廃刊
都新聞1884/09/251942/10/11909/4/7 東京新聞
国民新聞1890/02/011942/10/11909/10/10 東京新聞
中外商業新報1889/01/271942/11/11909/9/26 日本経済新聞
中央新聞1891/08/161940/12/311910/1/28 日本産業報国新聞
二六新報1893/10/261940/9/111910/2/11 廃刊
神戸新聞1898/02/11続刊1910/3/19  
大阪朝日新聞1879/01/01続刊(1940/09/01題字統合)1911/2/28  
東京朝日新聞1888/07/10続刊(1940/09/01題字統合)1912/1/1  
東京日日新聞1872/03/291943/1/11912/3/3 毎日新聞
大阪毎日新聞1888/11/201943/1/11916/4/24 毎日新聞
報知新聞1894/12/261942/8/51917/11/20 読売新聞
時事新報*11882/3/11936/12/251917/12/1 東京日日新聞
読売新聞1874/11/02続刊1919/9/10  

(参考 越智信義「明治 大正 棋界のあゆみ」(『将棋世界』2006年1月号)新聞棋戦創設一覧表)
*1 将棋世界では時事新聞とされていたが誤植? 戦後に復刊、間もなく産経新聞と合同する

まず、読売は問題なし。朝日・毎日は大阪のことを別にすればこれも問題なし。中外新報も日経の前身であり、入手しやすい。都・國民はともに東京新聞の前身だが、まったくの別物。それぞれの復刻版かマイクロを参照することになる。難易度に差はあるが、まあまあ問題なし。萬・二六・時事は復刻版が簡単に読める。他は国会図書館でなければ本郷か三田か?大阪毎日・大阪朝日・神戸は関西に行った方が確実そう。地方紙や東京・大阪のマイナー新聞にも戦前から将棋は載ってたが、手に余る。そういうのは10年くらい経ってまだ生きてたら考える。
現在は、東京朝日が後数年分で年内には完了、東京日日、読売、中外新報をつまみぐいしている状態。とりあえず、東京朝日が済んだら、日日と中外を1919年まで進めて、1920年から3紙並行で行きたいと思う。手間を考えると、八段実戦集くらいは先に入力しておくべきかな?
ブログのお引越しを模索中。