good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」IMAX3D字幕版

2013-02-02 23:12:35 | 映画
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」をIMAX3D字幕版で見てきたよー。
「ライフ・オブ・パイ」自体は2回目。

県内にIMAXシアターが出来たので、一度行っておくか~と思って。
「ライフ・オブ・パイ」は3Dの評判が良いし。

2回目はあっという間だったわー。
初めの動物の映像のところから涙が…。

オチを知って見てると、結構最初から伏線というか、ああこれそういうことかぁ、と思うところが
あったね。

映画というのは不思議で、ストーリーそのものとは違うところで何かを訴えることがあるよね。
監督の意図するところなのか、勝手に読み取ってるのか分からないけど…。両方あるかな?
きっと意識する以上にいろんな情報を映画から受け取っていて、それが感情に作用するんだろうね。
同じ映画を見ても、人によって感想や印象が全然違うのが面白い。

2回目を見て、この映画は心を描いたものだということで納得。
私の中ではやっぱり「シャッターアイランド」と同じ枠に納まった。

人間同士での話の方が事実だとすると、そんなことを経験した主人公が普通に家族を持って、
平穏に暮らせてるっぽいのが不思議なんだけど、そのためのリチャード・パーカーなのかな、と
思い、人間の記憶とか認識とか心を思った。
リチャード・パーカーの出てくる話を作り出さざるを得なかったその心を思うと、やっぱり複雑な
気持ちになる。

2回目も、ところどころググッと胸に迫るものがあって涙が出た。
何が原因かあんまり良く分からないけど
宗教とか信仰の絡む話は好きです。
自分に明確にはないものだから、憧れるのかもしれない。

自分があんな事態に遭遇したら、早めに死ぬか、頭がおかしくなると思うよ
太平洋に一人きりとか考えただけで恐ろしい。
月のない夜は真の闇なわけでしょ~。星は出てるにしても、暗闇は閉所に似てるから、それがまず
ダメだわ。怖い。

後半に嵐が来たとき、主人公がトラに神を見ろ!とか言ってシートをはずして、ビビってるトラを見て、
神よ、なぜトラを怖がらせるようなことをするのですか!とか非難するところで、お前が言うなと
思っちゃうけど、あそこは主人公もちょっとキレたというか、ちょっとイっちゃったんでしょ。
だいぶ飢えて、極限状態になってたもんね。

トラはかわいかったなぁ。
特に泳いでくるときの顔がすごく猫っぽくて萌え萌え!!
かわいい、かわいすぎる!!

映画からの帰り道に車を運転しながらいろいろ考えたんだけど、今は眠くて思い出せない
もともと箇条書き的な文章だけど、ますます散文になってます。
後でまた書き加えるかも…。

オープニングで流れるまったりした曲が素敵で、サントラを買うか検討中。

「ライフ・オブ・パイ」のIMAX3Dはすごく自然だった。
自然すぎて3Dの意味がなかったような気もする(笑)。
3Dを意識したのはトビウオのシーンくらい。スクリーンの枠を飛び出すようで楽しかった♪
3Dで嫌いな、妙にこぢんまりと見えることがなくて良かった。
IMAXは美しさが増すよね。

今回私が行ったIMAXシアターは、成田よりスクリーン小さくて傾斜も緩いようだけど、
見やすかったよ。
前の人の頭が邪魔ということはなかった。

「アベンジャーズ」と「バイオハザード5」をIMAX3Dで見て、もうIMAXも3Dも見なくていっか、という
気持ちになってたけど、3Dは相変わらずあんまり興味ないけど、IMAXはまた見たいと思ったよ。
3Dも、もし見るならIMAXがいいな。
でもIMAXは高くて嫌だわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「スーパーナチュラル」S4-1... | トップ | 今日の予告編 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。