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good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ダンケルク」IMAX(4回目)

2017-09-11 23:41:26 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」4回目(試写会含めて。IMAXで3回目)を見て来た。

土曜のIMAXで、もういいか、と思ったんだけど、人の感想を読んでるとまた見たくなったり、
今回は航空機の音を良く聞こう、という目的で見た。
4回目が一番短く感じ、一番面白く見た…ような気がする。
IMAX1回目は音の迫力に圧倒されたけど、IMAX3回目は予想がつくので、大音量と振動を満喫〜。

空戦というか空撮が最高だな。
一瞬でピューっと遠くに進むスピットファイア。美しい。
空の青さ、海の青さ。
空から見る海の美しさ。
そこを進むスピットファイアの美しさ。

主人公?たち陸軍兵士たちに比べて、空軍パイロットは訓練をした職業軍人な感じで、
隊長機が墜落しても、燃料計が故障しても、取り乱さずに冷静なのが痺れる。
最後の方でファリアー(トムハ)が、敵機を追うか、燃料との兼ね合いで少し逡巡して、
さっと決断するところも、痺れる。

帰還できなくなることを覚悟して敵機を追う姿を観客は英雄視するんだろうけど、白けた目で見ると、
今回は戻って、また次、出撃して、たくさん落とすのが本当の英雄なんじゃないのかね…。
もちろん今回、自己犠牲の上で、多くを救ったのは英雄的行動だけど。
自己犠牲が称賛されるの苦手…。
まだ初期でドイツにも余裕があり、捕虜もそんなにひどい扱いをされず、捕虜交換で早めに
解放されるかも、という見込みもあったのかな?
ファリアーが無事にイギリスに帰国できることを期待…。

航空機のエンジン音の違いとかは分からない
スツーカの悪魔のサイレン、ジェリコのラッパは怖い。
ミリオタの人は、銃声まで聞き分けるみたいだけど、好きっていうのはすごいね

若手俳優はほぼ本作が映画デビューらしいね。
すごいなぁ、みんな良かったもんなぁ。

最後の撃墜はやっと良く分かったよ。
遊覧船の方はメッサーシュミットで、遊覧船がその攻撃を避け、メッサーシュミットは
次の任務に向かって行った。
他方、スツーカ?(ハインケル?)が防波堤の近くに来て、ケネス・ブラナーが観念して
目を閉じる→燃料切れのスピットファイアがそれを撃墜して、英国兵歓喜という流れなのね。
この2つが近接して出てくるから、混乱してた

最後のチャーチルのWe shall never surrenderの演説は熱いね。
でもこの後、5年も戦争が続くんだなぁ。
ダンケルクから必死の思いで撤退した彼らも、またすぐ他の戦場に投入されたのか。

今回はサントラを買う気にならないと書いたけど、Spotifyにサントラがあったので、
聞いてみてる。

予告で見た「ジャスティスリーグ」で流れるカムトゥゲザーにワクワク。
ブレラン新作にも超ワクワク。
コメント
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