good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「エリジウム」ネタバレ注意

2013-09-21 23:14:37 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす
貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)が地球の人間を消そうと動く中、
地球で暮らすマックス(マット・デイモン)はエリジウムに潜入することを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。

ニール・ブロムカンプ監督
マット・デイモン、ジョディー・フォスター、シャルト・コプリー、ウィリアム・フィクナー他出演



「エリジウム」を見た。
「第9地区」の監督とそのときの主演のシャルト・コプリー。

若干ネタバレあるので注意!!



またイライラしちゃってダメだな…。
アクションで溜めがあったり、最後の切羽詰まったところでダラダラ話してみたり…イライラ~。
話に乗れていれば気持ち良く見られるんだろうけど…。

ジョディー・フォスター演じる防衛長官は高慢で良いキャラだったのに、呆気なく殺されてしまった。
えー。すごい無駄遣い感。
なんであんなに高慢で頑張ってるのかを見せて欲しかったなー。
なんか変な英語喋ってる感じがした。

呆気ないといえば、ウィリアム・フィクナーはもっと呆気なかった。

シャルト・コプリー演じる悪役がほんとにただのしぶとい悪役だったよ。
あれはあれで悪役として正しいのか…。
悪役に理由とか裏付けとかしなくていいけど、なんだかなぁ。

悪役・敵役ポジションに長官、クルーガー(会社のCEOも?)と複数いたので焦点がぼやけた。
最後まで長官が敵役として粘ってくれたら良かったのに、殺されちゃうし…。
クルーガーがラスボスではちょっと弱いと思う。ただ偏執的な追っ手だもん。

ヒロインが特に何も役に立たず、単に子どものころの主人公との繋がりだけで主人公が自己犠牲に至るというのもイライラの原因。
主人公にとってはヒロインとの記憶が生きる希望だったんだろうけど、それがあまり感情的に訴えなかった。
長官もクルーガーもヒロインも背景の描写が薄いんだよ。
長官とクルーガーについては薄いというより無いもんね。

主人公のことを手助けする友達は良いキャラだったのに早く殺されちゃうし…。
スパイダーも良いキャラで、彼は死ななくて良かったけど、違法行為でえげつなく稼いでるはずなのに、後半、妙に正義の人ぽく
なってるのが違和感あった。
もともとレジスタンスだったとかじゃないもんねぇ。

主人公については特に感想もなし…。

アクションシーンは見づらかった。
カメラ寄りすぎだったり揺れたり…。

格差社会で、一部の富裕層だけの理想郷があるSFの一つの典型的なラストなんだけど、あれは全然解決になってないよね。
ああするしかないのかもしれないし、私も何が良い答えか分からないけど…。
あんなことしたって、人口爆発が進むだけで、さらに状況は悪化するのでは…。
エリジウムみたいのを何個も作ればいいのか?
でも教育もされてないだろうし、高度な仕事ができる人たちじゃなくて、やっぱり行き詰まるよねぇ。

楽しみにしてたし、序盤はすごくワクワクしたんだけど、途中からイライラが募ってしまった。
残念。
荒廃した地球やドロイドなどの映像は良かった。

眠くて感想が適当になっててスミマセン。






コメント
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