good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「25時」

2012-11-07 23:57:42 | 映画
評価:★★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
ニューヨーク。ドラッグ・ディーラーだったモンティは、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、
保釈中の身だった。そして、25時間後には7年の服役のために収監される。その現実に打ちひしがれる彼は、
馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクを誘う。
また一方で、恋人ナチュレルが密告者ではないかと疑惑を募らせるモンティ。こうして、彼のシャバでの
最後の夜が始まるが…。

スパイク・リー監督

エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、バリー・ペッパー他出演

「25時」を見た。
刑務所に収監される前の1日を描いた作品。

モンティの深い後悔と諦観、友人や恋人、父親のモンティへの想い。

テーマ曲が泣ける。
刑務所で二枚目はひどい目に遭うからということで、初日に目を付けられないために友達に
顔を殴らせるシーンと、最後に父親と車に乗るシーンで泣きすぎて、ぐったり。

殴れないフランクをモンティが挑発してやっと殴らせて、殴りながらフランクも泣いている、そのときの
フランクの気持ちを思うと、ブログ書いてる今も涙目に…
幼なじみのモンティがドラッグに手を出して、売人として深みにはまって行くのを、止められたはずなのに
止めなかった自分を悔いながら、それを素直に認められずに、ジェイコブに対して、モンティの自業自得だ、
もうこれまでのようには付き合えないと言ってたけど、あれは本心ではないのかな。

フランク役のバリー・ペッパーが良かった。

フィリップ・シーモア・ホフマンの役はいなくても良かったような…。
フィリップ・シーモア・ホフマンは普通の真面目さが良かったけど、なんか場違いなほどに善良な感じだった。
モンティの深刻な状況に比べて、教え子に迫られてキスしちゃった!やばい!とか言ってるのが滑稽だった。
その対比を出したかったのかな?

アメリカの刑務所は良く分からないけど、恐ろしそうだよね。
コメント
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