to me

7月も終わりにさしかかるある日、本人限定受取郵便の通知が届きました。

見るとUCカードからです。


どうやら五大陸最後の島であるMasterCard、東京メトロ To Me cardが発行された模様です






さすがに5枚も持つとなると何がしかの役割を与えないといけないと思うようになってきました。
持つだけで良かったはずなのに、人の考えというものはかくも流動的なのですね。

選択基準は優先度を付けて

１．ブランドはMasterCard
２．手持ちのPASMOにオートチャージできる
３．利用ポイントはPASMOへチャージ可能
４．アップグレード可能
５．ポイントは無期限が良い

という事でふるいにかけていくと東京メトロが残りました。

今回デザインを無視したのは、VISAとMasterCardには単なる決済カードとして働いてもらう為です。


PASMOなどのプリペイドカードの欠点はチャージを忘れる事にあります。
たまたま続けて鉄道を利用する機会がありましたので、その時痛切に感じました。

あれ？　残高．．．

もし足りない場合は改札を出る時に知らせてくれるわけですが、結構恥ずかしい瞬間です
なのでドキドキしながら乗るんですよ
またこういう時に限って残高を確認する余裕が無いときてます。


そんなこんなでわずらわしいチャージとはおさらばすべく決定しました。
で、 to me card が発行されたからといってチャージが出来るわけでは無いのはご承知のとおりです。

PASMOへのオートチャージは別に審査ステップを経て結果が届きます。
これがまた1ヶ月かかります。
どうしてそんなに遅いのか？
PASMOに聞いてみると「申し込み件数が多いから」、
というのがその理由らしいですが、多いのは昨年供給が追いつかなくなった時点で判っているハズなので
ここで時間かせぎをしているのでしょうか。

なんにしてもめでたく1ヶ月後に合格通知が届いてチャージか？
と思いきや、ところがどっこいもう一つステップがありました（まったく．．．）

届いた通知書を近くのPASMPO取り扱い駅へ行き、設定してもらって晴れてオートチャージシステムが稼動する事になります。
私の場合は多摩モノレール沿いでしたので、モノレールの駅で設定してもらいました。

インフラはどんどん新しく便利になっていくというのに、その為の手続きは逆に昔のお役所仕事になってきている感は否めませんね。


なにはともあれこれで一つストレスが消えました