
仔猫は大きくなるのが本当にあっと言う間。大ちゃんも、産まれてはや5ヶ月を過ぎました。それでおととい、大ちゃん、去勢手術を受けました。日に日に大きく立派になっていく、尻尾の下のフワフワ・ボール。一回も使って無いのに、もったいな~い、とは思いつつ、これも飼い主の務め。
それと大ちゃん、臍ヘルニアだったので、これも同時に手術してもらいました。臍ヘルニア、いわゆるデベソというやつです。産まれた時に、母猫が仔猫のへその緒を引っ張って処理した時におへそに穴が開いて、そのまま塞がらなかった場合に臍ヘルニアになってしまうという事で、こうしたヘルニアは割に多く見られるということです。穴が小さければ手術しなくても問題無いケースもあるそうですが、穴が大きいと腸管が出てしまう事もあり、そうなると猫が相当苦しむ事になるそう。
臍ヘルニアの場合、去勢時に一緒にヘルニアの手術も行うのが一般的なようで、その方が全身麻酔が一度で済むため、猫の体への負担も少なくて済みます。なので、私もそうした例に従いました。
獣医さんによると、大ちゃんのヘルニアはかなり大きかったそうで、2針くらいで済むかと予想していたところが、4針も縫ったそうです。大ちゃん、よく頑張った‼︎
…で、お腹の抜糸までの10日間、大ちゃんはオサレなエリザベス・カラーを首に巻いていなくてはなりません。このような屈辱的な女装を大ちゃんはものすごく嫌がっております。手術からは順調に回復していて、ご飯どきなどエリカラを外している時は元気いっぱいですが、カラーをした途端、動きにくくて部屋の隅にうずくまったままにゃーにゃー鳴く姿が不憫です。獣医さんから戻ってきた当初は、あっという間にエリカラを自分で外してしまいましたが、何度外してもすぐにまた付けられてしまうので、観念した模様。それにしても、はやく10日、経ってくれーーー。