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ロンドン ボヘミアン通信

趣味と好奇心の趣くままの、気ままなロンドン生活日記

大ちゃん、手術でした

2014年05月11日 14時04分42秒 | 猫の大ちゃん



仔猫は大きくなるのが本当にあっと言う間。大ちゃんも、産まれてはや5ヶ月を過ぎました。それでおととい、大ちゃん、去勢手術を受けました。日に日に大きく立派になっていく、尻尾の下のフワフワ・ボール。一回も使って無いのに、もったいな~い、とは思いつつ、これも飼い主の務め。

それと大ちゃん、臍ヘルニアだったので、これも同時に手術してもらいました。臍ヘルニア、いわゆるデベソというやつです。産まれた時に、母猫が仔猫のへその緒を引っ張って処理した時におへそに穴が開いて、そのまま塞がらなかった場合に臍ヘルニアになってしまうという事で、こうしたヘルニアは割に多く見られるということです。穴が小さければ手術しなくても問題無いケースもあるそうですが、穴が大きいと腸管が出てしまう事もあり、そうなると猫が相当苦しむ事になるそう。

臍ヘルニアの場合、去勢時に一緒にヘルニアの手術も行うのが一般的なようで、その方が全身麻酔が一度で済むため、猫の体への負担も少なくて済みます。なので、私もそうした例に従いました。

獣医さんによると、大ちゃんのヘルニアはかなり大きかったそうで、2針くらいで済むかと予想していたところが、4針も縫ったそうです。大ちゃん、よく頑張った‼︎

…で、お腹の抜糸までの10日間、大ちゃんはオサレなエリザベス・カラーを首に巻いていなくてはなりません。このような屈辱的な女装を大ちゃんはものすごく嫌がっております。手術からは順調に回復していて、ご飯どきなどエリカラを外している時は元気いっぱいですが、カラーをした途端、動きにくくて部屋の隅にうずくまったままにゃーにゃー鳴く姿が不憫です。獣医さんから戻ってきた当初は、あっという間にエリカラを自分で外してしまいましたが、何度外してもすぐにまた付けられてしまうので、観念した模様。それにしても、はやく10日、経ってくれーーー。


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或る日の出来事

2014年04月07日 23時36分05秒 | 猫の大ちゃん


今日はトイレネタなので、最初だけでもカワイく。お食事中の方は、後で読んだ方が良いかもよー。

ウチは狭いので、大ちゃんのトイレはシンクの下に、衣類用のプラケースの引き出し部分を置いて、猫砂をたっぷり入れてあります。こんな感じ。



ある日、ふと猫トイレを見ると、巨大な黒々とした一本グソがっっ。どーーんとっ。





飼い主びっくり仰天。…いや天は仰いでないな。飼い主びっくり、目はフンチーニに釘付け。

オス猫はテリトリーをマーキングするために、あえて糞を埋めないことがあると言いますが、大ちゃん、子猫なのに、既にテリトリーを主張⁈ それとも大ちゃん、どっか具合悪い? 色々な思いが一気に浮かんで来ます。動転する気を抑えて、近付いてよく見てみたら…。












…大ちゃんの尻尾でした。

ちゃんちゃんっ。

…もう、このあとしばらく、私一人で大爆笑ですよ。そうよねー、いっくら普段、立派なフンチーニを製造する大ちゃんだって、こりゃあり得ないよねーーー。あー良かった(何が?)。


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破壊大魔王降臨

2014年04月01日 11時33分07秒 | 猫の大ちゃん



や、ら、れ、たーーー。やられましたよ、大ちゃんに。キッチン・カウンターの上のバスケットにカメラを入れてあったのですが、運動会スウィッチが入っていてノリノリの大ちゃん、カウンターに飛び乗り、駆けずり回る勢いでバスケットを蹴り、バスケットは宙に浮き、中のカメラがまろび出て床に激突、上記のような結果に。るーるーるー(涙)。子猫のキック力、侮るなかれ。

日頃温厚な私ですが(ホント?)、突然の強烈なショックに、この時ばかりはFワードを連発してしまいました。もうね、レンズ、ダメだと思ったんですよ。

…でも、よくよく割れた部分を観察して見ると、どうもこれはフィルター部分っぽい。ひょっとして取り替え可能かも、と思い、カメラ病院(と呼んでいる、カメラ修理の専門店)に「子猫にレンズを壊されましたぁあー」と問い合わせてみたら、やはり簡単に取り替えられるとのこと。メールの返事に、「あんまり猫に怒んないでね」っと、一言付け加えてありました。笑。



他にレンズはあと2本あるのですが、最短の焦点距離が長くて、接写好きの私には使いづらく、今までろくに使っていませんでした。が、愛用のレンズがこんなことになってしまったので、フィルターを取り替えるまでは、他の二本のレンズを使うしかない。ということで、慣れようと思って50mm、f1.8っていうレンズを使って何枚か撮ってみたところ、うっかりいつものレンズより綺麗な写真が撮れてしまったっていう…。





f1.8のレンズで、被写界深度を浅くして撮った大ちゃんの写真。いやー、後ろの散らかってるのが、見事に全部ボケて、いい感じやわー。

まだカメラ病院から返事が来る前に、最悪、新しいレンズ買わなくちゃ、と思って検索したら、レンズって高くて、勢いミラーレス機を新しく買ってしまうか⁇ という煩悩まで出てしまいました。レンズ、簡単に修復可能で、ホントに良かった。


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大ちゃんの天使時間

2014年03月23日 17時21分26秒 | 猫の大ちゃん



大ちゃんがウチに来て、はや一ヶ月以上になります。大ちゃん、うちにも慣れて、一日のパターンが大体決まってきました。いや、よー寝ます。さすが寝子。最初の頃は、ずっと私の膝の上で寝ていましたが、最近は朝起きて、朝飯前にひと暴れ、ご飯を食べて、再び暴れ、納得行くまで暴れたら、さくっと自分で決めた寝床(ベッドの下の、レオタードその他、バレエ・グッズが入れてある籐のバスケット)に行って、昼じゅう一人でずーーーっと大人しく寝ています。最初はキッチンから閉め出されると、ニャーニャー鳴いて「入れるにゃー、入れるにゃー、大ちゃん閉め出すなんて、ひどいにゃー」と抗議していましたが、最近は、すっかり独立心がついた様子。

夕方起きて来て、ご飯を食べた後、今度はキッチンの椅子で寝る。そして夜9前後に、大ちゃんの天使時間がやってきます。妙に甘えたい時間らしく、「ぴゃー」と鳴いて抱っこと撫でられるのを要求します。それも真剣に撫でないと、ネットしながらでは抗議されます。いやもう、か~わええのなんの(ドロドロ)。

上はちょっと前の写真。私は家でも冬はダウン・ジャケット着てるんですが、その中に入ってぬくぬくでご機嫌な、カンガルー大ちゃん。

しかし天使時間が終わり、私が寝る時間には、夜中の運動会スイッチが毎晩漏れなく入り、デビルな大ちゃんに早変わりするのでした…。



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天空の獲物を獲る大ちゃん

2014年03月09日 23時19分34秒 | 猫の大ちゃん

「おいらのことは、チズウィックのクロヒョウと呼ぶにゃーよ。」(…えっ。大ちゃん、ちょっと色が薄くないですか?)

私んちのベッド、フォー・ポスターと呼ばれる、四隅に柱が立っていて、その気になれば布製の天蓋を付ける事も可能なタイプのものなんですが、大ちゃん、ウチに来て、割と早いうちからベッドの柱と柱を渡す梁の部分に登る道筋を見つけて、ドヤ顔で登っていました。日増しに運動能力が向上する様はお見事。あの跳躍力と運動神経、半分分けて欲しい…。

…という話は置いといて、梁の部分に面白半分に大ちゃんが気に入って遊んでいたオモチャを引っ掛けてみたところ、どどどどどどー、っと上に登り、オモチャ(大ちゃんにとっては獲物)を捕らえ、得意満面で降りてくる、というのが一時流行りました。

以下、写真でその模様をお伝えします。


「あそこに獲物がいるにゃ。」




ここから麻のエコバッグに飛び移り、ドアの上まで登ります。動きが速すぎて、私のカメラでは捕らえられませんでした。



ここからキャビネットの上を伝ってベッドの梁まで行きます。


狙いを定める大ちゃん。真剣そのものの目付きが笑いを誘います。



目にも留まらぬ速さで捕獲成功。





…そして壁側の梁を意気揚々と渡って…



「しゅわっち」という感じで枕の上に飛び降ります。


ドヤ顔。「大成功にゃ。」


写真では物足りないあなたに! You Tube の動画もいっぱいあります。こんなのとかこんなのとかこんなのとか

…どんだけ似たような画像ばっかり撮ってるんですかって話ですが。大ちゃん、もうこの遊びには若干飽きたようです。夢中だったころは、大きく口を開いて、がぶりと獲物をしっかりくわえて落とさないようにしていたのに、最近ワザと落とすんです。私が拾ってまた梁に引っ掛けてくれるのが面白いらしいです。小僧、知恵が付いたな…。

そして最近では、獲物がいなくても梁に登って最初の写真のようにくつろぐのが流行りのようです。時々落ちそうになっているので、ベッドで寝ている時なんか、上から猫が降ってくるんじゃないかとヒヤヒヤします。まだ落ちたことないけど。


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旬の靴下

2014年02月28日 22時31分54秒 | 猫の大ちゃん



「あのにゃ、大ちゃん退屈だから、遊んで欲しいにゃー。」

…なんてこの顔でお願いされた日には…。









飼い主、溶けます。

最近、家では溶けっぱなしなので、外出するとき人間の姿に戻るのがちょっと大変。

ところで大ちゃん、お気に入りのオモチャが毎日のように変わります。昨日は靴下が旬でした。



動きが速すぎて、ピント合いませーん。



フレームに、きっちり収まりませーん。




爪にやられて、ベッドカバーがボロボロです。大ちゃん曰く、現代ゲージツなのだそうです。

大ちゃん、靴下を退治するの巻、動画リンクはこちら



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大ちゃんの巣

2014年02月26日 17時20分11秒 | 猫の大ちゃん




大ちゃん用に爪とぎボードを買いました。で、そのボードの梱包に使われていたのが、ダンボールを細かくしたリサイクル素材。

猫って紙が好きです。薄紙のシャクシャクする音とテクスチャーもよし、厚紙のガジガジ歯ごたえのある感じもよし。飼い主が読んでいる最中の本や新聞の座り心地はサイコー、らしいです。

というわけで、紙で出来たこの梱包材を、籐のバスケットに敷いてみました。大ちゃん、早速入ってみて検分。まぁまぁ気に入った模様。

物好きな人用に、大ちゃん、巣で遊ぶの巻、動画リンクです。iPadで更新しているため、動画埋め込みの仕方がわからないのでした。

ちなみにこちら、爪とぎボードで遊ぶ大ちゃん。イマイチ爪とぎボードの使い方がよく分かっていないようですが。(オマケで付いてきた、キャットニップの移り香に酔っ払っております。)



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笑顔の寝顔

2014年02月25日 12時20分49秒 | 猫の大ちゃん




大ちゃん、膝乗り猫です。暴れまわるのに疲れるとすかさず膝に乗ってきて、パチっと突然スイッチが切れたように寝てしまいます。寝顔が幸せそう~。こんな寝顔を見ると、こっちもシアワセ~。


もう一枚。

…しかし最近私のひざ掛けは、暖かくするためというよりは、大ちゃんの鋭い爪から足を守るための防具と化しています。



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今日の大ちゃん

2014年02月21日 16時43分03秒 | 猫の大ちゃん





大ちゃんが来てからというもの、このブログの猫ブログ化が危ぶまれる今日この頃。大ちゃん毎日元気に悪事を働いております。おかげで私の手足は生傷だらけ。カレンデュラ・クリーム(傷の治りを促進するクリーム) をハンドクリームの代わりに使う毎日です。



後ろ姿、ネズミと見分けがつきません。


今日の大ちゃん、グルグル回る洗濯機に並々ならぬ興味を示しています。この間は音にビビって逃げてたんだけど。




「あのにゃ、このグルグルはにゃ、宇宙に繋がっているんにゃ。時々靴下が片方なくなるのは、宇宙に吸い取られるからなんにゃ。」

「そうだったんだー。大ちゃん、もの知りだね~。」

「そうでもないにゃ。一般常識にゃ。」


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今日の大ちゃん

2014年02月18日 00時56分58秒 | 猫の大ちゃん



「大ちゃん、何を熱心に眺めているの?」



「この穴はにゃ、地球の中心に繋がっているにゃ。おばちゃんだけに教えるにゃ。地球の中心には、ササミ食べ放題の猫の国があるにゃ。他の人に言っちゃダメにゃ。」

「ごっめーん大ちゃん、ブログに書いちゃったー。」

大ちゃん、水が珍しくて仕方の無い様子。私が洗い物をしていると、目をキラキラさせながらシンクに乗っかってきます。特にシンクの穴が気になる模様。私がバスルームに入ると、すかさずバスタブの排水溝をチェック。何がそんなに気になるんでしょうねえ。私としては、人間のトイレを使ってくれるようになると嬉しいんだけどなぁ。


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子猫、見に行って来ました。

2014年02月09日 00時00分24秒 | 猫の大ちゃん



友人の家に、子猫を見に行きました。…で、最低五年くらいは猫飼うつもりは全く無かったにも関わらず、色々偶然が重なって、えーっと、子猫一匹、飼う事になりました。

話せば長くなる話ですが、バブルズが亡くなった後、私は泣き暮らしていたわけです。そんな折に、お互いにFacebookで何となく近況を知っているけれど、滅多に直接連絡を取る事の無い友人から1年ぶりくらいに電話がありました。んで、「バブルズが私の夢枕に立つのよ~。のりちゃんを護ってって。心配してるみたい。」などという話をするのです。ちなみにこの彼女、最近亡くなった人が夢枕に立ったという事を、今までに何回か経験している人です。折しも彼女の所には、2ヶ月くらい前に子猫が産まれていて、話の流れでその子猫達を見に行く事になりました。

(…ていうかバブルズ、私は「かあさん」ではなくて「のりちゃん」なんだ?っていうのが、ちょっとウケた。)

実は私の方では、バブルズが亡くなってから、夜寝る前に「夢に会いに出てきてね」と毎晩バブルズに話し掛けていたにも拘らず、やたらと子猫の夢ばかり見ていて、「どうしてバブルズ本人が出てきてくれないんだろう。私、子猫には全く興味無いのに…。」と哀しく思っていました。他には、何となく知っている感じの男の人が、猫を肩車して家の中に立っていたり、果ては大人の猫が、子猫を連れて来てうちに置いて行ったり…。今思えば、こういう夢、ひょっとして全部バブルズが見せていたのかもねえ、と思います。「のりちゃん、新しい猫を飼って元気出しなよ」っていうメッセージだったのかも知れない。けど、あまりに鈍すぎる私に業を煮やして、子猫の飼い主、おまけに霊感付き、っていう友人の所に直談判に行ったのかも。


名前は大ちゃん。英語名は、Maximilian Maximus に決定。


それで、実は既に引き取り手が決まっていたこのグレーの子が、うちに来ることになりました。既に盛んに悪事を働いております。友人宅では、「今回産まれた中で最もブサイク」という評価だったんですが、私は一番ハンサムだと思うなぁ。

…こういう話を信じる・信じないは人それぞれだけど、霊界に行ってしまった大事にしていたペットが、人を通してコンタクトしてくれた事が、私にとっては信じられない程大きな癒し効果があって、気持ちが完全に楽になった、というのは動かし難い事実。

新しい子猫に、すでにメロメロ、ドロドロに溶かされている私でした。

最後にオマケ。猫に溶かされるオバさん。





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