ロンドン ボヘミアン通信

趣味と好奇心の趣くままの、気ままなロンドン生活日記

マダムBの家 - ノルマンディ旅行記 (12)

2012年11月04日 20時39分38秒 | 旅行:フランス・ノルマンディ


フランソワーズのお店を見たあと、エクーシェの街を写真を撮りながら散策していると、窓辺のインテリア・ディスプレイが超ステキな家を発見。すてきすてき、と騒いでいると、近くの駐車場から、家に荷物を運んでいる女性が私達をチョー見ている。その女性はその家の持ち主で、たまたま外出から帰って来たところでした。きゃあきゃあ騒いでいる私達を、何と家に招きいれて中も見せてくれました。





玄関を入るとすぐに、このディスプレイ。こういう自然博物史系のインテリアに弱い私は、ここで完全ノックアウト。この赤い枝珊瑚、青い珊瑚とラオコーンだか、ネプチューンだかの石像を、こうやって並べるセンスの良さに脱帽! 真似したいぞーーっ。


玄関ホールをさらに奥に行ったところの椅子。さりげなく置いてある花の色が、椅子の色のトーンとよく合ってる。


冒頭の写真にある、小さな黒いマネキンに迎えられてラウンジに入ると、このような風景が広がっている。


そしてこれは書斎。どーよ、この書斎。こんなところで仕事したいよねーー。部屋としては特に広いわけでもなく、奥行きがあって長細いスペースで、中々インテリア・コーディネートのしにくい空間ではないかと思うんだけど、このセンス、並ではない。


これは、玄関ホールと共に私の中でダントツ人気のキッチンのキャビネット。キャビネット自体の風合いもステキだけれど、中に仕舞われている食器類もステキ。何なら、扉を開けて、中身も全部検分したかったくらい。初対面でそりゃー失礼だろう、と思ってやらなかったけど。


お庭の一部

こんなにステキなお家の持ち主、マダムB。てっきりインテリア関係の仕事をしているプロかと思いきや、普段はパリの大病院に勤めていて、インテリア・デザインは趣味とか。趣味でここまでコーディネートできちゃうなんて、フランス人のセンスの奥行きを思い知らされたー、って感じです。こういう人が、フランスにはごまんと居るのでしょうねぇ、きっと。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-06-27 18:58:13
We just setup remake of Ornamental ivory turnings insipred from wunderkammer collections. Our pieces ar available painted or unpainted for your personal finishings
let me know about your interest
Best regards


Andrea Pacciani

Ushak
Atelier di meraviglie
Vicolo del Carmine 1
43121 PARMA
italy

tel fax 0521-284463



https://www.facebook.com/pages/USHAK-Atelier-di-meraviglie/308776402620048
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