最近トラブル話と路線ずれてるけど(^o^;
仕事絡みの話です。
私は営業担当で、座っただけでチャージ数千円の銀座の高級バーをいくつか持っていますが、そこの店長さんに伺った話が興味深かったので一筆。
バーというと、ある程度の年齢いったら行きつけのバーの1店や2店はあるとかっこいいなo(^-^)oなんて思ったり、でも知らないバーに1人でうっかり入ってとんでもない金額を請求されたらやだな)ω(とか、思うところはいろいろとあります。
私も昔働いていた会社の近くのバーや、上司に1度連れてってもらって価格感を知っているバーには20代の頃ちょこちょこ通いましたが、さすがに銀座の知らないバーに突然1人で行く勇気はいまだにありません(^^;
まぁ仕事上メニューなんかを制作してたりするんで、少なくとも自分の担当のバーのメニューの金額は知っていますし、びびってたりもします。
あともちろん雰囲気も。
高級なバーほど、いうにいわれぬ独特の雰囲気がありますね。。
VIPな方々に通っていただくバーの品格、こだわりとは、
◆細かいことにケチらない!
例えば店内で使うインテリアや、備品、消耗品にいたっても、質を落としてまで経費削減しても、VIPなお客様たちの目は騙せないということ。
→確かに一理あります。実際うちの会社でのオーダーでお店のロゴが入ったコースターを作りたいと言われた時、私は消耗品だし価格の安い5mmと10mm厚の台紙を勧めました。しかし、そのコースターの紙の厚み1つでVIPな方々は“このバーはこんなものか”と思うのだそうです。結局2mmという触った感覚では紙と思えないような特厚になりました。
◆身だしなみ
銀座に関わらず、ホテルのラウンジや、高級なバーほど、黒髪にオールバック、タキシードに蝶ネクタイといったスタイルです。今時古くさいのでは?とも思いますが、やっぱり雰囲気全然違います。
茶髪とかいたら逆に安っぽく感じます。
◆メガネ厳禁!
バーによく通う方、メガネをかけたバーテンダーって極端に少ないの知ってますか?統計的にですけど。
メガネをかけるとそれだけでお客との間に境を自分から作ってることになるんですって。
また、メガネは“仕事”のイメージがあり、せっかく仕事を忘れて異空間に癒しを求めて来ているお客様を現実世界にとどめてしまうのだそうです。(要するにお酒のオーダーが減る)
ちゃんとしたところで修行を受けたバーテンダーはメガネはかけないそうです。
ジンクスみたいなもんかな?!
でも実際にメガネで営業した時とコンタクトで営業した時とでは売上が全然違うのだそうです。
・・・etc
そういった木目細やかなサービスは、ただ飲み物食べ物を作って提供している飲食業界の中でも特に、インテリアだけでなくバーテンダーを含めたお店全ての雰囲気そのものをサービス(売っている)していると言えるのかもしれません。
その雰囲気はお客様を現実世界から異空間へと誘い、癒しを与えるのかもしれません。
そういう意味で、バーテンダー達にとって、同じ飲食業界で最も興味深く、勉強になり、最も自分達の目指すところに近いお店が、なんと
“メイド喫茶”
なんだそうですw(°O°)w
雰囲気を売ってそこに付加価値をつけ異空間へ誘うという意味では業態は違っても同じなのかもしれません。
そう考えたら金額だけみて高いと思ってたチャージ料金も納得がいくもんだ思いました(^^♪
そういう意味では、個人的には“猫カフェ”大好きです♪
日本にいったらいってみたいな~
バーの気配り。並みじゃないね。
一流バーテンダーやバー経営者はすごいね。
心理って面白いとおもったわ
私も飲食業界でアルバイト昔よくやったけど、配膳の仕事やちょっとした気配り位で、売り物はあくまでも“飲食”でスタッフや細かい備品含めて雰囲気やサービスを売る!って意識なかったなぁ。
これは勉強になったわ(^^)