晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

抜け道☆どたばた放送部編

2010年02月28日 | 子供の頃




成績もそこそこで素行も良くも悪くもなく至って平凡に育ってきた私は、先生たちとも良くも悪くもなく普通の教師と生徒でした。
まぁあえて“良くも悪くもなく”と表現したのは、問題児ではなかったけれど、まぁ不可抗力によりよく怒られてはいたからです。
そういう意味では、運が悪いというか、トラブルを呼ぶ女だったと言えなくもないですね^ロ^;

今回は私が中学生の時に所属していた放送部でのトラブルあれこれ。
まぁおかしな部活でした(^^;

私の中学は登下校の際、正門と裏門を使うことができました。
裏門は校庭に沿ってある林というか、雑木林(一応敷地内)の小路を抜けたところにあるのですが、正門に回るには中学校の裏側半分をぐるっと囲むように住宅地が密集していまして、その住宅地をぐるっと迂回するだけで10分以上も時間を要してしまうため、中学校の裏側に住んでいる子達はみんな裏門を使っていました。
ただし、裏門から校庭に沿って小路を抜けて、下駄箱へ行くのがこれまたやっかいで、裏門からの小路は校舎の真っ正面に通じているため下駄箱のある校舎の裏側に回るためにこれまたぐるっと校舎の一番端まで行って迂回しなければいけなかったんです。

私は同じ中学で2こ上の従姉のお姉ちゃんが所属していた放送部に入っていたのですが、放送室は本来常時鍵がかけられ放送部の人間しか入ってはいけないはずの禁断の場所。と思いきや、この放送室、何が変って朝に放課後、とにかく実にいろんな人々が通過していく不思議な部屋でした。
別にお化けとかじゃないですよ。
“うぃ~す”と不良くんたちが通ったかと思うと、運動部の諸君たち、遅刻間際や下校時刻ギリギリの一般ピープル生徒。。
いつの間にかずいぶん多くの人と仲良くなってたりとかしてました。

通過、って言っても狭い部屋ですし、みんな窓から普通に出たり入ったりしてるんです。
で、この放送室、なぜ人々が通るのかというと、放送室の目の前は裏門へと続く小路であり、ドアの外は廊下を挟んですぐ斜め向かいに下駄箱があったため、ショートカットにちょうどよかったわけで、代々放送部の先輩達がゲートキーパーのような役割を担っていて、口コミでいろんな人々が通行するようになってしまったらしいのです。
実際、確実に放送部員のものではない上履きや運動靴がよく放送室内に転がっていましたが、放送部の顧問の先生に見つからないようにするのも密かな放送部員の仕事でした。
とはいえ、裏門を使っていた私本人もよくよく放送室ショートカットを利用していたわけで、そんなおいしいことを後から入ってきた1年坊が部員の特権気取りで独占できるわけがなく、そして通行していく色んな生徒たちとちょっとした会話を重ねることも、楽しみの1つとなってました。

こんな愉快で便利な放送室ショートカットを封鎖に追いやったのは、他の誰でもない、他ならぬ私でした(-ω-;)

要は先生に見つかっちゃったんですよね^ロ^;

うちの中学は下校にも門限があり、下校時刻15分前から下校音楽をかけ、下校時刻5分前に音楽を切ってチャイムを鳴らしてやっと放送部も帰れます。残り5分以内にゲートチェックと門を閉めるために各門に待ち構える先生たちのところまで猛ダッシュしなければいけないのですが、その際は私も当然放送室の窓から裏門へ(^皿^;
いつもならその時間には校庭にも校舎にも誰もいないはずなんですが、ところがその日はちょうどバスケ部の顧問の先生が生徒を残して怒っていたようなんです。
窓からカバンを放り投げ、飛び降りた私は、即刻現行犯として捕まりました(T_T)
その後はご想像の通り、まずそのバスケ部の先生に怒られ、担任と学年主任と放送部の顧問がそれぞれやってきて、それはもう絞られました(-ω-)
親にも連絡いったと思います(T_T)

その後放送室の2重窓の外側は開けられないように固定されました。

いや~先生たちに怒られたことよりも、2度と近道できなくなったことよりも、何よりも何が大変だったって、バレないようにすることに相当神経を使ったものです(*´∇`)

だって放送室ショートカットしてるほとんどが先輩だったし、半数はいわゆる“不良”くんさんや“ヤンキー”くんさんたちだったんで、封鎖されてすぐに、私がどんなにバレることに恐れおののいていたかは、かたりつくせませんよ(-ω-)
結局バレませんでしたけど。

ちなみに余談ですが、
当時の私たちの中では、“不良”というのはいわゆるシンナーとか吸ってそうで髪型はパンチパーマやリーゼント、服装は、女子はロングスカート、男子は長ランといった今じゃ絶滅して等しい昔のドラマのスクールウォーズのような世界の人たちのことで、“ヤンキー”とは茶髪で服装は女子はショートスカート、男子は短ランにボンタンといった今どきの不良といいますか、そんな両者が同じ学校内に混在していた時代の人間なんで、そんな言葉で意図的に区分けの認識があったみたいです。

まぁそんな方々にバレたらど-しようかと、悩んだものです(;^_^A

結局バレませんでしたけど(^皿^;

その後、卒業までの2年間で、

“裏門に抜ける秘密の抜け道があるらしい”

という噂がいつの間にか伝説的な話になり、開かずの間とか異次元を通るとかそんな怪談じみた話に発展していて、人の噂ってなんだかなぁ(;^_^Aなんて思ったものです。

聞いたことを正確に人に伝えるって難しいですよね。
今の仕事が営業なんで、そこについては日々考えるところがある私ですが。

まぁとにかく面倒くさがってはいけないということです(^-^)


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2 コメント

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再トライ (himiko)
2010-03-01 10:25:44
あなたが5歳の時その中学の不良に遭遇したことがあります。自称学校一の不良ということでした。しかし私はその不良を更正させたのです。書くとかなり長くなるので会って話ます。
火曜日の帰りは遅いですか?
火曜日で少し早く帰れる日があったら連絡してください。
昨日メールでインド人のことを打ってる途中で消えてしまったので、その件についてもお話したいと思っています。
返信する
>himikoさん (バタ子)
2010-03-01 21:51:15
ども。
これは携帯から入れたんですか?
himikoさんの不良更正話、ぜひ聞きたいです。
でも今繁忙期なので平日早く帰るのは難しそうです(ToT)
返信する

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