本日の中2年の授業中…
阪神・淡路大震災の体験談を聞かせてくださ~い
ということで 困ったぞそう言われても
まぁ 正直にありのまま少し時間をとっておはなし
1995年1月17日 午前5時46分
野口団地の3階に住んでいた
その日もいつものように
私たち夫婦はテレビのある居間
子どもたち3人は隣の子ども部屋で
地震が来る前
遠くからゴォ~という
何か得体のしれない何かが迫ってくる音 確かに聞いた
そして大きな揺れが…
無意識に2人抱き合い 振れが収まるのを待った
すぐに隣の部屋で寝ている子どもたちのところへ
長男は地震を分かっていたようでしたが
幼い長女と次男は気付かなかったのか深い眠りのなか
6434人の人々が亡くなるような災害とは思わず
地震の揺れもおさまり…(その後眠りにつく)
朝起きてテレビをつけると
高速道路が倒壊し崩れ落ちかけ
神戸の街もあちらこちらで火の手が上がっていた
こんな悲惨な状況になっているとは…
言葉を失うとはこんなことを言うのだろう
毎年のことですが 亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします
哀しい経験をされた人しか その感情は解らない
と思うのですが…その貴重な体験を語り継いでもらいたい
でないと、その恐ろしさや怖さがわからない
この災害の多いこの国で暮らすには
災害への準備だけでなく助け合いの気持ちが必要不可欠
そして、結局のところ『愛』が大事なんだね
ということをに話しました
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