今朝は、曇り 。
日中は曇っていて、夜には本格的な 雨らしい。
雨に降られる前に、サクッと帰ろう 。
って、思ってたのに、 雨は降り始めちゃった 。
さて、お仕事。
資料の手直しの為、あっち見たり 、こっち見たり 。
ん~、良くわからん 。
(昨日の続き)
成果主義(もどき)の人事制度が浸透するにつれて、
徐々に査定内容の透明性が求められてくる。
そこで、まず自己アピールの制度が始まる。
自分の実績を上申し、認めてもらおうという制度。
それを、一歩進めたのが「目標管理制度」。
漠然と実績を語るのではなく、予め掲げた目標に対して評価するモノだ。
さて、何れにしても実績を語る時に、上席が求めるのは、裏付けだ。
仕事を覚えました、とか、頑張りました、では、納得してもらえない。
直属の上席は、なんとなく理解してくれても、
その他多数の上席達には通じない。
手っ取り早いのが、数字。
契約を10件取った、1億円売り上げた、など。
後、公的な資格取得もわかりやすい。
とにかく、目に見える何かで上申していく。
上席達も、目に見える何かでのみ、査定するようになる。
その方が、簡単で楽だから。
目標に対して、出来ていれば、良い査定、
出来ていなければ、悪い査定。
一目瞭然 。
役員達に説明するのも、本人に説明するのも、揺るぎない事実。
そんな感じで、数字や目に見える実績を、皆が追いかけ、
また、それらが、独り歩きしていく。
「目に見えるモノ」への偏重。
「実態無きモノ(素質や可能性など)」の軽視。
バブル崩壊から始まった、人事制度改革。
大事な何か、大切な何かを、失くしてしまった気がする 。
時代や世界情勢も要因だけど、未だ景気が回復しない事が
「何か足らない」事を物語っている。
なんて。
ふぅ~、やっと週末。