カワハラ・ブログ・ヨウジ

川原洋二のブログ!
ただの日記だという2ちゃんねるでの酷評にも負けず、ただの日記を更新中!!

テレビを見ながら 思ったこと

2011年03月15日 12時15分22秒 | Weblog
昨日 テレビを見ながら
16年前のことを思い出してみました

僕は被災したと言っても、家は大丈夫だったし
避難所暮らしをしていないのですが、
報道の人たちへ少し思うことがありました。

伝えなければならない使命

えぐりとられる被災者の気持ち

ほんとに難しいなと感じます。

インタビューを受けてくれる人たちって
けして喋りたい訳ではないと思うんです。
絶望感と少しでもすがりたい気持ちが口を動かしているんだと
お年寄りは話す相手もいなく、寂しくて、話しかけてくれる
報道の人がある意味うれしくて、そうした人にちゃんとお話しなければと
気を遣って話してくれているんだと思います。

真実を伝えることは、とても痛みを伴います
いかに悲惨なものを伝えるかということに躍起になって
いろんな思いに踏み込み、踏みにじることだけは止めてほしいと思う。
全ての放送がそうではないけれど、「こいつ、なんもわかってへんな、、、」
と憤りさえ覚えるインタビュアーもいる。

昨日テレビを見ながらそんなことを感じました