3番目の写真、古い木造の建物の前にある大きな木にご注目下さい。
7、8メートルはあろう程の桐の木が道路に大きくせり出して、
この木のてっぺんまで葡萄の房がたくさんぶら下がっているのです。
房を囲む周りの緑は、恐ろしくがっしりしたかぼちゃ(確か)の茎と葉。
まったく手入れをしてない、親切な棚も作ってもらっていない植物達、
まさに自然です。
毎年こうして自然に成長してどこまでもどこまでも弦を伸ばして
実がなっているのです。
本来農業ってこうだったはずです。こんな都会の車の通る場所に
それが証明されている事が不思議です。
写真を撮っていたら、郵便やさんがバイクを止めて話しかけて
きました。
「この辺いろいろ題材があるよね」と。郵便配りながら自然観察
してるなんていいお仕事の仕方だよね。
この建物、太宰治が住んでいた下宿です。今も人が自然に
住んでいらっしゃいます。
阿佐ヶ谷文士村
「千鳥が淵幻想」もよろしく
神代植物公園の「ダリア」を追加しました。
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桐の木に巻きついて高いところまで行くとは・・旺盛な生命力をもつ植物たちに出会うと、元気づけられます。
太宰治が窓からひょっこり顔をのぞかせてもおかしくないようなお屋敷ですね。
いろいろありがとうございます。
商売用は市場の関係で生産されるのでしょうが、これが自然な時期なんでしょうかね。
清遊人さんのリンクがうまく行ってないようで、ブログを拝見する事ができません。
残念です、よろしくお願いします。