気ままな太太日記2@深セン

2014年4月、夫の転勤で広州から深センへ。
深センで暮らす気ままな主婦の生活記録です。

台湾旅行 おまけ(台湾紅茶)

2015年06月28日 | 旅行 ‐台湾
台湾では烏龍茶が有名です(*^^*)

中国に比べると歴史は浅いですが、いろいろな品種改良が進んでいて台湾独自のブランド茶がいっぱいありますね。
台湾はお茶を生産するのに優れた高山地帯に恵まれていて、美味しい高山茶がいただけます。

それを楽しみに今回の旅では美味しい烏龍茶を買って帰ろうと心に決めていたのですが、日月潭にいって、びっくりしたのが…紅茶が作られているという事実!!

現在では台湾全土での紅茶の生産もさかんで、特に日月潭の近くは台湾紅茶の一大生産地なんだそうです。知らなかった。。


そして、こんなの発見してしまいました。



この辺りはまぎれもなく、台湾紅茶の発祥の地のようですね。


お茶屋さんで話を聞くと、日本統治時代に日本人がアッサム種を台湾に持ってきたことから紅茶の栽培が始まったそうです。
(その日本人はミャンマーからお茶の樹をもってきたそうですが、大本の樹の原産地はもちろん中国です。)


そしてアッサムティーの品種改良を重ねて出来上がったのが"台湾18号"(別名:紅玉)
世界的にも名をはせる台湾を代表する紅茶なんだそうです。

どおりで、日月潭周辺では、アッサム紅茶をつかったお菓子や料理がいっぱい。

お茶屋さんにいっても進められるのはアッサム紅茶か台湾18号。
烏龍茶は影が薄い。。。(^^;)


運がいいことに台湾紅茶は今が旬だそうです!

紅茶を作っているという工房にお邪魔しました。




もちろん試飲もさせていただきました。



ん~、独特な味だ。私が知っている紅茶とは一味違った感じです。
この香りをミントの香りやシナモンの香り、ブランデーの香りと表現する人もいるそうです。


農薬検査も行っていて国家標準を満たしているという証明書も確認。



産地でお茶を買えるとは光栄なことなので、アッサムと台湾18号それぞれ一袋いただきました。


しかし、実を言うとこの後に別のお茶屋さん(日月潭の遊覧船に乗って伊達邵で降りたところで見つけたお茶屋さん)で頂いた台湾18号の方が断然美味しくて、結局そちらでも購入しちゃったという残念なオチがありますが(笑)


でも台湾の紅茶事情が分かってとっても勉強になり大満足です(*^^*)


台湾の美味しい烏龍茶はまた別の機会にゲットしに行きたいと思います☆

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