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房総エギング&ジギングトーク

千葉の海をホームにエギング・ジギングトークをしています。

房総エギング情報「海面温度に騙されました」

2009-05-18 00:26:56 | 房総エギング情報 2009

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ジャ~ン

冒頭から煽ってしまいまして申し訳ございません m(_ _;)m



実際の画像はこちら↓

200gチビアオリイカ

先日、エギング仲間数人からの情報を入手しまして南房総市の
某所へ釣行した際の釣果画像です。

なにせ釣行日の数日前まで3キロ弱から2キロクラスのアオリイカが
コンスタントに仕留められているとの情報があったものですから
オールナイトも覚悟のうえ釣行致しました。

しかし結果はご覧の通りの貧果です^^;



釣行当日は前日未明に現地入り、北東の強風のなかエギングを開始します。
北風で寒いし、海水温度も冷たいです。 ネットで見ると18度以上は
あるのですが、日中から吹き荒れた北風が急激に海水温度を
下げてしまったのでしょうか?

それでも数投でチビアオリがエギに抱きついてきましたので
これは情報どおりに爆釣の予感・・・・・

しかし、たまたま堤防際に居付いていただけでした^^;



夜も明けぬという時間なのに今日は黒鯛屋さんもGTさんも、
夜明け前のプチナイトエギングにやって来ました。

黒鯛屋さんがキロクラスのスミイカを仕留めましたが
アオリイカの姿は確認できず、その他数名の
アングラーも強風とイカっ気のない状況に
絶えられず納竿して帰ります。



早朝5:00、今回はエギング仲間5名が揃い実釣開始!

北東の強風は凪ぎましたので見た目の雰囲気はエギング日和です。
でも潮は全く流れずまるで池です。 

3.5寸のエギがスムーズに沈下していきます。
おまけにエギが冷いです。


しばらくして遠く離れて釣り座は構えていたGTさんがなにやらギャフを
出しています。良型のスミイカだそうですが一応はイカっ気あり!

完全に日が昇り、下げ潮に入りますが
依然として潮が流れません。

どうしてしまったのでしょうか?

日が昇るとベイトが堤防際を回遊するようになりましたので
観察していると危機感なく戯れていたベイト達が突然
キラキラッと反転する反応を見せました。

数週間前に遠征した神津島のナイトエギングの記憶がよみがえります。
平然と回遊していたベイト達が、アオリイカに怯えてざわめく
光景が目に焼きついています。

もしやアオリイカに狙われているのではと、堤防際のボトムを意識して
エギを投入します。 数回落とし込みましたが無反応でしたので
思い違いだったようです^^;

期待ハズレの状況にやる気喪失しながら、
堤防際にポチャンポチャンとエギを投入!

ポチャンとボトムに落としたエギをシャクった際に海藻らしき根掛り反応があり
あ~ぁ根掛かちゃったとビシュビィシュっとエギを海藻から切り離すと、
ゴゴゴッという感触が伝わりエギが回収されました。

エッ足?ゲソ?

エギのカンナにアオリイカのゲソが付いてきました!
根掛りじゃなかったみたいです残念^^;

やはりベイトの下にはアオリイカが身を潜めていたのです。

蝕腕ではなく口付近のゲソですが、推定500gクラスです。
シャクッて身切れするゲソですから大物ではありません。

悔しいのでその場でゲソを食べてやりました^^
ウネウネと動くゲソを踊り食い!


一方、今日も同行していたTRITONさんはあまりの退屈しのぎに
アジを付けてエサ釣りを始めてしまいました。

いつもでしたら潮が止まっていても、ウツボくらいは喰らい付く
エサ釣りなのですが今日はウツボのアタリもありません。

時間も10時をまわっています。

黒鯛屋さんとGTさんは完全に戦意喪失してお昼寝タイムZzz・・・・
ボクも不眠でしたので一時仮眠をとりますZzz・・・・



時間が経過し、ようやく生態反応が出始めたのは
TRITONさんのアジエサタックルです。

潮は依然として止まっていますが、ウツボがゴツゴツと
アジを引き込むようになりました。

すると・・・・堤防の最先端で釣り座を構えていたTOさんに来ました!
良い感じでエギングロッドが弧を描いていますからチビアオリでは
なさそうです。TOさんは楽しみながらアオリイカを引き寄せます。

快心の一撃!

1キロ弱のオスのアオリイカを仕留めました。
釣れない状況下でのキロサイズに
ガッツポーズです(祝)



時合い到来か!
いいえ単発で終了、納竿です。



今回の釣行ではツキにも見離された貧果の5人
「スミイカ×2杯」「アオリイカ×2杯」「ゲソ×1本」「ウツボ×約4回バラシ」

がっかりですが次回に期待しつつ南房総を後に
それぞれ帰路につきます。



漁師兼釣具店を営んでいるおやじさんの一言!
「北風が入っちゃって底潮が冷たくなったからね~」

ダメだしです^^;

海面温度が19度だから活性がアップしていると
判断するのは危険です。

肝心なのは海中です!



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ゴールデンウィークの房総エギング

2009-05-06 21:35:27 | 房総エギング情報 2009

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GWメインの5連休も終り、殆どの方が仕事開始ではないでしょうか?
房総エギングはメジャーなフィールドを中心に堤防は大盛況だったようですね!
エギング仲間のメールより、足の踏み場もないくらいにエギングに限らず
釣人たちで賑わっているとの知らせを受けました。

実はボクも仕事帰りにこっそりと内房までは行っておりました。

今年のGWは有休を使用すると最大16連休もあります。
例年でしたら房総の釣り場が混雑することを予測して引きこもっているのですが、
この時期に16日間もエギングが出来ないというのも酷な仕打ちです。

日中は無理だとしてもナイトエギングだったら、のんびりエギングが出来るのでは
ないかと、マイカーには常時タックル一式を積載しておりました。



そんなGW中のある日、職場の同僚とナイトエギングの
計画を話すと、ナイトだったら行けるよと即OKです^^

ついでに友達も誘ってみると電話をしたらこちらも即OK~
とんとん拍子に計画がすすんでいきます。

そんな状況の中、TRITONさんにも「今日行きます」のメールを打つと・・・・
私も行こうかな~と乗り気です(退屈していたようです)


結局、現地集合4名でナイトエギングを決行することになりました。



仕事が終わり21:30、今回は館山までは時間的に難しいので
内房のK港までのナイトエギングとなりました。

先に到着していたTRITONさんから「風強いよ~」と連絡が入りますが、
予報は南西ですからエギングには影響ないのではと南下します。

22:30現地に到着!

同僚とその知人S氏も少し前に到着していました。
しかし、TRITONさんの言うとおり強風でして、風は南西というよりも西南西です。
これでは横風となってしまいエギングには厳しいと判断して、少し離れた
F港に移動しました。こちらはなんとかエギをキャスト出来そうです。

日付も変ろうとする時間帯ですから、GWと言えど釣人は殆ど居ません。
おまけに強風ですから車の中で待機している方も数人居ます。

早速、実釣開始!

エギは神津遠征時にナイトで威力を発揮した「赤テープ4寸」、
赤く怪しげな反射力とデカエギで、暗闇のアオリイカに
アピールをします。

しかし、何回もキャストするも生態反応は全くありません。
ときどき、水中に浮遊している大きい海藻がエギに
引っ掛かり、グゥッっと重みを感じます。

ついついクセで生体反応の有無を確かめますが
全てハズレ!全部海藻です^^;

4人で散らばって岸壁を攻めますが無反応の時間が過ぎていきます。


日付が変る24:00頃、ようやくS氏に可愛い生物が釣れました。
近づいてみると・・・・イカのようなタコのような不思議な生物?

決して大きな生物ではなく、胴寸はタバコの箱くらい
タコのような頭にも見えますが、小さなエンペラが
ピロピロと動いています。(可愛らしい)

同僚、S氏、ボクの3人で、タコなのかイカなのかを討論していると
TRITONさんがやってきて、コレは「ミミイカ」だよと教えてくれました。

ミミイカ?

内房でもアカイカやマルイカ釣りをしていると稀に釣れてくるイカだそうで
なんでも珍しいイカなのだとか・・・・しかも美味とのこと

S氏もおもわぬ獲物に嬉しそうです^^

暗くて画像は撮影出来ませんでしたのでネットで調べました。
これがミミイカ↓
⇒WEB魚図鑑



本命のアオリイカではありませんがイカっ気が多少でもあったので、
アオリイカも回遊してきているのではと期待を持ちます。

すると、またまたS氏のエギのカンナに生物の足部らしき
物体が付いて来たというのです。

確認するとカンナに吸盤と足らしき物体が絡みついています。
蝕腕ではありませんが吸盤の大きさから推測すると
500グラム程のイカの足に見えます。

正体不明ですが、さらに期待が膨らみます^^
S氏はさらに嬉しそうで楽しそうです。



日付も変る頃、TRITONさんは離脱!
朝までエギングしそうなボクらの殺気を感じてか
付き合いきれないと帰宅します。



夜も更けて時刻は2:00
風も少し凪いできたのでK港に行きますが、ウネリがひどく
またF港にUターンします。

するとS氏、今度はタコを釣り上げました!
今日はS氏の独壇場です。

同僚とボクは全くもってNOバイトなのにS氏にだけは生体反応があります。
S氏はタコを生かして持ち帰り子供に見せてあげると楽しそう。

一方、NOバイト、NOアオリどころか生体反応すら伝わってこなかった
2名は3:00まで一所懸命にエギをキャストしましたが願いは叶わず。




早朝エギングに訪れた方々と入れ替わりで
房総半島を後にしました。



もう4:00は薄明るいですね~
そろそろエギングも夏バージョンを迎えます。




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房総エギング、乗り遅れながら出ました1.7キログラム!

2009-04-25 11:43:09 | 房総エギング情報 2009

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どうやらボク達が冷水域の神津島まで、のんびりまったりとエギング遠征に
出掛けている頃、房総半島はアオリイカのX-DAYの
第一波を迎えていたようですねっ^^;

遠くのデカアオリにうつつを抜かしてはしゃいでいた頃、
近くの房総半島ではキロアップが連発していたそうです。
2キロクラスも数杯釣れたとの情報もありました!

タイミングもツキもないボクのエギングライフ

まぁまぁ~これからこれから

という訳で神津島遠征に3日間の休みを使い果たしてしまったので
しばらく房総エギングはお預けになっておりました。






房総エギング情報

仕事帰りに着替えとエギング道具を持って
房総半島を目指して出発です。


ちょっと良い情報を仕入れたもので、途中下車して
内房でナイトエギングをすることに





22:30到着!

数人の地元アングラーがエギングとアカイカ釣りをしています。 
しかし釣果はない様子で次々に帰っていきます。


暗闇なのでデジカメでは撮影不可能

風は弱く、エギングには問題ありませんが水温が~冷たいっ
エギを握るとヒンヤリと冷たいです。

一度だけ重みを感じた後、イカの肉片らしいものがエギのカンナに
付いてきましたが正体は不明のまま2時間ほどがんばりましたが、
時間切れ、タイムアウトです。


早朝に南房総で仲間と待ち合わせをしているので仮眠時間のことも
考えて釣果ナシのまま切り上げます。






早朝5:00南房総

今日のエギング仲間は合計4名、おなじみTRITONさんと黒鯛屋さん、
そして最近ご無沙汰していたSDさんとボクです。

み~んな木更津の落とし込み仲間です!

3人とも落とし込みではかなりの熟練者でして、ボクなど足元にも及ばない
落とし込み釣り師です。 実際、ボクらは釣りで勝負はしませんが、
落とし込みではまず勝ち目ナシです!

でもエギングは敷居の低い釣りですから百戦錬磨でなくても問題ナシっ!

とにかく今日はこの4名のエギンガーで
南房総のテトラに入ります。


風は北東の微風がそよそよで気持ちがいい~です。
潮も港内から流れてきており期待度アップ!
濁りも適度でさらに激アツ!

でも水温だけはこの南房総も低いです。
計測してはいませんが16度くらい?

激アツは解除で期待度アップに戻ります^^;


第一投~

第二投~~

三投、四投・・・・・・

誰もアオリイカのバイトがありません。

見た目は良いのですが、気になるのは水温状況と今日はベイトがほとんど
見当たりません。 ときどきちっちゃいベイトが数匹、素通りするのみ。
昨日は荒れ模様でしたから底荒れも原因かも知れません?

それでも気持ちの良い風が吹く、エギング日和の朝ですから
空を見上げて癒されながらシャクります。



少し飽きてきた頃、エギをピックアップする前にテトラ際をショートジャーク
させると、ピュ~ッとチビイカが4寸のエギに猛突進してきました。


おまえエギよりちっこいぞっ!

自分よりデカイ4寸エギにも違和感もなく抱きついてきた素直さにご褒美
として写真撮影をしてあげて即リリースしました。

あと5倍くらいに成長したらまた来いよ~






それから1時間近く経ったでしょうか?
まだ潮は流れていますが、
まもなくソコリです・・・・

水深も浅くなってきたことですし、できるだけエギを
ロングキャストしてボトムに着底させます。

ヒュンッ、シュルルルル・・・・ポチャンッ!
PEラインがフワッとふけて着底~

一段シャクりのあと続けてハイピッチショートジャークで激しくエギを
ボトムから跳ね上げます、そしてフリーフォ~ル~~~フワッ


そして一段シャクりを大きく入れ?

重いっ!

ズッシリ感とモゴモゴ感?

グォ~ン、グォ~ン


TRITONさん来た~来た~

ジ、ジッジ~・・・・

ドラグを強めに締めていたのでロッドへ
ダイレクトに重さが圧し掛かります。

ちょっと片手では辛いので思わず両手でジェット噴射を凌ぎます。
結構な重量感とトルクが最高~の引き味^^


海面にヒラヒラとエンペラをなびかせて良型のアオリイカが
姿を見せましたっ!おおぉ~グッドサイズ!

おおぉ~腕一本!

慎重にアオリイカに刺激を与えて走らせたらバレちゃう感じ、
そぉ~っと足元に寄せてきて、一発でギャフ掛け成功!



1.7キロオス アオリイカ

神津島から引き続き1.5キロアップの引き味を3回連続味わえました。
これだからエギングは辞められません!(神津島よりデカイし^^)


なにはともあれ房総エギングの親イカは1.7キロからスタートできて
少しご満悦のボク!(第一号は4寸エギより小さいチビイカですが)




その後、ソコリ間際の潮止まりに今度は黒鯛屋さんが600グラムをキャッチ
します。 昨晩からのナイトエギングで眠い筈なのですが、
適度に興奮させられ睡魔も襲ってきません。

11:00頃までしっかりエギングをしてしまいました。

しかし釣れなくなるとお昼寝ですZzz・・・
結局、合計3杯の結果です。



そうそう今回は合流しませんでしたが、以前八丈島にも遠征に行ったTOさんは
この日、勝浦でランガンしていました。 結果は1杯だそうですが、
メールで釣果報告がありました。


お昼を食べて、黒鯛屋さんとSDさんとはここでお別れです。






午後からはTRITONさんと、久し振りに館山湾に様子を見に行く
ことになりました。しかしこの時点で満腹感と疲労で戦意喪失です^^


13:30館山湾に到着

日中だというのに数名のアングラーがエギングやキス釣りをしています。
TRITONさんと一緒に堤防に上がってみると驚きの光景が……

かなりの数のスミ跡が堤防に染み付いています。
先端に向かうほどスミ跡は増量です!

スミ跡から察するに、少し前にX-DAYの第一波がやってきていたようです。
ここ数日間は潮が悪く小康状態だという情報です。




気持ちのいいそよ風吹く館山湾でまったりエギングしていると
アジロボートのボートがビィ~ビィ~と寄港します。

ワラサいりませんか~?

んっワラサ?

どうも浜田沖か、洲崎沖で回遊魚を釣ってきた様子で
お裾分けしてくれるみたいです。

堤防上にいた釣り客で1本ずついただきました^^


ワラサとまでいかないですがイナダGET!

アジロボートさんありがとうございます。



まもなく夕方、ゴールデンタイムの時刻がやってきます。
時、待たずしてTRITONさんは飽きてしまって帰ると
言っています。

ボクもアオリイカは釣れたし、イナダも貰って食材もそろった
ことで一緒に帰ることにしました。

もう帰っちゃうのですか~と地元の常連さん達に見送られて
ゴールデンタイム前の堤防から撤収です。




シーズンはまだまだこれから!
今から殺気立たなくても釣れますから^^

うぐいすがさえずり、濃い緑が増えてきた房総も
まもなく夏ですね~




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今年も房総にヤエン釣り師「MAKOチャン」降臨!

2009-03-31 12:23:47 | 房総エギング情報 2009


今回はヤエンとエギングのコラボ釣行です!
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《房総エギング情報ブログ 南房総 2009/03/26》






やはり春めくパターンというものは毎年ちがうようでして、
今年の房総半島はややスローな春を迎えています。


去年の今頃は、海中も春めいていてアオリイカの釣果もちらほら聞かれる
状況でした。しかし今年は水温があまり上昇しない日々が続いている
せいか、アオリイカの釣果は少ないようです。


そんなアオリイカが低活性状態のまだ始まらない房総半島で、
1週間前にようやく1.5キロの釣果情報が飛び込んできました。


エギング仲間の中でも一時話題になったこの釣果情報ですが、
まだ早いよ~、何かの間違え単に通りすがりですよ!
と冷めた返答ばかりです。


でももう暦はまもなく4月ですから、水温が低くても動き出す
アオリイカの一派が居てもおかしくありません。


エギング行きたいな~


そんな冷ややかな周囲の視線を感じつつも、
今年も房総半島に降臨した釣り師がいます。


その名はMAKOチャン元エギンガーで、今はヤエン釣り師です。
※基本的には釣り全般なんでもやります



昨年の房総では、デカイカをヤエン釣法でバシバシ掛けた

死アジ使いのMAKOチャン

年齢ご察しのとおり、泳ぎはかなりの達人です!


掛けたアオリイカの数は底知れず、仕留めたアオリイカは少々…^^
昨年は入れ掛かり状態のヤエンの威力を見せ付けられました。



今回はこのMAKOチャンとボクのたった2名で意気投合!
狙いは2キロ、房総一番乗りでデカイカを
捕獲する計画です。




ヤエンとエギングのコラボで南房総の春アオリに挑みます。




仕事帰りに直行したボクは南房総は乙浜港で車中一泊、
早朝にMAKOチャンと合流します。


AM6:00釣行開始!


この日は三寒四温のなかでも、三寒にあたる天候でして
キ~ンと冷たい、真冬並みの気温です(寒っ)


風は昼どきにかけて強風になる予報ですが、朝の段階では北東風3m/sで
エギングには支障をきたすほどの風量ではありません。


ただ残念なのは水温が13度しかなく、まだ低水温状態の海中ということが
通りすがりの気の早いアオリイカを狙わなければならない条件付きの
ような気がしてなりません。





早速、実釣開始!
エギを数回キャストしても無反応~イカっ気がありません。
低水温にして、大潮まわりの下げ潮にもかかわらず
潮流も全く動きがない状態です。


この南房総は下げ潮時に急流になるほど潮が動くパターンが多いのですが、
今日は大潮なのに潮が全く動きませんし、効いてもくれません。


まっすぐエギが沈下するので釣り易くて良いのですが、
アオリイカの活性が上がらない典型的な
悪い潮の状態です。





死にアジ使いのMAKOチャンも嘆いています。
そもそも死にアジは潮流に流してなんぼの釣法です。
活きアジの泳がせ効果を潮に乗せて演出する釣法ですから、
潮が止まっていては、まさに死にアジです。


足元に落ちたアジは次々とウツボの餌食になっていきます。

ゴツゴツ……ゴソゴソ……



10回近くは掛けたのではないでしょうか?
アオリイカの喰いついた痕跡も、アオリイカのジェット噴射もなく
ウツボの猛攻にあってしまいます。



しまいにはウミヘビまで捕獲してしまいました~(怖)




低水温、潮効かずの悪条件、ヤエンにもエギングにも良くありません。
しかし、潮が効かない条件下を克服できるのはエギングです!


エギをダートアクションからシャクリアクションまで、生命の息吹を
注ぎ込む演出ができる利点があります。そして低活性のアオリイカに
スイッチを入れる演出ができることもエギング最大の強みです。



苦戦しているMAKOチャンの周囲を移動しながら、海底にじっと身を潜めている
だろうと予測する、2キロのアオリイカに捕食スイッチを入れるイメージで
ビシバシ、ズルズル、ストップ、フォール、ステイ……
緩急を付けて探ります。



しかし、作戦は虚しく失敗に終わります^^;


アオリイカの反応すらないので海中の状況がつかめませんが、
居ないか、居てもこの低水温では動きたくない状況なのでしょうね!





MAKOチャンのアジエサも底を尽きてきたところでタイムアップ!
お昼をむかえたところでギブアップです。



ほらやっぱり言わんこっちゃと言っているエギング仲間の
声が脳裏に浮かんできます。




MAKOチャンもボクも結構、意地になって釣る性格ですから近々、
必ずやリベンジを果たすでしょう。






追加情報
4月は年に数回のお楽しみのエギング遠征!
今年も伊豆諸島のエギング遠征に決定しました。房総半島では体験できない
超ビッグな5キロのアオリイカを求めて3日間の旅に出掛けてきます。

海の匂いが異なる伊豆諸島、釣り物もスケールもビッグな離島で
春のエギングを一足早く満喫してきたいと思います。

天候次第ではボツになる可能性もありますが予告です。


関連情報 ⇒伊豆大島エギングガイドブック







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房総エギング情報 久し振りのエギング釣行です!

2009-03-13 20:46:58 | 房総エギング情報 2009


最近、記事更新をサボっていましたm(_ _"m)ペコリ
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房総エギング情報ブログ 浜田堤防、乙浜港 2009/03/13






房総エギング情報を久し振りに更新しました。
言い訳をいうとまた長くなりますので今回はいきなり釣行記に突入します。




この数日の房総半島は水温15度~16度をキープしていました。
しかも今回は春の嵐、直前で房総にも南風が吹き込む予報です。
浜田にしようか乙浜にしようかルンルン気分ですo(^o^)o ワクワク


しか~し、前日の海面温度をネットで調べると水温低下13度台です。

それでも南風ですからエギングをすることには問題がないので、
まずは館山の海岸通りを抜けて浜田堤防に直行しました。




AM4:30到着

まだナイトエギングの時期ではないので、車の中でモーニングコーヒーを
飲んでしばし夜が明ける時間まで待機することにしました。




AM5:30開始

東の空に朝焼けが掛かってきたのでエギング開始!
まだ早い時期ですから堤防には誰も居ないと思ったら、お二人居ました。
手前の角付近と先端に夜も明けぬ時間からエギングロッドをシャクっています。


浜田堤防の有力ポイント、「手前」「先端」とくれば、残りは「真ん中角」ですから
ボクは真ん中角の位置に釣り座を陣取ります。潮も多少は効いていますし、風も凪ぎ
ですから後は水温が下がりきっていなければ問題ないのですが・・・・


エギをピックアップして触ると冷たい( ´△`)アァ-
期待度薄と判断します。




エギを2投キャストすると、お隣さんが入ってきました。
お隣さん「おはようございます、どうですか?」
ボク「今、始めたばかりです」

よくあるありふれた会話を交わします。
気の利かないボクです^^;



お隣さんは海藻帯の切れ目に陣取ります。
この海藻帯の切れ目というのも有力ポイントなのですが、まだ潮が高く薄暗いので
海藻の位置が把握できません。エギをロストすることを恐れたボクは根掛りしない
角を選択しました。


ところがすぐに、お隣さん方面からブシュッ、ブシュッと
聞き覚えのある音が聞こえます。


アオリイカは海藻帯の中にいらっしゃいました(; ̄ー ̄川 アセアセ
思い切りって大切ですね!

あとで聞いたら400~500グラムくらいのアオリイカだそうです。




そして今度は遠く離れた先端方面の堤防上で、バボシュッ、ボシュッ、グエッ・・・
とまたしても聞き覚えのある音が聞こえます。堤防上の白い物体は遠目に見ても
500グラムはありそうです。アオリイカかスミイカかまでは不明ですが羨まし~



その後、堤防上は沈黙が続きます・・・・



ときどき薄日が差す堤防上、今日は大潮ですし風もまだ凪ぎですからアオリイカ目当て
のエギングファンが入れ替わりやって来ます。

  

延べ十数人は堤防にやって来たでしょうか、でも釣果を見たのはお二人だけです。
もちろんボクのエギにもアオリイカのコンタクトはありません。


途中、電話やメールでエギング仲間から「まだ早い」と物言いが入ります。
確かに天候も海況も不安定な3月ですから仕方がありませんが、
あわよくば釣果があるかもと期待をしつつ訪れる方も
たくさんいる訳でして・・・・



結局、AM10:00頃になると南西風が強く、横風気味になったところで場所替わりです。
低水温時は場所を大きく変更せよ!ネットの海面温度に惑わされるな!
いつか読んだ雑誌のコメントを思い出して反対側の外房は乙浜港を
目指して場所替えします。





AM11:00寄り道しながら乙浜港着
もうソコリの時間です。


南西でキャスト可能な場所は通称:イカ岸壁



エギが南西の強風に乗って、気持ちが良いくらいぶっ飛びます~~~
通常の風では届かない沖の海藻帯までビュ~ンと飛びます。


アオリイカが居ればひったくってドラグがジ~ジ~~いっちゃうところですが、
それはボクの頭の中で思い描く理想か妄想です。

場所を移動したって水温は冷たっ!

そもそも房総半島なんて浅瀬が多い場所ですから、オフショアに行かない限りは
水温が安定した場所なんてそう幾つもありません。

雑誌まで鵜呑みにしたボクはもう救われません( ̄□||||!!
数回エギをキャストして撤収しました。





一路、館山市内に戻りプランを立て直そうとも考えたのですが、潮は低いし南風の強風は
強まるばかり、水温が安定している場所なんて房総では知らないので辞めました。

気の早い方が動き出した房総半島、ボートでは釣果があるそうですから
ショアでもまもなくキロアップの便りが聞かれることでしょう。







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