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房総エギング情報
6月に入り夏至に近づくにつれて日没時間もずいぶん遅くなりました。
19:00だというのにヘッドライトを点灯しなくとも走行できます。
明日は休日、仕事を早めに切り上げて館山道を南房総に向けて南下します。
雲行きが少し怪しいですが、まあ通り雨程度でしょうから問題ありません。
南房総の某港に到着したのは21:00、港内には泳がせ釣りの人々が
8名ほど夜間回遊のアオリイカを狙っています。
潮は上げ潮でして電気ウキの流れ方を確認するとトロトロと
流れている様子が確認できます。
混雑している中でエギをキャストするとバッシングされますので
泳がせ釣りの邪魔にならない場所に移動します。
岸壁の先端にエギンガーの方が1名と、少し離れた場所に2名ほどが確認できます。
港内の泳がせ釣りはにぎわっていますが、意外にもエギングは少ないです。
アオリイカは回遊していないのでしょうか?
とりあえず先端の方にお決まりのご挨拶です。
ボク「どうですか~釣れますか?」
相手「まだ来たばかりですが風が強くて~」
ボク「お隣り入ってもいいですか?」
相手「どうぞどうぞ!」
こころよくOKしていただけました^^
東方向からの風はやや強いですが、エギのキャストにもフォールにも
影響がでない程度の風です。 潮はこちらも流れていますから
アオリイカが回遊してくればという状況です。
始めて30分もすると風も凪いでベストコンディションに近い状態になりました。
期待しつつもファーストヒットはお隣りさんです。
リールのドラグがチリチリチリ・・・・
快音!
ジ~ジ~・・・・・・・・・
走りが止まりません!
チッチッチ・・・・・
少しずつ寄っては来ますがまだ抵抗します、
まず1.5キロは確約できるサイズです。
ボク「助ギャフしましょうか?」
お隣りさん「ハイ、お願いします」
暗闇の中でもアオリイカのエンペラがビラビラと動く様子が
わかりますから大型のアオリイカだと推測できます。
ブスッと助ギャフ成功!
胴長をみて2キロ前後の大型アオリイカです。
お隣りさんも嬉しそうです^^
早速、秤で計量すると
お見事2200グラム!
2.2キロのオスアオリです。
ここ最近、アオリイカを見るのがご無沙汰していたせいか
助ギャフしただけなのに何か嬉しく思えます。
写真撮影も終えたころには二人で満足、
思わず会話もはずみます。
エギング半分、雑談半分!
あとでお名前をお伺いしたのですが、お名前を一文字お借りして
ブログ上では「RYUさん」と呼ばせていただくことにしました。
(勝手にすみません^^)
RYUさん「どこから来たのですか?」
ボク「香取市、ん~成田の近くです」
ボク「RYUさんはどちら?」
RYUさん「館山ですよ!」
地元じゃないですか~いいな~毎日釣りできて!
仕事帰りに毎日エギングができて
なんとも羨ましい環境です。
そんなことで会話がはずんでいくうちに釣友になっちゃいました^^
しかもボクのこのブログも見ていただいていたらしく
とても好意的に接していただきました。
少し脱線してしまいましたので話しを戻します。
今晩はアオリイカが回遊していることが証明されましたので、
よしッ!次はボクが特大アオリイカを仕留める順番です。
潮止まりまであとわずかですが気合いを入れます!
ジッジ~ジ~・・・・・とドラグの快音を響かせたのは
またしてもRYUさんでした^^;
先ほどのような走りはありませんが、
重量感は抜群の引きです。
手前に寄せてもまだ抵抗しています!
本日2度目の助ギャフです^^
想像していたよりもはるかにデカイアオリイカです!
即、計量するとなんとこちらも
なんとジャスト2000グラム!
2キロの大型オスアオリです。
他県から来たと思われるエギンガーも驚いた様子で
RYUさんの釣果を見物に来ました。
地元、RYUさん恐るべしテクニックです
やはり月にせいぜい6回程の釣行回数の通勤エギンガーとはレベルが違います!
ほぼ毎日、仕事帰りに経験値を積んでいる地元アングラーですから
ボクなんか到底、比較対象になりません^^
ご察しのとおり、タイトルの「ギャフ掛け2キロ連発」とは
ボクがRYUさんの助ギャフをお手伝いしただけ(寂)
時刻も23:00、RYUさんは明日も仕事なのでお帰りです。
アオリイカは家族の方に喜ばれると嬉しそうです。
また今度、一緒にエギングしましょうね^^
コーヒーご馳走様でした!
あっそうそう、RYUさんの奥様へ
あとエギを4本くらい追加するとさらにお土産のアオリイカ数が増える
みたいです。 釣竿があと1本あると365日イカづくしだそうです^^
(余計なお世話で失礼いたしました^^;)
しかしボクにはテクニックもなければツキもなくなりました。
このあと深夜3:00までシャクるも潮はピタリと止まり
休憩をはさんで場所を移動しました。
腕が痛くてつりそうです^^;
早朝4:00開始!
あたりは完全に朝モードです。
日中の潮わまりは長潮で13:30に満潮を迎えて、夕方までは潮位がさほど
変りません。 上げ潮に潮が動かなければ釣果は見込めません。
しかし無惨にも潮が動き出す気配がなく、ときどきキロクラスのアオリイカが
悠々とエギには見向きもせず素通りしていきます。
潮が動けばコイツらも活性が上がるのですが完全に無視!
悔しくて悔しくて!
アオリイカの目の前でエギをダートさせてもフォールしても
驚くどころか無反応なんです。
もうどうにもなりません^^;
表層を回遊している無反応なアオリイカを相手にしても悔しいだけなので
ボトム狙いで活性の上がったアオリイカを狙います。
エギは垂直方向にフォールしていきます・・・・・潮、動きません
これではダメです、諦めモード。
そのとき・・・・
ボトムからシャクッたエギに重量感が伝わります?
生体反応アリ!グゥオングゥオンとゆっくり
抵抗する感触がロッドに伝わってきます!
来るか!来るか~
重量感から推測してキロサイズ、走られるタイミングを予測して構えます。
えッまだ?まだぁ~?
ジェット噴射がありません。
グゥオングゥオンしながら浮き上がってきちゃいました^^
透きとおる海中に蛍光色に怪しげな光を放つイカ、
コイツは・・・・・
ブシュ~ブシュッ~
がっかり無念のスミイカです。
短い腕一本だけでエギのカンナに刺さっているので、
スミを吐く前に外そうとしますが、こんなときに限って外れません。
とうとうモクモクとスミを吐きまくり、海面は真っ黒いスミで覆われました。
仕方ないのでギャフ掛けして抜き上げるとジュワ~っと失禁!
もうスミが止まりません!(ドバドバ流れます)

キロサイズ スミイカ(モンゴウイカ)
どこにこんなに大量のスミを蓄えているのでしょうか、
久し振りの一撃がジェット噴射のないイカだなんて
無念で無念で悲しくなりました。
結局、腕はエギング痛だし、睡眠不足で眠いしで、とても夕方までシャクり続ける
体力も気力もなく、居眠り運転しながら館山道を北上して帰路に着きました。
体と心のケアには2~3日はかかりそうです^^;
今回も最後までお読みくださってありがとうございます。
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