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アートと人を結ぶ“空間(space)”を作り出す画廊「ギャラリー・スペースM」のブログです。

会津の旅① 〜会津木綿の源流を訪ねて〜

2018-11-14 01:00:29 | スタッフ・ブログ


〜お知らせ〜

11月および12月に開催を予定しておりました企画展は、諸般の事情により中止とさせて頂きます。
楽しみに待っていてくださった皆様、誠に申し訳ございません。

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皆様、こんにちは。

ギャラリースタッフのKです。
今回のスタッフブログは、いつもと少し趣きを変えて
過去数回の開催で、大変ご好評頂きました当ギャラリーの企画展「会津木綿展」のキッカケとなった「会津旅行記」をお送り致します。

長い記事となっていますが
しばし、お付き合いくださいませ。

2017年2月の第一回目「会津木綿展」から遡る事、数ヶ月前。
その会津旅行には、ひとつの大きな目的がありました。
それは「会津木綿の源流を訪ねて」でした。

オーナーMが、
何年も前から熱い関心を持って温め続けていた
会津木綿の企画展実現に向けて、
様々な摸索を重ねる中、その努力の甲斐があり
訪問のお許しを頂けた会津木綿の会社を訪ねる事になったのです。

さて。
6月初旬のある日の朝、東京から電車移動のわたくしKと前橋駅にて合流したオーナー、いざ出発です!

走り出して早々、助手席で
なにやらゴソゴソとやり出すオーナー。

「朝食用にパンを買ってきた」との事。
パンの種類を聞けば、
なにやら微妙なラインナップの菓子パンですが
有難く頂戴します。

平日の北関東道は、車の量も少なく
ぐんぐん距離を稼ぎます。

岩舟JCTから東北道に合流。
やはり空いている道をいっきに北上します。

そして磐越道へ。


磐梯山が見えてきました!

美しい磐梯山を右手に、広大な猪苗代湖を左手に通り過ぎて
会津若松ICから一般道へ。

予定よりもだいぶ早く、
約束の訪問時間にも十分間に合いそうです。
安心したらお腹が空いてきました。
お昼には少し早い時間ですが、何か食べようということに。

まったくのノープランでしたが
会津といえば、お蕎麦でしょう!という訳で、コンビニの駐車場に車を停めて、スマホで検察。
少し離れたところに評判のお蕎麦屋さんがありそうです。
では、行ってみましょう!

着いたお店は「桐屋 夢見亭」。


早い時間にもかかわらず、かなりの先客がいましたが
店内は広く、すんなりとお座敷席に案内されました。

さて、メニューとじっくりにらめっこして
選んだのは「飯豊権現そば」と「会津のかおり」どちらも、それぞれ異なるそば粉を使ったもり蕎麦です。



そして「夢見そば」。


こちらは水そばと言って、写真の通りお蕎麦を水にさらしただけのシンプルなお蕎麦です。

お蕎麦の味に自信がなければ、出来ないメニューですね。
少々お値段高めでしたが、どれも美味しく頂きました!

さあ、お腹も落ち着いたところで
いよいよ、本日の目的地へ。

会津若松市内、鶴ヶ城を左手に通り過ぎて
住宅街の中を進んでいくこと、約10分。
到着しました「はらっぱ」さんです!


オーナー、テンション上がっています(笑)

緊張しつつも、代表の方にご挨拶。
快くお迎え頂き、ひと安心でした。

お仕事の話を済ませた後で、工房を案内して頂きました。







ここでの素敵な出会いが、その後のオーナー渾身の企画「会津木綿展」に繋がっていくんですね。

この日は、もう一軒
会津木綿の工房を訪ねました。
そちらも、若い方々が情熱を持って会津木綿作りに取り組まれているようで感銘を受けました。

さて、仕事のスケジュールはこれにて終了。
本日のお宿に向かいます。

と、今回はここまで。
お話しは、まだ続きます。
明日をお楽しみに!


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