【企画展】大矢雅章 展

▲『A Priori Towane 12・8』
技法：エッチング・ドライポイント サイズ：16.8cm×22.5cm

2012年～2013年制作の立体作品『星霜への考察』、銅版画『A Priori Towane』『素描としての銅版画』の各シリーズ最新作をご紹介いたします。

【期間】
2013年5月9日（木）～5月19日（日）
午前10時～午後6時（最終日午後4時まで）　
作家在廊日：19日
5月15日(水)休廊

【ワークショップ開催】
「メディウム雁皮剥がし刷り技法」
大矢雅章さんを講師に迎え、プレス機を使わない新しい凹版技法の版画を制作します。
初めての方でもご参加いただける講座です。
日時：2013年5月19日（日）　午後1時30分～
会費：1500円（材料費込み）
募集人数：10名
会場：ギャラリー・スペースＭ
※要予約（ご予約はギャラリー・スペースＭまで）


▲『星霜への考察 No.67』
素材：木、蜜蝋、銅、鉛、松脂、団栗　サイズ：32cm×10cm×20cm

>>大矢雅章オフィシャルサイト

ゴールデンウィーク～大矢雅章展に向けて

「目に青葉　山ほととぎす　初鰹」　山口素堂

緑が眩しく輝く季節となってまいりました。
ギャラリー・スペースＭのブログを見てくださる皆様、お元気ですか？

ゴールデンウィークも近く、大型連休をどのように過ごそうか？……とお考えの方も多いかと思います。
私の住む前橋市は、地形的に周囲は自然が多く、１時間ほども車で走れば上毛三山に登ることが出来るし、山を越えればまたまた山岳地帯で、道路事情もかなり整備されているので、ゴールデンウィークは自然の中に出掛ける人が多いのです。

故にギャラリーは開店休業状態になります（笑）。
特別出掛ける予定もありませんので、家でのんびり猫と戯れていようと思います。
外回りの営業に行っても、遠来のお客様をお迎えの家が多く、とても「絵をみてください」とは言い難いので、仕事になりません。
だから家でのんびりしているのです。

そして、５月９日（木曜）より始まる「大矢雅章 展」のために休養を十分にとっておきたいと思います。



>>大矢雅章 展

今年の大矢さんのワークショップは、顔のお手入れである“パック”とよく似ている技法の版画作りとのこと。
楽しそうです。(^ ^)/
皆様、ご参加されませんか？

>>大矢雅章オフィシャルサイト

アジアの風

今春も「バングラデシュの手仕事展」を開催いたします。
開廊18周年を迎えるギャラリー・スペースＭで、第16回目になるこの展覧会は、驚くばかりの長寿展です。
これも、バングラデシュ国を最も愛するフェアトレード ロシュンを主宰される馬上慎司・美恵子ご夫妻の並々ならぬ努力の賜物と言えることと思います。

この文章を書いている春の宵の今頃、バングラデシュ国の人々が思いを込めて制作された手作りの作品達が、船便で日本に向かっている頃と思います。
到着した作品は、整えられ、まずはギャラリー・スペースＭで最も早く今年の作品として紹介されます。



長い期間、見守り続けてくださっているギャラリーＭのお客様方も、「最近は作品がみな上手に出来上がり、良質になりましたネ！」と笑顔を見せてくださいます。
ロシュンの馬上ご夫妻の汗と涙の結晶と私は思っています。

エスニックな中に懐かしさを覚えるファッション。
1000年の伝統を受け継いだノクシカタ刺繍の品々。
草木染のコットンやシルクは肌にやさしい！
ハーブオイルや石鹸もなんとも肌に心地良い！
ジレット紅茶のまろやかさは午後のティータイムにピッタリ！

ぜひ、あなたも一度、ご来廊くださいませ。
フルーツを入れたジレット紅茶でおもてなしをさせていただきます。

ノクシカタ刺繍の講習会にも、ぜひお運びくださいませ。
>>>詳細はこちら

【企画展】第16回 バングラデシュの手仕事展

【期間】
2013年4月11日（木）～4月21日（日）
午前10時～午後6時
4月17日(水)休廊

今春もフェアトレード ロシュンを主宰される馬上夫妻のご尽力により「バングラデシュの手仕事展」を開催いたします。
染色布、ノクシカタ刺繍のショールや洋服、生活小物 etc.…美しく楽しい品々を多数揃えました。
待ちに待った春のひととき、皆様のお出掛けを心よりお待ちしています。


【ノクシカタ刺繍 体験教室】
1000年以上の歴史を持つノクシカタ刺繍をお教えいたします。
　日時：2013年4月20日（土）　午後1時30分～午後3時30分
　会費：2,500円
※要予約となります。
電話：027-243-2391
（おそれいりますが留守番電話には入れないでください）

>>ロシュンのオフィシャルサイト
>>日本・バングラデシュ文化交流会オフィシャルサイト

>>「日本・バングラデシュ文化交流会」の活動紹介

齋木三男 個展 展示作品紹介

３月企画展の「齋木三男 個展」での展示作品をご紹介します。



あまり広くないギャラリーなので、たくさんの作品を展示することができなかったのが残念ですが、齋木さんの奥深さを感じさせる作品が並びました。


▲「葉」（左）と「記憶-2010-」（右）。葉と水紋をモチーフにした作品はシリーズで数点制作されています。


▲３つのリングが組み合わされた「WA!」という作品。
この作品は石の彫刻でありながら、なんと姿を変えられるのです。


▲「こんなふうに形を変えられます」と齋木さん自らが実演してくれました。
その後、作品について語ってくださり、思いがけず作家のギャラリートークの時間となりました。



最終日には、齋木さんのギターの腕前を聞きつけたオーナーがお願いして、ギャラリーでミニライブを開いていただきました。
齋木さんと岩崎渉さんのギターデュオ。齋木さんの作品に囲まれたライブです。
素敵な演奏と歌声のとっても贅沢な時間でした。