Welcome to Gallery SPACE M

アートと人を結ぶ“空間(space)”を作り出す画廊「ギャラリー・スペースM」のブログです。

【企画展】大木夏子 染布展

2013-06-24 00:30:38 | 企画展のご案内


【期間】
2013年7月11日(木)~7月21日(日)
午前10時~午後6時
7月17日(水)休廊

大木夏子さんは、埼玉県出身で、現在は高崎市在住。
夏至の日にこの世に誕生したので、夏子さん。
本年5月、国展にて会員推挙となり、ますます活動盛んな大木さん。ぜひとも応援していただきたい作家です。

自然の象形(型)、植物、動物などデフォルメされた染色布は、おおらかさと、優しさと、元気をもらえるような気になれる。

タペストリー、テーブルクロス、暮らしの中の小物たち、そして大小の手提げ袋、ショルダーバッグ、ポシェットなどに、大木さんご自身の制作により染め上がられた布が変身する。

それぞれ使い勝手もよい手提げや小物類です。
いつの季節にでも使える作品を存分にお楽しみください。

>>「natsumichi(大木夏子&北澤道子のオリジナル染布制作)」オフィシャルサイト

新井コー児展が終わって……

2013-06-24 00:20:54 | オーナーより
「いよいよ夏だね~新井コー児展」が6月16日(日)、終わった。
蒸し暑くなってきた6月8日(土)から始まった頃には、店先の小さな庭の一隅にある紫陽花は3輪ほどで、あちは緑色の蕾が、展覧会終了頃には30数個の大輪となっていた。
「カラツユ?」と懸念されていた空の動きも、グレー調の重い雲が広がり、時々降るようになってきた。

作家の新井さんも、毎日10時開店とほぼ同時に姿を見せ、お役様に対応されていた。
今年40歳になった新井さんという男子は、実に豊富な知識を持ち、さまざまな物事を見事に理解されていた。
お客様との対話も聞き上手ゆえにスムーズにテンポよく進む。
作品の中から溢れ出てくる、人々の暮らしの中の温もりのような穏やかさからか、作品と対面する側の心に柔軟に伝わってくるので、観覧者もゆったりとした気分で過ごされたように思う。
優しい気持ちになれる絵。

丁寧に描かれた新井作品は、将来性があり、これから楽しみな作家の一人と確信できると思った。

新しい家族

2013-06-16 21:36:48 | ハルのページ


ハルです。
ご無沙汰しております。

ウチに家族が増えました。
少し前から通ってきていたトラジマの猫。
とうとう我が家の一員に。

すっかりくつろいで、こんな寝姿で、スミマセン。

黄色っぽいトラジマの猫なので「キトラ」という名前にしましたが、
それじゃあんまりに安易だということで、
このほど「風(ふぅ)」と改名されました。

ワタクシともども、どうぞよろしくお願いいたします。
m(._.)m ペコッ

【企画展】「もうすぐ夏だね~」新井コー児 展

2013-06-04 08:23:00 | 企画展のご案内


【期間】
2013年6月8日(土)~6月16日(日)
午前10時~午後6時
6月12日(水)休廊

いよいよ梅雨のシーズン。
本格的な夏を迎える前の、オアシスのような作品を紹介します。

新井コー児氏は群馬県高崎市在住の四十歳代になったばかりの精鋭の画家です。
公募展・所属団体は無縁であり、ただひたすら油絵と版画を描き続け、毎秋、東京銀座のN画廊で大作の発表をしています。
ここ数年、県内でも作品を発表する機会があり、絵画ファンが楽しみにしています。

今回は100号2点、50号1点、3、4号~12号の小品の展示。
紙粘土で作られた小動物(猫?)の立体作品も出品される予定です。



ふと懐かしさを覚える日本の昭和のよき時代を感じさせる作品からの語りかけは、心にホッとする想いが湧きあがってきます。



将来楽しみな作家のひとり。
この機会にぜひご高覧ください。

>>新井コー児 オフィシャルブログ