ギャラリー・スペースMのブログをご覧になってくださる皆様、日々つつがなくお過ごしですか?
こちら上州路の秋は少々ゆっくり気味のようです。
平地の市街地や住宅地では、庭、垣根に植えられているドウダンツツジが赤味を増し、小さめの葉が秋の陽にキラキラしています。
先日、軽井沢に用事があり、旧碓氷峠を越えてみましたが、今年の秋の暖かい気候で紅葉がビシッ!と決まっていませんでした。
ギャラリー前の公園の木々も、ドングリはコロコロ落ちていますが、色味は中途半端と思います。
さて、ギャラリー・スペースMの11月展は、1年おきに開催している「大矢雅章 展」。芸術の秋にふさわしい展覧会です。
大矢雅章氏は、神奈川県座間市在住の30代精鋭作家として注目されている銅版画家です。
我が国の大規模な版画協会展では最高賞を、また、世界の版画コンクールにおいても数多く受賞しています。
ルーマニアの国立美術館からもオファーがあり、2012年12月の開催に向けて個展を準備中です。
今回、ギャラリー・スペースMでは、会期中にワークショップも開催いたします。メゾチント(銅版画)を石膏に刷りとるという珍しく楽しい版画技法を教えていただきます。
ぜひ、ご一緒に銅版画制作をやってみませんか? とても楽しい一日になると思います。
大矢雅章 展>>>詳細はこちら