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アートと人を結ぶ“空間(space)”を作り出す画廊「ギャラリー・スペースM」のブログです。

『山口晃展』…画業(ほぼ)総覧ーお絵描きから現在まで

2013-11-29 20:26:07 | オーナーより




と、言う展覧会を観る為に群馬県東毛地区にある館林市に車を走らせた。


太田市、邑楽町、そして館林市となり、右前方に休泊(きゅうはく)堀の松林が見えて
くると近い。

左手奥に東武線の多々良沼(たたらぬま)駅があり、やがて右側に美術館の大きな建物
が冬日の中に浮かび上がってきた。



群馬県立美術館は中毛地区の高崎市にあり、東毛地区の人々には、あまりにも距離が
あり、芸術を愛でるのには遠すぎると言う事で、冬になると白鳥が飛来する多々良沼
の横にある広大な土地に建設され完成開館したのが、2001年10月の県立館林美術館
だ。



最高のロケーションの中に建つ、一階建ての贅沢な美術館。



今回の「山口晃展」は1969年東京生まれの山口晃氏が、3才から18才まで過ごした
桐生市との縁もあり、実現した展覧会。

全国的巡回展の最終展開催地が、故郷とも言える群馬県となったもの。

展覧会の内容は、先ずは語るよりご高覧頂き、感じて頂く事が大切な事なので、ここ
では何も語る必要はないと思います。




とにかく「溢れくる才能の輝きの結晶」と、感嘆するばかり!!
是非とも、ご覧になることをお薦めしたい展覧会です。




美術館を出て駐車場までの長いアプローチの途中に、小高い丘の上に立つブロンズ作品
「鐘の上を跳ぶ野兎」
パリー・フラナガン(イギリス)1983年作が、夕陽の中で宙を飛んでいると思える風景は、
一枚の「絵」を観た想いを胸に帰途についた。










【企画展】宮崎順子 作陶展

2013-11-25 16:59:16 | 企画展のご案内




【期間】
2013年12月7日(土)~12月15日(日)
午前10時~午後5時
12月11日(水)休廊


現在、川場村に窯場を持つ宮崎順子さんの作陶展です。

日々のくらしの中で使い勝手の良い器ほど有り難いもの。
美しくてやさしい宮崎作品です。

皆様のご高覧お待ちし申し上げます。

柴山明子さん墨絵と”ぼく”

2013-11-23 12:18:52 | スタッフ・ブログ




こんにちは、はじめまして!

”ぼく”です。

”ぼく”って誰?って?

それはね・・・・・・・・オーナーさんに聞いてみてね!



そうそう、それはいいとして


先週柴山明子さんの展覧会に行って来たよ~~

展覧会期間は終わっていたけれど、片付ける前に観る事が出来たよ。


墨絵っていても、色んな表現があるんだね。

”ぼく”はまだよく解らないけれど、なんだかほっくりした気持ちになったよ。
時々不機嫌になってないたりするんだけど、そんな時にみたらきっと優しい気持ちになれそうな

そんな絵だったんだ。







「あ!   あ!」って指差しながらママに抱っこしてもらって、絵の近くに
連れて行ってもらう事に成功したんだ^^



お気に入りは幾つかあったけど


そうね。。。。これ!



また会えると良いな!!

黒猫ハル&トラ猫風(フウ)達の、ある日

2013-11-23 10:39:31 | ハルのページ





先日、黒猫ハルがお風呂に落ちた!



ハルは私が入浴中は半分だけ蓋をしてある場所に這いつくばって、
私の行動を、じ~っと見ている。


その夜も寒かった為に、私がお風呂から出ても蓋の上で寝そべっていた。
暫くして「ハル、お湯を抜くわよ。」と声をかけた途端に「バシャ!!」と異常音。

「アッ 落ちた!」慌ててバスルームに飛び込んだら、斜めになった蓋に必死で爪を
立て耳を後ろに倒し、目を釣り上げているハルが居た!!。

半身ずぶ濡れのハル。抱き上げてバスタオルでゴシゴシ・・・。
いつかは、やるだろうな…と考えていた初冬の出来事でした。



その時の私は…ですか?。

うーん、ご想像に任せます





風(フウ)は、
ハルが、湯船に落ちた日の昼間の事。


夏バージョンから冬バージョンに部屋の模様替えをやっていた。

脚立のてっぺんに跨いでタペストリーを交換していたら、風がゆっくりと登ってきた。
やがて、私のももに慎重にしがみつき、次にはウエストに両手をからませたは良いけれど、
不幸にも(!?)手の長さが足りず宙ぶらりん!!。

ギャーギヤー泣き喚くので、タペストリーを手放し、風を脇に抱えて脚立から、ゆっくり
床に降りた。


床に着地出来た風の、安堵感満面の表情に、私はつぶやいた「風、お前は男の子だろう?」と。

その返事は、目を細めスリスリしてくる体重5.2キロ、トラ猫風の初冬のある日でした。











山茶花とヒメツルソバの花

2013-11-17 15:25:10 | オーナーより
立冬過ぎて、空気の冷え込みが強くなり、この前橋では昔から
「七五三の頃から北風が吹く!」と言われています。

「柴山明子 墨彩画展」は、ほのぼのとした気分良い展覧会でした。

この展覧会が始まる頃から「ヒメツルソバ」と言う可憐な花が粛々と
根っこを伸ばし始めていました。
花も咲き始め、淡いピンク色から濃いピンク色に花が広がっています。

そして2本の山茶花も美しく、たおやかに咲き始めました。

12月は何と気ぜわしくなります。
どうぞみなさま、お元気で!!