-無垢の刻 MUKU NO TOKI- Hirotoshi ito Stone Work

作品名「海の記憶」
径100㎜× 厚み80㎜


- 無垢の刻 MUKU NO TOKI -
Hirotoshi ito Stone Work

2016年2月6日（土）～14日（日）
10:00am～5:30pm ：10日（水）休廊


『天然石の魔術師』
『トリックアートの奇才』と呼ばれ、
また、石材屋の社長さんとしてのお顔も持つ伊藤博敏氏の作品展です。

素材となるのは大理石や御影石、そして地元 梓川の石たち。

「本物の布？」と思わずにはいられないユニークな石のオブジェをはじめ、その魅力的な作品の数々は現在、世界的にも人気が高く、アメリカやフランスなどでも個展が開催されております。

そんな伊藤博敏氏の作品展「無垢の刻」を
この度、当ギャラリーにて開催させていただくことになりました。
是非とも、ご高覧のほど
よろしくお願い申し上げます。

ギャラリー・スペースM オーナー

窪田直弘 うるし工芸展～会場風景

皆さま、こんにちは。

新年を迎え、間もなく小正月です。
昔は、お正月の諸々の雑事から解放されて、女性達がゆっくり新年を味わえると言う頃なので「女正月」とも言いました。

７日から始まった「窪田直弘うるし工芸展」も終盤に入ります。

作品の漆からかすかに醸し出される気のようなものが、店内の空気に溶け込み優しく感じられます。
お客様が比較的長居されるのも、それ故でしょうか？

作品を写真でご紹介致します。

外看板です。


「木のくり抜きによる二段重箱」


「根来八角大鉢、お椀」


昭和の初めの羽子板です。
ディスプレイとして使っています。
化繊ではなく、本物の縮緬が使用されています。
古いものですが、凛として粋で美しいです。


店内装飾


書「冠雪」
30年前の作品。
藤原ジト氏は、現在東京都西多摩桧原村に在住している書家です。
この書も、お正月の企画展には、必ず登場しています。


「ひとり膳、そぞぎ、杯、お箸」


上記の作品は、今回の展示作品中、最も高価な作品であり、山から流れ出した水が川となり海へ注ぎ、やがて雲となり雨や雪となり、また、地上へと帰ってくる。
そんな水の行方を四面、筥の下、蓋の裏にも手彫りで施した豪華作品です。


この他にも、ご紹介しきれない上質な作品が多数勢ぞろいです。
ぜひご高覧お待ち申し上げております。


ギャラリー・スペースM
オーナー 吉田明子

新春のごあいさつ

謹賀新年

旧年中は大変お世話になりました。
ギャラリーの玄関先にある蝋梅の花が、初春の香りを漂わせています。
穏やかな元旦を迎えました。

本年も様々な企画展を考えています。
皆さまと共に愉しみつつ、この一年を盛り上げていけたらと思っています。
何卒よろしくお願い申し上げます。

平成28年 元旦
ギャラリー・スペースM
吉田 明子