ココ太がいなくなって10カ月、今だにあのフワッとした温もりが
忘れられません。
そんな気持ちの隙間を埋めるかのように 毎日、庭に黒い猫が
やって来ます。 名前は‘クロ’、勝手にそう呼んでいます。
目をつぶっていると どちらを向いているのか分からないくらい
真黒です。
最初は警戒心が強く、遠くから鋭い目でじっとこちらを見ている
だけでしたが ココ太の遺したキャットフードを与えているうちに
少しづつ近寄ってくるようになりました。
最近は表情も穏やかになり 今も庭の日だまりで気持ち良さそう
に寝ています。
冬の日の、何となく心和む光景です。。。 H.K