日次記

ダラ主婦の徒然

4歳発達検査に臨む

2020-06-03 23:55:00 | 妊娠・出産・息子
実は発達相談に行ってきました。
本当なら4月に行う予定だったのですが、コロナ来襲ですよ…。
面談予定日間近で緊急事態宣言。延期の連絡をいただくという、ね。
仕方ないよ。仕方ないことだって分かってるよ。
でもね。
発達センターとコンタクトをとったのは2月だからね。そんで予約取れたのが4月。
発達相談の予約は待つって噂には聞いていたけど、やっぱり2ヶ月待ちか…まあ、半年待ちとかじゃなくて良かったよね。なんて思ってたら、結局都合4ヶ月待ちになったという。

間が悪い。知ってた。

4ヶ月も経つと、わりと子供の
状況って変わる。
今年は特にコロナ缶詰があるので、普通ではない。
幼稚園に行ってりゃ嫌でも他の子と比べて、我が子はこんなに出来てない!ヒェッ、となる。
だけれど、誰にも会わずに家で過ごしていると、まあ4歳ってこんなもんじゃない?って思ってしまう不思議。
実際、最初の相談に行った時より、彼は確実に成長している。

ではなぜ今日、キャンセルせずに発達相談に行ったのか。
そりゃまあ、それでも気になる部分があるから。

事前に作成しておく面談資料を前に二晩うんうん唸って、今気になる部分を書き出しました。
結構あった。びっくり。

そして満を持して本日、発達センターまでえっちらおっちら行ってきました。
車も自転車もないから徒歩だよ!
自粛明けの体力不足が身にしみる。
太陽が熱い痛い。

センターにて、同室で子は検査、親は面談。
隣で検査に取り組む息子を、ハラハラしながら見守りました。
面談はほぼ夫任せ。

一時間かからずに全て終了。
息子は、途中立ったりもせずにわりときちんと出来ていたようでした。

検査結果はその場で。
資料を頂けるわけではないので、細かい数字は忘れましたが、全領域が煩悩の数だったというのは覚えてる。

全領域の数字だけをみれば、おそらく診断名はつかないのか…な?どうかな?よくわからない。
けれど、やはり凸凹はあって、年齢よりだいぶ上のことができる項目もあれば、年齢相応のことが出来ない項目もある。

他の方のブログでよく見た「家ではできてるのに!」という項目で主に引っ掛かっていた。

検査してくれた方がおっしゃるには「自信がない」と。
それは確かに親である私たちも感じていた。

そしてそれは、私とそっくりな気質でもある。

間違うこと、失敗することが怖い嫌い恥ずかしい。
自分のなかで100%正解の自信がないと答えられない。90%くらいの気持ちだったら、口を噤むか「分からない」って言う。

息子の気持ちがすっごくよく分かる。

これはさ、つまり、生まれ持った脳の機能不全っていうより、私のこれまでの接し方(有り体に言えば育て方よ)の問題よな。
私が!彼の自己肯定感を折る育て方をこれまでしてきたってことだ。
思い当たる節がありすぎて倒れそう。
私はやはり子供を育ててはいけない人間だった…

とはいえ、もはや子供はここにいて育っている。無かったことにはできない。
今からここからもう一度、スタートしよう。彼の自己肯定感を取り戻そう。

やり方は教わったんだ。
出来る。というか、やらなければならない。彼の未来の為に。

あともうひとつ指摘されたのが、不器用ってこと。
これもね、気になってた。
今もまだスプーンフォークがうまく使えない。筆圧が弱い。よく物を落とす。

これはね、まず直線を引くところから始めましょう、と。
…なかなか大変。
面倒くさいしイライラするしで、この手の単調な作業にはこれまでほとんど付き合ってこなかったから。
いやホント、くそ親だな!
これからは真面目に向き合います…。2歳か3歳児向けのワーク買ってきます。

こうして、親がダメージを受けまくった(子は終始楽しそうだった)面談でした。
ひとつ言えることは、発達検査、相談して良かった!ということ。

なんなら、もっと早くに行っていれば良かったくらいの気持ち。
子供の得意不得意が分かるって、子供にとっても親にとってもいい事でしかない。
不得意部分のフォローの仕方を、専門家にアドバイスしてもらえるってありがたい。

もし、少しでも迷っているのであれば行くべきです。
「発達」とか付いてると敷居が高いように感じますが、ほんのちょっとのことでも気になる部分があれば、行って損は無いように思います。

不得意部分にガミガミ言ったり、やきもきしててもしょうがない。
だって不得意なんだから。
早めに相談に行けば、不得意部分のフォローの仕方、得意部分の伸ばし方を伝授してもらえます。
親がラクになります。親がラクになれば、子にもよい影響があります。

さて。
息子の本日の検査結果は後日会議にかけられ、支援が必要かどうか決定されます。
今のところはどうなるか分かりませんが…通うとなれば月二回のコースになりそうです。
親と幼稚園以外にも、息子の成長を支えてくれる場ができるのはありがたいことだと思います。
息子が生き辛さを感じずに済むといいと思う。

ああでも…徒歩は辛い。
自転車が欲しいな。


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