in the small woods

家具職人の妻のブログ。
シンプルな天然木の家具の紹介や、自然の中で感じたこと、日々のことを綴っています。

届いたかな?

2008-09-30 | funiture
週末に発送したチャイルドキッチン、もう届いたかな?お誕生日には無事に間に合ったかな?

チャイルドキッチンやチャイルドチェアは、子供さんやお孫さんへのお誕生日プレゼントとして購入していただく方が多いです。箱を開けたときの子供たちの顔、近くで見てみたいなぁ。ちなみにうちのチャイルドキッチンは、長女が2才のときに試作品としてやってきました。朝起きたらリビングに置いてあって、パジャマのままで目をキラキラさせて遊んでいました。どこのお家でも、代々受け継がれるよう、末永く可愛がっていただければ嬉しいです。

また、今回の発送分からスープファニチャーの焼印が新しくなりました。ロゴの前には四つ葉のクローバーをモチーフにしたマークもつきました。

これから製作する家具・商品には、どこかにこの焼印が押されていますので、探してみてくださいね。


1週間

2008-09-28 | dialy

ふと気付けば、また1週間パソコンの前に座らず生活していました。めっきり昼が短くなって、私の1日の時間も短くなっているとしか思えない・・。そんなんで、この1週間をまとめて。

今週は交通安全週間。娘がジュニアポリスに参加しました。婦人警官の格好をさせてもらい、通行する車の運転手さんに「安全運転をしてください」と声をかけ、お花の苗を配るお仕事。実はこの場所、時々検問をしていて、何を隠そうダンナもスピード違反で呼び止められたところ。警察官に誘導される皆さんのひきつった顔が、幼稚園児から花を手渡されてホッとした顔になるのがなんともいえず・・。


次の週末の運動会に向けて、予行練習も。今年は用具出しの係なのです。20ほどのプログラムで使う用具を出しては片付けるのが仕事。跳び箱、マット、バトン、タンバリン、ロイター板、ポニョの岩、ポニョの家、エクセル・・・?? 借り物競走をしているようでした。アラウンド40の頭と体には少々キツイなぁ。当日、自分の子供たちを見ている余裕はなさそうです・・。

そして、幼稚園のバザーに出す手作り小物もボチボチ作っています。集まった材料で何ができるかなーとみんなで考えたり、作ってきたものを見せ合ったりするのも楽しい。幼稚園児は親が参加することがまだまだ多いけれど、ほかのお母さんたちとワイワイ集まって話をしたりするのも、きっとこの時期だけだろうなぁと思うと、とても貴重な時間に思えてきますね。子供用のエプロンは売れるで~と、たくさん作っているけれど、同じものばかり作ると飽きるなぁ。裁縫工場の人はすごい。







9月の雨のショールーム

2008-09-21 | funiture

雨の音で目が覚め、「リサの散歩はなしやなぁ・・・」とうつらうつら考えていたら、「っていうか、今日ショールームやん!」とふいに思い出して、飛び起きました。昨夜寝るのが遅かったのと、外が暗かったせいで、少々寝坊。それでも、さすがに月1のショールームも回数を重ねてくると、テキパキ模様替えも早くなりましたよ。

天気が悪かったのもあってか、お客さまは少なめ。でもまぁ、こんな日もあってもいいかなぁ。今日のオヤツは紅茶のシフォンケーキ。私も一緒に、ゆっくりコーヒータイムを過ごせましたから。

お客さまが途切れ、外はバケツをひっくり返したような大雨~。激しい雨で、オーニングもハウスも役に立たず、ずぶぬれのリサ。こちらを見つめる目に、「ごめんね、まだお客さんが来るかもしれないからね」と言い聞かせて、時計とにらめっこ。4時になり、やっとのことでおうちに入れてもらえたリサは、ご主人さまの膝に飛び乗り、至福の時を過ごしました・・・。


「かんじる比良」に参加します

2008-09-20 | funiture
この秋の「かんじる比良」まで、あと1か月と少し。
スープファニチャーも10/30~11/3の5日間、まるまる参加します。5日間もあるし、いつものショールームだけでは芸がない(芸はいらない?)ので、ワークショップやランチの計画も立てていますよ。

10/30(木)と11/1(土)のワークショップは、スツールの座面を編んでいただく「座編みワークショップ」。昼食は日替わりで、ほっとすてーしょんの里山弁当、または、Rカフェのタコスサンドランチ。どちらの日にするか、ランチで決めるのもいいかも。もちろんモノ作りの楽しさも味わっていただけます。

10/31(金)は、午後からのショールームの前に、「1dayランチ」をお楽しみください。Rカフェのタコスサンドランチを、スープファニチャーのウッドトレイでお召し上がりいただきます。トレイはお家でも使ってくださいね。実はこのタコスサンド、今はもうメニューにはないのですが、主人が好きなので特別に作っていただくようお願いしました~。

どちらも、予約制となっております。ぼちぼちとご予約もいただいていますので、お早目に!

もちろん自宅ショールームも3日間OPENします。第3日曜日になかなかご都合がつかない方も、この機会にぜひ。スープファニチャーの「かんじる比良」の詳細は、こちらから→
山も色づいてきているころだと思います。染まった山を楽しみがてら、お越しくださいね。


そして、明日は第3日曜日。月に1度のショールームです。1時から4時まで、お気軽にお越しくださいね。お待ちしています。



前回のワークショップより





枯れていく森

2008-09-19 | nature
台風が近づいてくると、山に近い(というか山に住んでいる)わが家は、ゆっくり寝られないほど心配です。雨の量が多くなって、土砂が流れてきたらと思うと・・。今回は逸れそうですが、これからの台風の季節、心配ごとが増えます。

ほかにも最近心配していることが。実は、工房の前のコナラの大木が、7月頃、本当にある日突然枯れてしまいました。周りの山を見回してみると、他にも季節外れに茶色に変色している木がかなりありました。水不足のせいか?病気のせいか?と思っていましたが、知り合いが、それは「ナラ枯れ」であると教えてくれました。

調べてみると、それは全国的に起こっている、恐ろしい樹木の伝染病だそうです。ナラ・シイ・カシ類を枯らしてしまうカビ菌の一種を、キクイムシの体が媒体となって伝染させている病気だそうです。被害に合うのは大木・老木が多いそうです。数年前に、隣の高島市で大量枯死が話題になり、それがここまで広がってきているらしいのです。

ナラ枯れを防止する決定的な対策は今のところなく、新しい樹木を育てること、枯れてしまった木はその場所以外には持ち出さないことで被害の拡大を抑えることなどが、今できる精一杯の対策らしい。

どうすれば食い止められるのか、目の前の枯れてしまった大木はどうするべきかなのと、毎日途方に暮れています。

でも考え方を変えれば、自然は自らを浄化するため、手入れされずに放置され老いてしまった森を若返らせようとしているのかもしれません。今までもそうであったように、人間なんかの力など及ばないもっと大きな力によって。

人間は自然を前にして、いったい何ができるのでしょうか。


それにしても、工房の前のあの木。将来ショップを作ることができたら、シンボルツリーになるはずだったのに。惜しいことです。