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いつもここにある

More 菌ちゃんズ!

2015-09-24 | 
1ヶ月前に ただ草を刈って、
透明ビニールを被せておいた畑を見てみた。

DSC_2702.jpg

草はこんな感じ

DSC_2706.jpg
部分的にスベリヒユ、柔い単子葉植物。

その他にツユクサ、名前は知らないが 水はけ悪い場所を好む植物 などが生えていたが
ビニールかけたあとはいなくなったようだ。

土は硬く
なんと藻が生えてる。。

DSC_2705.jpg

うーん、この感じ見たことある・・
小学校のグラウンドの隅っこ とか
駐車場になった空き地 とか

そういう藻が生えるところって
雨のあとも水がすーって引かずに
ずっと湿ってるところですね。
水が引かないってことは
土中に空気がなく菌は少ないといえそう。



ここは今年の春まで慣行農法でされていた畑。
堆肥と化学肥料を使われていた。

私は堆肥や化学肥料は使ったことがないので
どんな目的で どんな使い方をするのか
そういう話題になったら
すすんで聞くようにしている。

堆肥は
牛糞を発酵させたものを牛飼いさんからもらい
更に草(藁だったかな)を加え
発酵を促すために米ぬかを入れて
最適な湿度を保ち
発酵して温度が上がったら切り返し
それを3回ほど繰り返して完熟させ
手間ひまかけて作っておられた。
(ただ、現役時代に苺を作ってた時のはなしで、この10年?ほどはこの方法ではされてないとのこと)

目的としては
堆肥は主に、「土を柔らかくするため」
化学肥料は「実をならせるため など作物ごとに必要な肥料」を
入れるそうです。


これは良いとか悪いとかの話では まったくなく
このサイクルで長年やってきた畑を
いきなり無肥料でやります と言ったって
それは できません。
肥料入れなくてじゃあ何が野菜を育てるのか
それは微生物。菌ちゃんズです。


たくさんの菌ちゃんズが
イキイキ活動している土へ。
転換ができるまで
どのくらい時間がかかるのかはわかりませんが
極力、人間都合からのアクションは加えず
菌の都合を考えていきたいと思います。


そのためにも
菌ちゃんズのことをもっと知りたい。

そこで最近は
台所から出る生ゴミを 米ぬかボカシで発酵させたり
豆乳ヨーグルト作りに挑戦したり(これは今のところ失敗続き^0^;)

あとこれ

DSC_2710.jpg

こないだ吉田さんの「菌ちゃんふぁーむ」で
玄米酵母液の作り方を習ってきたので
やってみてます。
玄米菌だけを呼び起こさせるための温度、糖分、環境で
玄米菌がうじゃうじゃ増えるらしい。

玄米菌はとても小さいので まだ解明されてないことが多いらしい。
玄米菌は傷ついたDNAを修復するらしい。
玄米菌はあらゆる過酷な環境で生き残るらしい。
玄米菌は、美容と健康に がばいよからしいよ!

おなかの中の菌も意識して

散歩の途中でも

DSC_2709.jpg
 (たべたのだれだ~?)

世界は菌ちゃんズに満ち溢れている。

もっと菌ちゃんズのキモチを解りたい。




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