2019夏至に

生き辛い人はラッキーだ
　
苦しいひとはラッキーだ

病んでる人はラッキーだ


私のことなんだけどね
だれでもそうだと思う



だって
病みは闇

闇があるから光がわかる



いままでのじぶんのせかいに
ふかくふかく絶望しきるほど　
おめでとう　だ



やっと
古い世界に見切りをつけて
新しい道に
すすんでいけるのだから





ちょっとでも古い自分の期待するものが残っていたら
そこにしがみついたまま
変わりたい変わりたいと言いながら
新しい選択ができないんだから




絶望はとびら


苦はとびら


それがなかったとしたら
ずっと
カゴの中から出なかった
カゴの存在すら知らなかったんだから




やあやあ
ようこそ

あるがままの
いまへ












夏至のセレモニー＠平戸
画像は Rumiko María Castro Muto さんから拝借しました　






地面は
動いてないように見えて
動き続けている


わたしも
うごめくマグマを内包した地球の子供だったと知った夏至


もがきながらも
諦めなかったわたしに
ありがとうと言う


うつくしい巡りのなかの
一滴で在らせてくれて
ありがとう




夏至をくぐりぬけて


わたしに還るみち






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