師匠に挨拶

独立前にお世話になっていた、事務所が移転とのことで、挨拶行ってきました。

ちゃんと環境建築やるようにとの、ご指導いただきました。

身に余る

求人サイトさんに、お世話になって、

大切なスタッフに出会いました。

長く一緒に建築やれたら良いです。
苦楽をともに。



このサイト様だけでも、45人のご応募、ありがとうございました。

身に余るとはまさに、このことですね。

お陰様で、新年度を迎えられました。

コンクリートのお話。

本日はコンクリートの試験練りの立会いに、コンクリートプラントさんを訪ねました。

まず、コンクリートの材料をきちんと軽量します。




混ぜます。


左は金属製のコーンに詰めています。
右は空気量を測る容器です。

詰め方にも決まりがあります。



ここから、計測です。
コンクリートの品質に影響する指標です。
コーンを抜くと、コンクリートの山が崩れます。
高さ方向の崩れ具合を、スランプ値、
水平方向への広がりを、フロー値、
あとは、温度と、空気含有量です。


スランプ19、フロー31、空気5%、温度18でした。


今回は、流動化剤が入っているので、ゆるめです。

最後に、写真右の試験体をつくります。
筒状のコンクリートです。これらは、水の中に沈められた状態で、4週置かれ、
通称つぶし試験にかけます。
コンクリートが破壊されるまで、荷重をかけます。

これらのデータを全て、確認して、いよいよ建物のコンクリートとして施工されるのです。

本日は、ちょっとしたウンチクブログでした。

続、一気読み

狭小邸宅！なる小説を、一気読み。

『狭小なのに邸宅』この題名そのものが意味深です。

すばる文学賞受賞作らしいです。

東京城南地区を舞台に不動産屋さんの新入社員の奮闘。
新年度っぽいですよね。

おまけに
城南地区の、戸建住宅ということで、業種こそ違えど、施主様は丸カブリです。

東京の土地の高さに、異常さを感じたり、皆んな施主のこと考えて取り組んでるぞ！などと感じたり。
でも、勉強になることもありました。

さらっと読めて、考えさせられる。
そんな感じです。


最後に、都心のお宅はとても高価ですが、それは、享受できる文化の価値でもあります。

だって、世界的アーティストのコンサートに行って、さらっと帰宅するなんて、地方ではできませんし。

それでも、家も豊かにだったら、私たちの出番かな。
少なくとも、私たちの施主様には、満足邸宅！をご提供したいです。

満足邸宅！納得邸宅！

本当腹立つ！保育園作るべきでしよ。

今日は、保育園や待機児童のニュースが沢山報道されてます。

最近私たちが作ったビルの一階、待機児童ワースト1位のあの区。

オーナー様も保育園に乗り気、民間運営者も乗り気、私もそれを念頭に設計したから各種法令もクリアできる。

区に交渉に行ったら、『最優先地区ではないし、ここは優先地区ですよね！』
『最優先地区から順になので？』

最優先地区に物件なければ、優先地区でもいいでしょ？
とにかく増やすべきでしょ。

それに駅から徒歩5分だし、最優先地区は沿線じゃないか！

結局、コンビニさんとか入るよ。

ニュースみてたら、思いだして、また腹立ってきた。


写真は、スマ保第1号（当社設計）です。前例のない中で、必死に作ったのに、もうスマ保の世界もお役所しごとか！

新年度！やはり現場から始めよう。

独立前は行政の仕事中心だったので、その頃に比べれば、年度始めの感覚は無くなりましたが、それでも気がひき締まる思いです。

だからこそ、今日は現場周りから。

計画の初期の初期の敷地
藁葺き屋根のお屋敷すごい。




解体進行中！


地盤改良中！


この後、夜に所内打合せ、みんな改めて今年度もよろしくです。
（夜やるなよ！って感じですが）