J'sビル 代々木大山 ついに完成

設計開始から、1.5年ほどもかかりましたが、無事完成しました。



エントランス周りは落ち着きと高級感を



エレベーターホール周りは開放的に



眺めのいい、屋上も



そして、期待の内部

な～んにも、なにも無い♫



テナントビルなので、内装はスケルトン渡しとなります。
どんなお店が、どんなデザインではいるのか楽しみです！

が、本当は中もデザインしたかったのでした。

建築的 『アバタもエクボ』

Oビルの鉄骨柱の接合部。

普通の接合部ですよ。



それでも、私たち自身で設計した
建物の一部だと特別にみえます。



接合部が露出している（化粧してない）ことが
美しく無い！
なんて人もいるでしょう。



緩むことなく、力を支える美しさ
私には、とても美しいのです。

まさに、建築的アバタもエクボかも？
またはマニアの世界観なのか？

鉄骨萌えなのか？

ガラスブッロックの家

お引渡ししました。

外観は、とにかくシンプルに





1階のリビングは家全体の雰囲気を感じられる場所です。


1階リビングに光を導き、また2階と繋がりを作る吹き抜けです。


2階のファミリーライブラリー（和室）です。
ブリッジの奥が書斎です。


本棚がとにかくたくさん


個室はかわいらしく。


庭側の夜景はこんな感じです。

焼杉の家、威容を現す！

楽しみにしていました、焼杉の家！

ついに足場が外れ、まさに『威容』をあらわしました！
かっこいい～！、手前味噌ですが


東京23区内の、高級住宅街に焼杉の外壁、インパクトすごいです。

ここだけ、軽井沢の別荘地？みたいな建物です。

周りは、サイディング、タイルなど、既製品ばかり、メーカー名までわかるほどの工業製品ばかり、
そんな中で古来からつたわる焼杉の建物、まさに孤高の志しすら感じます。

これは、設計ではなく、素材のちからですね。

喜んでばかりもいられません、
内装は、まだまだ続きます。



ご期待下さい！

大正5年竣工

黒磯駅前で、雰囲気ある建物発見。



どうどうたる外観は、立派な芦野石に大谷石。

石の産地、栃木が誇る意匠のような気もします。



現在は、雰囲気あるcafeとして使われていました。



登録文化財にもなっているようですし、地域にとっても大切な建物ですね。

敷地調査

本日の敷地調査は那須です。





別荘地なので、個性的な建物もたくさん。

特にお隣の御宅が可愛い。



負けないようにせねば。

環境は抜群です！

求む『刺激と栄養を！』

事務所からも比較的近い、恵比寿ガーデンプレイスで映画を観て来ました。
マニアだけかな、などと思いつつ。
以外と盛況でした。



主任彫刻家が、日本人の外尾悦郎さんである事は誇らしく、RCの近代工法採用に考えさせられ、完成しない方が浪漫があると情緒的に考えたり、我儘な感想を取り留めなく思いました。

ところで

建築の展覧会、映画などは出来るだけ足を運ぼうと努力してます。
意識しないと見逃しそうになります。

建築学生や修行中は、意識しなくても見逃したりしなかったのに、怠惰になったのかもです。


とにかく、自分に刺激と栄養をでした。

本日の現場

N邸、地下部分の配筋中です。

急に冷え込むなか、職人さま作業ありがとうございます。



ちなみに
オレンジの管は電気配線用の、CD管というものです。
白いリングは、鉄筋と型枠の距離をキチンと取るためのスペーサーです。
ここには、防水性能の高いシリカコンクリートなるものを打設します。


こちらは擁壁と、入り口部分の型枠



打設が楽しみです。

1枚の板、その機能美or用の美?

建築雑誌などで時折見る、壁一面の本棚建物。

皆さん、上の方の本どうやって取るんだろう？
疑問ですよね。

当社でも、そんな物件が遂に竣工まじか。

おまけに階段脇の本棚という、難しい状況。

当初は、移動ハシゴみたいなものを想定していたのですが…

なんと、こんな方法が





職人さんの利用されていた、足場板を譲り受けました、なんと簡単で合理的か！

もちろん、この板は水平移動、取り外し可という優れもの。

ちなみに、この発見は施主様が職人さんの作業の様子をご覧になりながら、思いつかれました。

設計者もっとシンプルに、現場でリアルに考えろ！ちょっと反省でした。

イルミネーション

ルイヴィトン続きですが、イルミネーションがショーウィンドウに映って綺麗だったので。



イルミネーションの全体はこんな感じ。



テレビ朝日と、東京タワー

建築展2 ＋ 村上隆展

続いて、ノーマンフォスター展にも。
さすがは、世界有数の設計事務所。

圧倒的なプロジェクト数に圧巻です。
そのプロジェクトか、大きく精巧な模型で一堂に集まっています。








模型を見ているだけで、世界中のシンボル的な建物が見て回れるかんじです。
まさに、世界旅行感覚





ついでに隣でやってた、村上隆さんの展覧会も、
こちらの方が人気だとは思いますが、

建築展1 フランクゲーリー

建築展をちらっと

フランクゲーリー展（ルイヴィトン神宮前）

まずは、ルイヴィトンなんかには、ちっとも縁が無いので、少し違和感を感じつつ、7階のギャラリーへ。

この展覧会の、風変わりなのは、1つだけの建物についてだけの展示ということ。
普通はその作家の様々な作品を展示しているのですが。

単純に言えば、ヴィトンがつくった美術館の、紹介みたいな感じです。

これが完成した様子


相変わらずのゲーリー作品、作るの難しそうです。
模型がいろいろ


屋根だけの模型


1つの建物だけで、飽きさせない作品の複雑さは、さすがです。

神様に降りて来ていただきました。

本日、大安という事で。
先日お引渡しの御宅はお引越です。

私たちは、地鎮祭に参加してます。

新たな建築を着工させていただきました。
商店街の中なので、人通りなどに気を配りながら、安全施工目指します。

立派なテントを設営いただきました。



式次第と盛り土です。


式の内容を簡単にいうと。
土地の神様に降りて来てもらい、安全他のお願いをします。そのあとは、また天に戻っていただく事となります。



と言う事は！

地鎮祭の最中に突然、スーパーポジティブな思いつき

『設計やってると、着工の度に神様にお会いできる？、ありがたい事なんだ…』

ピアノのある家 お引渡しです。

いつもですが、ほっとしました。

安心したところで、少しご紹介します。

まずは外観です。平面的にも、立面的にも斜めが特徴です。





この斜めの理由は？

敷地内の斜めのラインで防火・準防火地域が別れるため、そのラインを超えないよう、準防火地域内に建てています。
お庭は防火地域という事になります。

屋根の斜めラインは、北側斜線制限という、法規のラインに沿っています。

内部の特徴！
なんといっても、広々としたリビング。



オレンジの綺麗なキッチンがアクセントです。



和室でギター、それもクールかも？



そして、リビング脇の、ピアノ室がかっこいい。



早速、1曲聴かせていただきました。
防音処理が、実はとても大変でした。




そして、実は2世帯住宅という事で、もう１つLDKもある御宅の完成です。



ついでに、階段は真っ白でした

Oビル、Ｌ保育園

Oビル消防検査、無事、合格です。
お引渡しまで、もう一息。




同時に、2年程前に設計した、Ｌ保育園
保育士さんの飾り付けが最高！

紙のお皿に、お猿さんがたくさん！
表情も違うし。



もう少し、写真はありますが、お子様の顔はupできないので…