olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

お江戸言葉、関西弁を楽しむ本

2016-11-08 | 本とか
よみきかせの定番、落語絵本。



『川端誠 落語絵本セット(全15巻)』




1年生からOKです。

読むたびに、
ああ、もっと上手に読めたら、もっと面白いだろうに!
と自分がもどかしくなります。

お話の面白さは鉄板ですが、
それでもやはり
落語家という職業があるくらいですから
それはもう話し手の技術が鍵になるわけです。

それしても、ちゃきちゃきした江戸っ子言葉で喋るのは
舌の滑りが良くなって気持ちがいいし、
関西弁だとこれまた、気分が出てよろしい。

関西弁でも関東弁でも、
どちらにせよ張り切っちゃう訳です。
上手く読みたくてムズムズする。

ちょっと落語でも勉強しようかしら、
って読むたびにチラッと思います。

(わたくし、父が転勤族だったおかげで
 関西弁も関東弁も
一応違和感なく喋れるので便利です)

(けど、東北のお話は全然うまく読めない…
残念~!)


関西弁で気分よく語れるお話しとして
「地獄からもどった男」も好きです。


『子どもに語る 日本の昔話(1)』




この中に収録されています。

「昔むかしあるところに・・・」という地の文章、
いや、タイトルから関西弁で読むべきです。絶対に。

お話の長さも、学校での読み聞かせに丁度いいです。




お次は江戸っ子気分を味わうための本。

ちょうど今借りているこれ、おススメです。


『大笑い!東海道は日本晴れ!!(全3巻)』



東海道中膝栗毛を子供向けのお話として
うまく再編してくれています。
ほんと、読みながら大笑いしてました。うちの小4。

長いお話しなので、
学校読み聞かせには向いてないかな。
けど、うまく一部を切り取って読んだらいけるかも。

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