olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

怒涛の発表会ウィーク

2016-08-16 | バレエ
偶然なのですが、今年はピアノ、チェロ、バレエ、
すべての習い事の発表会が
夏休み中のある1週間のうちに行われました。

練習、リハーサルを含め、うまい具合に見事に重なることなく、
しかし休む暇なく毎日予定が入る数か月でした。
もちろん楽器は家でも練習させなくちゃならない。


たいへん。


いや、頑張ったのは本人なんだけど、
なんか私もたいへんだった。

まず家での楽器の練習。
長期戦のこれが何といっても一番大変。
特にピアノは練習開始が早いから…
数ヶ月間モチベーションを保ち続け
ジリジリと技術を上げていくのは
本人、先生、親の共同作業のようなもの。


そして本番が近づくにつれ
バレエの練習スケジュールが
容赦なくイレギュラーに詰め込まれてくる。
それを管理し、
これまたイレギュラーになってしまう
御飯やお弁当の時間や用意に気を配り、
普段は特に考えない食材の買い物計画をたて
待ち時間にスーパーに行き、
服や小物を用意し、忘れ物をチェックし、
しかしポカの多い私は
気を付けたつもりでも忘れ物があったりして
慌てて取りに戻ったりお願いしたり…


うっ、羅列するだけて目眩が。

夏休み中でなかったら、無理だっただろうな。
この練習スケジュール!


そんなこんなで結構大変だけど、
やはり舞台って良いものです。

舞台が好きな子で良かったです。

五嶋龍くんの言葉
「楽器の練習は嫌だけど舞台が好きだから
そのために練習する」
というのは実に的を得ている。

人さまに披露することを前提とするため
いつもより頑張った仕上げ度合いを目指す。
だから、クッと上達する。

そして晴れがましい舞台。

終われば皆から褒めてもらい、
プレゼントを頂き、ウッキウキ。

だからやめられないのです。

舞台も、そのための日々の練習も。


別にプロになって欲しいとか、この道を目指せとか
そんなことはちっとも考えていない。
けど、こうした自分なりの高みを目指す練習と
楽しい舞台の経験を重ねることで
「自分に勝ち続ける人」には
ぜひなってほしいな!

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