olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

弦楽器の練習 ずいぶん楽になりました!

2017-02-07 | チェロ
子どもに弦楽器を練習させるのが
いかに大変なことか、
ウチの事情をありのまま
さらけ出して書いたことがありました。


1年前ですね。

それから1年経った今の状況について
記しておこうと思います。


1年前と比べると、
楽になりました!!(感涙)


目に見えて変化してきたのは
ここ2,3ヶ月のこと。

3ヶ月ほど前に先生の指示で、
自分で調弦する練習
が始まったんです。

わざとペグをいじって音を狂わせ、
そこから自分の耳とチューナーを頼りに
1本1本音を合わせていく、アレです。


最初は

「えーー?高いのーー?低いのーー?
さっぱり分からーーん!
あっ!
おかーさーーん、弦が外れた~。
ネジが抜けた~。
直して~~」

ってな調子で、調弦にものすごく時間がかかり
調弦しか出来ない日もありましたが、
そんなんでも徐々に慣れてくるもんなんですね。


これが始まってから
音が少し分かるようになったようです。
絶対音感のカケラも無い子なんですが。


まず、ズレた音を出した時
「あれ?おかしい?」
気付くことができるようになり(←重要な第1歩)、
さらに、開放弦を基準にして
相対音感で修正できるようになったのです。


これはものすごく大きな進歩でした。


チェロって、どっかり座って弾かなきゃいけないから、
自分で気軽にピアノで音程確認することが
できないんですよね。
そこがヴァイオリンとは違う。

しかし、ピアノで確認しないと
音程のズレに気付かない。

なので、今まで、
常に私がピアノで併奏していたんです。


それが、
「お母さん、ピアノやらないで!自分の耳で直せる!」
と言うようになり、
晴れてお役御免となったのです!(祝)

ああ。なんて楽なんでしょう。

それほど大きく音を外すこともなくなったから
聞いていてイラッとすることが少なくなったし、
外しても直してくれたらホッとするし。


子どものチェロの練習を
心穏やかに遠目で見ることが
できる日が来るなんて・・・・(再び感涙)


1年前の自分に言ってあげたい気分です。

あと1年、あと1年我慢すれば
ちょこっと自立してくれるよ!
頑張れ!・・・と。


あ、でも、
初めての曲に
臨時記号が沢山ついていて、
ポジション移動が多く、
「はああーー?訳分からーーーん!」
ってなってる時は、
ピアノで助け舟を出すこともあります。

あと、たまにフォーム確認のために写真を撮れと
言われることはあります。

ああ、あと、
上手に弾けたら拍手しろとか(笑)


チェロの練習に関して、
今、私が関わるのは、それくらい。


・・・成長したなぁ(涙)


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