移日々之事物

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近くの危険

2005-09-21 01:14:42 | Weblog
東アジアは問題いっぱいですな。

日朝関係の改善の一歩が踏み出されたようです。核問題や拉致問題に代表されるように問題は山積みですが、とりあえずは今後に期待ということで。

いろいろ不安な人も多いようですが、北朝鮮は約束を守らんとかいってたら始まらないし、まずは話し合いの場を持つきっかけがで来たのは良いことかと。ただ援助が先だとか言ってきたら話は進まんでしょう、というか進めたらいかんでしょうがね。

なんにせよ北朝鮮問題は少しずつ動き出しているようではありますので、現状何も言うことはないでしょう。

実は私が気にしてるのは北朝鮮よりも中国だったりするわけです。北朝鮮は核問題だなんだで複数国の介入がありましたけど、中国はそうでもないですからね。

今回は大雑把に言うと東シナ海の国境線みたいなものをまたぐような天然ガス田を中国が勝手に開発しだした、と。どちらの国のものかあいまいな物件ですから日中間で交渉の末に、どちらの国が掘る権利があるか決めるべきだというのは子供でもわかります。

中国の身勝手な行動を電話で抗議したらしいですが、あの超反日国家がその程度止まるとは思えません。もっとも軍事行動なんて起こせるわけもないので、せいぜいが直接北京にでも乗り込んで抗議するとか位しか他の手は思いつきませんが。

私が懸念するのは中国の反日態勢が異常なまでだということです。だって子供に反日教育をするのは当たり前、ネットゲームにまでそれを持ち込んで反日思想を加速しようとするような国家ですよ?

国策として日本と敵対したほうが利益が高いというならわかるんですが、過去の因縁を解消できないからという理由なのもわかりません。日本軍がひどいことをしてきたという事実があったとしても、政治をつかさどるものとしては国の、ひいては国民の利益になることであるならば外交政策の中でそれに対する話し合いを持って因縁解消を図るべきでしょう。日本との国交断絶を目指すような動きにはプラスの利益を見ることができません。

靖国参拝をやめろと言っているのが外交的な動きかもしれませんが、それに対しての反日形成政策だというならやりすぎの感があります。穿った見方をするなら現在の政府の維持のために国民の思想や感情を捻じ曲げるための政策とすらも思えてしまいます。

そんな政府を持つ大国が真横にいて、しかも日本以外の国からの援護が求めづらい状況というのは下手をすれば北朝鮮よりも危険な存在ではないかと思えてなりません。









北朝鮮を危険という人は多いでしょうけど、中国に同じことを感じてる人はどれくらいいるんでしょうかね。