移日々之事物

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どこまで信用できるの?

2005-08-26 23:42:40 | Weblog
選挙運動が始まる中、各党のマニフェストが公開されました。

さて、このマニフェストというのはどこまで信用できるものなのか、というのが今日のお題です。

マニフェストは絶対に守るべきものです。公約として市民に訴えかけた約束事ですから、これを守らない人にはすでに政治家の資格はないと私は思います。

そんな存在がマニフェストなのですからこれを疑っていては話にならないかとも思うんですが、一つどうしても疑問に思うことがあるんですよね。

最近サラリーマン増税というのが話題になりました。控除を減らしたりしてサラリーマンの負担する税金を増やして財源にしようというものですね。

さて各党のマニフェストのこの項目を見てみましょう。細かいことはここでは述べませんが、基本的にどの党も増税しますというようなことは言っていません。

この話が世にこれだけ出回ったのだからそれを言い出した政党があるはずです。自民・公明・民主あたりですかね。これらは消費税とかも含めての増税の旗振りですから、サラリーマン増税というと語弊があるかもしれませんが。

果たしてこの矛盾は何なのだろうか。当面は甘いこと言って選挙に臨み、終わったら手のひらを返すつもりなんでしょうか。そのつもりはないとか言ったとしてもいろんな要素を考えるとそうかんぐりたくもなってしまいます。

理想論のマニフェストを出すくらいなら、痛いことを言ってでもきちんとしたマニフェストを出してほしいものです。









でもその甘い嘘に騙されたがる人が多いのが一番いけないのかもしれませんがね。