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移日々之事物

気になったこととかに関する戯言とか

自分本位

2006-01-29 02:00:42 | Weblog
議員年金は改まることがなさそうです。

議員年金が国民から強い批判を受けていることは承知していただけていると思います。簡単に言うと通常の年金よりも多額の年金を受け、しかも国庫負担率も高いという一般人から見ればおかしすぎる制度です。

この議員年金の風当たりの強さを受けて、これを改正しようという動きがあります。そしてこの改正案が来月にも可決される見通しだそうです。

しかし実態を見るとまったくといっていいほど正されていません。はっきりいって形を変えて誤魔化そうとしているような内容です。

その細かい内容にはここでは触れませんが、これはいったいどういうことなんでしょうかね。しかも議員年金廃止後は退職金をもらえるようにという動きがあるようです。

退職金もかなりの割合を税金でまかなうことになるでしょう。官僚の退職金の高さを考えると、国会議員の退職金が相当長くだろうことは想像に難くありません。

なんのために議員の年金の改正が進められたのか。そもそもなぜ議員年金の風当たりが強いのか。その辺りのことがまったくわかっていないとしか思えない愚かしさです。

結局のところ自分たちに不利益と思えるようなことは適当にお茶を濁して誤魔化そうとするのでしょう。こういった行為が政治家という存在の信用を失墜させているのだとなぜわからんのでしょうか。っていうかわかってやってるようなきもしますが。

何でこんな自分本位な考え方をする輩が国政を握っているのでしょうか。自分たちの立場というものを理解する脳みそをもってないんでしょうか。こういった奴らは国家を、ひいては私たちの生活を蝕む害虫でしかないと感じます。

人生の岐路

2006-01-28 01:21:10 | Weblog
今年のセンター試験はめちゃくちゃだったようですな。

センター試験といえば人生における岐路の一つでしょう。この結果しだいでは将来が大きく変わってしまったりもすることかと思います。

にもかかわらず今回はいろいろと問題が多かったようです。まぁ毎年何かしら起こっているような気もしないでもないですけど。

特に話題となったのが英語のリスニングテストの件ですかね。機具の不具合とか監督者のミスとかで被害をこうむった人が多いというのが大きかったでしょう。

そして新たに発覚したのが教科書どおりに答えると間違いになるというとんでもない事実です。これは教科書のほうが間違っていたということですが、この問題を作った側にも責任を問われるようなことがありました。

誤った事実を載せていた教科書を出版していた会社が責められるのは当然のことです。しかもそれが検定を通って使われるようになって結構な年月がたっていたというからなおのことです。

その事実に気付くことなく見過ごしてきたということは、それだけ間違った知識を持ってしまった学生がいるということです。誤った知識を教えられるということが以下におかしいことかというのは言うまでもありません。

それにしても出版社や検定した人も実際に使っていた教師もなぜ気付かなかったのか。いい加減な仕事をしていたんじゃないかと疑われても仕方がありません。

さて、もう一つのほうであるセンター試験の問題作成者の責任という部分ですが、こちらは教科書に載っているような問題や表などを使用しないという決まりがあるのにそれを破った形になっているということです。

これに関しては正直なんとも言いがたいです。数学の問題とかならともかく政経や近代史などでのグラフとかは類似してしまっても仕方ないところがあるかと思います。歴史的事実をそういった形でまとめたものならば違うほうがおかしいのですから。

規則を破ったことは責任を問われるべきことですが、あまり厳密に考えるのもどうかと感じてしまいました。しかし謝罪がないのはよろしくないと思いました。

どういったものであれ規則を破り被害を受けた人がいるのならば謝罪はあるべきだと思います。それをしないのはどうでしょうか。

しかもセンター試験とは最初に言ったように人生における重大な分岐点の一つ。そこで問題に繋がる行為をしたのだから一言あって当然でしょう。

もっともそんな重大な場面を左右しかねないことで問題が多発するということ事態があってはいけないことです。英語のリスニングテストの件といいこの件といい、センター試験というものが受験者にとってどれだけ重いものかという認識が薄いような気がしました。

段階的、ね

2006-01-27 01:28:29 | Weblog
消費税は段階的に引き上げだそうです。

消費税の引き上げは止むなしというのは700兆円という借金を背負っているいじょうは納得するしかないでしょう。他の税源だけでまかなえというのは無理があるでしょう。

気になるのはそれがどこまであがるかというところでしょうかね。最終的には二けたまでいくのは間違いないとは思いますが、はたしてどこまでいくでしょうか。

政府税制調査会の会長は将来的にも12%が限界ではないか、との個人的見解を示しています。社会状況を考えるとそのくらいになるということらしいですが、それでまかなえるのかが疑問になってきます。

中途半端な増税で結局借金返済ならずというのでは意味が薄くなってしまいます。とはいえあまり増税しすぎて消費が落ち込んだりしても無意味になってしまいます。

そのあたりの見極めも含めての段階的増税ということでしょうか。どのあたりでそのバランスが取れるだろうか、ということを睨んでの調整かと。

ただそうやって時間をかけられるほどの余裕があるのかどうか。まぁ一国が沈むのがそんな短時間でということもないでしょうが、返済に時間を欠ければかけるほど増えてしまうのが借金というもので、悠長な考え方はおぼれるだけかと。

一気に上げればいいというつもりはありませんが、その辺の見極めはどう考えているのかが気になります。どこまであげるかという点も重要ですが、いつまでにやるのかということも考慮しなければならないポイントじゃないでしょうか。

泥仕合

2006-01-26 01:14:16 | Weblog
何で政治家は足を引っ張り合いたがるのか。

ライブドアの堀江氏の逮捕で政界にも波紋が広がっているのは周知の事実ですし、このブログでも触れました。そして政治家たちが以下に愚かしいかも言ってきました。

だからもう今さらこんなことはいいたくはありません。でもここまでひどいといわないわけにもいかないだろうと感じてしまいました。

もういい加減この問題から離れろよ。自民党も民主党も堀江氏を持ち上げてたんだから、どっちも責任追及なんてできないだろうしするようなことでもないだろうよ。

こんなくだらないことのために本来議論されるべき問題を棚上げしてどうするんだか。政権奪取のためにここぞとばかりに自民党を責める民主党もくだらないし、それを受けて非難合戦に持ち込む自民党も馬鹿です。

私に言わせればこんなことで余計な時間を費やしてしまうことの責任を取ってもらいたいですよ。参院の自民党幹部が泥仕合になるだけといったそうですが、まさにその通りで無意味でしょう。

足を引っ張り合って時間を浪費するのがあんたらの仕事じゃないだろう、と。本来の仕事をやらずに余計なことにかかずらっているような連中では不信が募るだけだということがなぜわからんのでしょうかね。

ささいなこと

2006-01-25 00:41:12 | Weblog
ライブドアと首相の関係。

こんなふうに書くとなんだか癒着でもあったような感じですが、堀江氏が選挙に出馬したことで首相の責任が問われていることです。何度もいうようにくだらないやり取りしてるなと思いますけど。

やらなければならないことは山積みなのにそんなことを言っている場合じゃないでしょうに。国会というのはそんなことを問うために時間を費やせるほど暇なんでしょうかね。

そりゃ選挙の出馬要請をする時点でその人物やバックボーンについて調査してしかるべきですが、それで全てが調べられるわけじゃないでしょう。それで今回の疑惑の証拠とかつかんでいたら自民党の調査は警察やら検察やらよりも優れているということになるわけで、それはそれで不安になるでしょう。

やや話がずれましたがともかく、責任がまったくないとはいいませんが国会で問い詰めて時間を費やすような問題ではないでしょう。そこまで大きな責任を問われるほどのものじゃないと思います。

こんな瑣末なことにかける時間を他に向けるべきじゃないでしょうか。耐震偽装問題とか米国産牛肉のこととか年末からあった問題とか最近発生した問題とかもあるし、そうでなくても改革を進めていかなければならないこともあるでしょうから。

これに触れると負けな気がしますが……

2006-01-24 01:29:31 | Weblog
堀江社長逮捕。

ここ数日世間をにぎわしたライブドアの事件。これでさらに話題が広がっていくのは間違いないでしょうかね。今日ブログを更新する人の多くがこの話題にふれることでしょう。

まぁ関与していないとブログで書いて間もなくのこの事態。強制捜査から一週間とずいぶんと短期間での逮捕には驚かされるものがあります。

本人は関与を否定しているようですが、ここまできたらそれも怪しくなってしまいます。というか関与をしていなかったとしても会社のトップであるいじょうは逮捕されたとか関係なく責任は取らなきゃならんでしょうが。

ただこの問題の厄介なところは、ライブドアがあまりにも大きな企業であり、同時に堀江貴文という人物がいろいろな意味で話題を振りまく人間であったということでしょうかね。

公の場での発言には個性的なことが多く、またこの前の選挙で自民党の支援を受けて出馬したりしたこともあって政界とも縁を持つ。ライブドアという企業もニッポン放送株の件で話題を掻っ攫って言ったこともありました。

そんなこんなで国会でも取り上げられてしまったりもしたわけです。これに関しては先日書いたように下らん揚げ足取りというのが私個人の正直な感想ですが。

ともあれ堀江貴文氏が逮捕され、ライブドアの株式は底値知らずの急転直下。一応まだ堀江氏の逮捕も関与が確定とまではいってはいないようですが、少なくともライブドアが以前の調子に戻ることは難しいでしょう。

ITというまだ若い産業において躍進した代表格の企業の栄枯盛衰。IT産業というもの事態にも影響が出ないだろうかと少々気になります。

やっと景気の回復傾向が見えてきた中でそれに影を差すような印象があります。大企業とはいえ一企業でしかないのですから、それは大げさだろうという気もしますが新年早々と言うこともあってなんとなくいやな感じがぬぐえません。

たま~に思うんですよね

2006-01-23 00:43:47 | Weblog
最近米軍の不祥事がいくつか流れました。

各地の米軍基地に所属する軍人が事件を起こすとそれが大々的に報じられます。それを見てるとたまに思うことがあるんですよね。

はたしてそれはそんな大々的な報道がされるようなことなのか、と。もちろん殺害事件とかはそんなふうには思いませんが。

一応言っておきますと、実際に米軍基地の近くに住む人たちのことを軽んじているわけではありません。もちろんその周辺に住む住人ではないからそんなことが言えるという批判も受けるだろうこともわかっています。

それでもあえて言おうと思ったのは、例えば同じような事件を在日の軍人ではないアメリカ人が犯したとしてこんな報道がされるのだろうかという疑問があるからです。そしてそんなことはないんじゃないだろうかとも思うからです。

騒音被害とかそういうのは航空機が飛ぶ基地ならではのことですから、批判的な報道がしっかりなされるのは良いことだと思います。ですが引ったくりとか酔って学校に侵入したとかは軍人に限らずに起こしうる犯罪なわけで、「軍人が」とことさらに強調されて報道されているように感じることがあります。

そういった報道の結果として軍事基地の近くは治安が悪いとかいう印象が広まっているように思います。統計とか取ってそういっているのかもしれませんが、多分そんなデータがあったとしても、それを理解してもらおうという姿勢がマスコミにない気がします。

そりゃ日本人の日本人のための報道ですから外国人や外国の軍の基地に対して批判的な目を向けてしまいそうになるのもわからんではないですが、それでは報道の公平性というものがかけているように感じます。基地があるということはそれだけアメリカ人が多いのだから治安が悪くなる、というのではそれこそアメリカ人は犯罪者の集団だと言って差別をしているようなものですから。

もちろん報道をするなというわけではないです。軍人だからとか米軍基地があるから悪いんだとか言っているようなマスコミの姿勢が気になるという話です。そういったことを言うならその根拠を出すとか軍人以外のアメリカ人の犯罪も同じように報道するとか、日本人の同様の犯罪も同じように強調して流せとか。

先に言ったように実際に被害にあった方や基地の近くに住んでいる方には別の言い分もあると思います。ただマスコミの態度が反米感情や基地に対するマイナスの印象を煽っているように思えるときがあると感じたしだいです、はい。

本格化してきましたかね

2006-01-22 02:00:33 | Weblog
安部氏が総裁選に意欲を見せてきました。

総裁選が今年の政治の話題における中心となるであろうことは間違いないでしょう。良くも悪くも小泉氏がインパクトの強い人でしたから、その後継者もポスト小泉などといわれるように注目を集めているわけですから。

そして安部氏がその話題における中心にいるように思います。小泉氏が抜擢して若くして官房長官になったこととその人気の高さなどから注目の人物でしょう。

安部包囲網などといわれるような動きすら生まれるこの人物。注目度の高さがよくわかります。

まだ政治家としては若い安部氏が国のトップに立とうということに対する反発が予想される現状、こうして総裁選に向けてのような発言がでると反対派が活発化しそうな気もします。そういうことがなくても他の候補者と目される方々がどういった反応をしますかね。

ともかくそろそろ総裁選に向けた動きが派手になってくる頃ということでしょうか。総裁選が9月ですから、具体的な動きをしようと思ったら十分な時間ともいえないでしょう。

これからそれぞれの候補者がどういった動きを見せるかが要注目というところですかね。

あっという間にまた禁止

2006-01-21 01:39:26 | Weblog
米国産牛肉がまた輸入禁止になりました。

ほんの一月ほど前から輸入が再開され始めた米国産牛肉。外食産業で取り扱うところが出てくるなど一時期話題となったこのお肉が再度の輸入禁止となりました。

もともと禁止された理由がBSEにあったわけですが、特定の危険部位を除くことで許可という形になりました。しかしながら輸入されてきた肉の中にとく定期券部位が混ざっていたということでの今回の措置です。

アメリカも散々圧力をかけて日本に輸入を再開させたのだから、そういった事があってはまずいでしょう。ただでさえ信用が低いのにさらにそれが低下したのは間違いないことでしょう。

そしてそれは圧力に負けて再開を決定した日本政府にも飛び火しそうです。こういった事があってはならないということもあって、今まで散々もめながらも輸入が禁止されていたのでしょうから、再開そうそうけちがついたことはそれを決めた政府も責められることでしょう。

こうなってくるとアメリカ側の対応がどうなることやら。輸入が再開されないことに散々文句を垂れ流しておきながら、始まって早々の不祥事。かけた圧力が自分たちに帰ってきてしまったわけですが、どういった対応で誠意を示してくれることやら。

たいしたネタなし

2006-01-20 00:32:16 | Weblog
今日は特に興味を引くネタがありませんでした。

しいて言うならばライブドア絡みでいろいろと荒れているなという程度でしょうか。ライブドアと提携していた企業が提携を解消しようとしていたり、東証が取引停止ライン寸前までの取引数になったりと、いろんなところに影響しているようです。

一企業が問題を起こしたことでこうもいろいろあると、ライブドアという企業が市場に対してどれくらいの存在だったかが如実に現れているということでしょうか。

急激な成長を遂げた企業だけに多くの人が直接的・間接的にかかわってきたでしょうから、一つの問題がここまで大事になるのでしょうね。こういった企業の不祥事はたまにありますが、ここまで存在感を示す例はなかなかないかと。