色づく木の葉に、地面には落ち葉や木の実、季節はすっかり秋です。
こども達はどんぐり、松ぼっくりなど木の実拾いに夢中です。
運動会が終わり、一まわりも二まわりも成長した子ども達。
10月2日は、ドレミ園のぶどう組と一緒に、東高根森林公園まで遠足に行ってきました。片道約2キロの道のりを頑張って歩きました。
公園に着くと、池の中に動くものを発見。大きな鯉に大興奮でした。持ってきたお麩のえさを鯉に投げると大きな口をあけてパクパク食べるので、大喜びの子ども達でした。
しばらくすると、小さな小川にザリガニを見つけました。川岸の向こう側に飛んで渡ったり、とても活発になりました。渡るまでは良かったのですが、泥に滑って戻れずにいると、ぶどう組の男の子達が、手を差し伸べて助けてくれました
待ちに待ったお弁当では、保護者の方が作ったお弁当を嬉しそうに見せてくれました!コロナでお楽しみのおやつ交換はできませんでしたが、お友達と持ってきたお菓子を見せ合い、楽しんでいました
春の遠足では、帰り道、今にも寝そうになるぐらいだったのですが、この数か月で、脚力、精神力とたくさんの力がつき、帰りの道のりも友達と歌ったり、クイズを出し合ったりと元気いっぱいでした
さて、続いてはお芋ほり。
予定していた土曜日は雨で日曜日に延期になりましたが、快晴でお芋ほり日和でした。
「よいしょ、よいしょ」大きなお芋のツルを引っ張って、お父さん、お母さんと一緒にたくさんお芋を掘りました。
早速、お家で「ママがさつまいもご飯をつくってくれた」と嬉しそうにお話してくれましたよ。
「おいもの汽車だよ、ぴーぽっぽ~♪」次の日、持ち帰ったツルで綱引きをして遊びました。
そして焼き芋大会
焼き芋大会に向けて、ドレミ園のお友達とミーティングをしました。
焼き芋をするのに何が必要なのかな?とみんなで昨年のことを思い出して考えました。
木の枝、葉っぱ、マッチ、マッチ箱、うちわ等が必要だったことがわかりました。
「みんなもお家からうちわと新聞紙を持って来てね」と話すと、しっかりお家の方に自分で伝えられたようです。
さて、前日は、焼き芋の準備です。
少しレンジでチンしたお芋を切って、新聞紙を濡らして巻いてさらにアルミホイルで巻いて準備オッケー
そして当日。「どうやって焼くんだろう?」「どうやって火が付くんだろう?」と興味津々の子ども達。
年長さん達が火起こしする様子を興味深く見ていましたよ。
にじ組も、みんなで葉っぱを集めたり、木の枝を拾ったり、うちわで仰いだりして参加しました。
「白いのは何?」と聞くと「煙」と答えていました!
「煙がモクモクして目が痛い…」と言いながらも頑張って仰いでくれました。
そして、出来たてのホクホクのお芋を美味しく頂きました。
食育活動
げんキッズのお話を聞きました。
初めに、食べ物がどんな風に口の中から体の中に入って消化していくのかのエプロンシアターや絵本を真剣に聞いていました。小腸の長さにビックリしていました。
そして、食べ物には栄養があって、みんなの体は、赤、黄色、緑、白のげんキッズに守られていることを学びました。
給食の時に敷くげんキッズのランチョンマットを作りました。
それから毎日、給食のメニューで「これは何げんキッズかな?」と考えるようになりました。
お家の食事の時も「これは○○げんキッズだよ」とお家の人に教えてくれているそうで、食べ物に興味、関心が広がっているようで嬉しいです。
10月最後のイベントはハロウィンでした。
思い思い、マントとお菓子の入れ物の製作をしました。
ハロウィン当日の朝の会では、小さいクラスのお友達に「トリックオアトリート、お菓子をくれないといたずらしちゃうぞって言うんだよ」と教えてくれました。
いざ、フェイスペイントをして行進しました。
公園には魔女達がスタンバイ。
ちょっと、恥ずかしそうに「トリックオアトリート、お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と言って4人の魔女からお菓子をもらいました。
コロナ過の中ですが、子ども達の楽しみや笑顔はなくしたくないですね。
密にならないように年齢別にしたり、時間差を設けたりして、工夫しながら活動を継続しています。
11月もいっぱい楽しもうね。